川釣りならまかせろ! のんびり川辺で五目釣り

釣りまか日誌

みなさんは子供のころ、親に連れられて近所の川に釣りに行った思い出はありますか。
フナやクチボソなど小さなサカナを釣っては大喜びしたあの日…

今回の「ロンブー亮の釣りならまかせろ!」は、そんな身近な川での簡単五目釣りを紹介します。

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春の風が心地良いこの季節。
亮さん、安井まゆちゃん、綾瀬美悠ちゃん、そして安達勇人くんの4人が訪れたのは、埼玉県南部を流れるびん沼川。

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埼玉県を代表するヘラブナのポイントとして広く知られていますが、実はマブナやヘラブナ、コイ、オイカワなど20種類ほどの淡水魚が生息しているんですよ。

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今回の先生は、澤田典大さんです。
澤田さんは、埼玉県環境アドバイザーも務めていて県内の生態系にもとても詳しい心強い先生なんです。

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今回は、延べ竿にドボン仕掛と初心者でも釣りやすいシンプルな道具仕立てです。

ロッド/ 延竿2.4m
道糸/ ナイロン 0.8号
ハリス/ ナイロン 0.4号
ハリ/ ヘラ用スレ針 1~3号

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ドボン仕掛はこんなイメージです。

タナの取り方は、ウキの目印が半分くらい出るようにオモリとウキの間を調整しましょう。

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次にエサです。

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「ねりエサの素 よりよりミドリ」
集魚重視の麩エサタイプ。
より大きな魚をじっくり待って釣りたいときに効果があります。

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「ねりエサの素 くいくいピンク」
魚がたくさんいる釣り場に適した、くわせ重視のグルテンタイプのエサです。

これを水と混ぜるだけ!
今回は、よりよりミドリを寄せエサに、くいくいピンクを食わせエサにしました。

よりよりミドリ(緑色)を短いハリスのハリに付け、くいくいピンク(ピンク色)を長いハリスのハリに付けます。
大きさはこんな感じ。
なるべく丸く付けるのがコツですよ!

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目標5種類を目指して、いよいよ釣りスタート!
魚は、クイなどの障害物や水深のあるところにいます。
そこを狙って正確に投入しましょう。

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早速亮さんにヒット!かわいいモロコです。
でもアタリが分からなかったみたい。
釣ったんじゃなくて釣れちゃったパターンですね。

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でも佃煮にするとおいしいですよ!

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しかしここから4人ともアタリがあるのに掛けられない悶絶タイムに突入してしまいます!

なんで~!
アワセても、アワセても、掛かりません?

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ここで澤田先生からアドバイス!

■アワセは10cmぐらいで小さく素早く!

■掛からなくても怪しいウキの動きは全部アワセる!

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さあー先生のアドバイスを受けてみんな気合いを入れ直して再開です!

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するとここまで沈黙していた勇人くんがナイスサイズのモツゴ(クチボソ)を釣った!

これが合図となって、みんなどんどん釣っていく!

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まゆちゃんはヘラブナだ!

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先生にアワセが大きすぎると指摘されていた亮さんもコツを掴んだのかコンスタントに釣っていく!

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ただ一人釣れない美悠ちゃん…
ここで再度先生からアドバイス!

■手返しよくエサをどんどん入れ続ける!
仕掛が入っていないとその時間は魚を釣ることが出来ません。
そのため釣っているときから竿を持っていない方の手でエサを丸めて準備しておきます。
こうすれば回収してすぐにエサを投入出来るので釣るチャンスが増えます。

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しばらくすると…

美悠ちゃんにアタリ!
ヘラブナ!これはうれしい!

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これで全員が魚をゲット!
しかし目標の五目までにはあと二目!
目標は達成できるのか?

この結果はオンエアー、YouTubeでご覧ください。

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