フカセ釣りならまかせろ!~前編~ 全部自分でやってみよう!フカセ釣り入門!

釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ!
今回は「フカセ釣りならまかせろ!~前編~全部自分でやってみよう!フカセ釣り入門」をお送りします。

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まず、亮さん、安井まゆちゃん、安達勇人くん、そして初登場アミ―ナちゃんの4人がやって来たのは釣り場ではなく、静岡県富士市にある BiG Berry富士店 です。

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今回は「全部自分でやってみよう!」のとおり自分たちで仕掛を買って、作って、釣りをします。
そこでBiG Berry富士店でフカセ釣りに使う仕掛を購入します。

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2フロアの広いスペースには、海や淡水のタックルや仕掛、またウエアまでたくさんの商品が並んでいます。
ウキフカセ釣りコーナーはとても充実していますよ!

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ウキフカセ釣りの仕掛はご覧のとおりです。
いろいろなパーツで出来ていますね。

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たくさんあってどれを買ったらいいのか分からない?!
そんな4人にBiG Berry富士店、箕輪さんが分かりやすくアドバイス!
スムーズに必要なパーツを買い揃えていきます。

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ところで釣具屋さんは買い物だけでなく、釣れる仕掛やエサ、釣り場の状況など、情報の宝庫なのです。
釣りに行く前に釣り場近くのお店に寄ってたくさんの情報をゲットしちゃいましょう。釣果アップに繋がりますよ。

仕掛を購入した4人がやって来たのは静岡県熱海市の 熱海港海釣り施設

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抜群のロケーションで安全に釣りを楽しめ、駐車場、トイレも完備されています。
また竿やエサなどをフルレンタルできるので手ぶらでもOKですよ。

今回の先生は、マルキユーインストラクターの久保野孝太郎さんです。
どうぞよろしくお願いします。

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「全部自分でやってみよう!フカセ釣り入門」
最初はフカセ釣りとはどんな釣りかを先生に説明してもらいました。

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①フカセ釣りはまずマキエをまいて煙幕を作りサカナを寄せる。

②マキエの煙幕の中に食わせエサを入れエサを食わせる。

釣り方としてはシンプルですが、潮の流れを読んだり、タナをどのくらいにするか!などシンプルな分、奥が深い釣りでもあるのです。

はじめは、リールのラインを竿のガイドに通します。

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今回のような振り出し竿の場合は、竿を伸ばす前にガイドにラインを通します。

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今回の使用タックル
ロッド/ alpha tackle マルチキャスター HI 1.5-540
リール/ tailwalk SPEAKY 3000HGX
ライン/ ナイロン 1.75号
リーダー/ フロロ1.5号

次は仕掛を作ります。
はじめに仕掛の一番上に付けるウキ止めを結びます。
ウキ止めはこれ以上ウキが上がらないようにするストッパーの役割をします。

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ウキ止めは専用の糸を使います。
結び方はご覧のように3回ほど巻きつけます。

ウキ止めはスライドできるように、強く締め付けすぎないようにしましょう。

次にウキの動く幅を調整するシモリ玉をラインに通します。

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シモリ玉はとても小さいので無くさないよう注意してください。

次にウキをラインに通します。今回は浮力Bを使います。

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さらにその下にウキストッパーを装着します。

続いてラインとハリスを連結します。
今回はダブル8の字で結びます。

まずラインとハリスを重ねます。
 赤糸→ライン
 白糸→ハリス

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ラインとハリスを重ねてU字にします。

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U字の根元を左指で押さえて4回ひねります。

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ラインとハリスを一緒に輪に通します。

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両端を持ってゆっくりと締め込みます。

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ゆるみが無いか確認して完成です。

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次にハリスをハリに結びます。
今回は外掛け結びです。

ハリにハリスに沿わせ折り返します。

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折り返したら5回ほど巻き付けます。

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巻き付けたら、できた輪にハリスの先端をとおします。

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ハリスの両端を持ってゆっくりと締めます。

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しっかりと締めたら、余分なハリスをカットして完了です。

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最後にウキの浮力に合わせてガン玉(今回はB)を付けます。これで仕掛けの完成です。

仕掛作りは、はじめは難しいと思いますが、何度か練習するとスムーズにできるようになります。
ぜひチャレンジしてみましょう!

次にマキエを作りましょう。

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■オキアミ1枚(3kg)

グレパワーVSP
グレの食いを高め、かつ持続させるフェロモン系特殊誘引剤配合。
トーナメントなどのハイレベルな釣りにも活用できます。

アミパワーグレスペシャル
アミエビとオキアミ成分配合のハイパワータイプ。
着水直後からすばやく拡散して、集魚・摂餌効果が持続します。

解凍したオキアミを細かく砕き、配合エサ(1袋)をよくかき混ぜます。

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そこに海水を入れ、固さを調整しながらかき混ぜます。

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固さの目安は漬物のぬか床ぐらいです。緩くなりすぎないように注意しましょう。

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付けエサのオキアミは尻尾を取り、ハリスが完全に隠れるようにセットします。
付けエサをハリに刺すときは、オキアミを動かしてつけるとスムーズにできます。
またなるべくコンパクトに付けるのがポイントです。

いよいよ実釣です。
まずは久保野先生のお手本から。

①マキエをヒシャクですくって投げる。

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②仕掛をマキエをまいたところに投入。

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現在、海中はご覧のようにマキエとエサが同調している状態になっています。

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あとはアタリを待つだけです。

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みんなも早速投入です。

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するとすぐ亮さんにアタリ!

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勇人くんにも!

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これは爆釣スタートか!

気になる続きはオンエアー、YouTubeでご覧ください。

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釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。