Vol.128 マダイ前編

季節を問わず、さまざまな釣り方で楽しめるマダイですが、特に今の時期は大物が狙えるんですって!
マダイは、春になり水温が上がると浅場に移動して、産卵するのですが、このような産卵のために群れをなして浅場へ移動する現象を「乗っ込み」と言うのだそうです。

春に釣れるマダイは「さくら鯛」とも呼ばれているそうで、さくらが綺麗な時期に釣れ始めることや、メスのマダイがほんのり桜色になることから名付けられたという説がありますよ〜!
産卵が終わり秋になると「もみじ鯛」と呼ばれ、季節によって呼び方が変わるのも面白いですよね。

春の乗っ込みマダイは大鯛!?

Vol.127 マゴチ

マゴチは、ナマズみたいな見た目をしていますが、カサゴ目コチ科の魚で、高級食材として扱われています!前回のターゲット、シロギスと同じように砂地や浅瀬の海底でじっとしていることが多いため、マゴチ釣りではいかに魚の目線にエサを泳がせることができるかが、ポイントになるそうです!

さらに、マゴチはエビや小魚などを食べる雑食性で、獲物を貪欲に追うことからアングラーの間では『ゲームフィッシュ』としても人気が高いです!今回、亮さんたちはルアー釣りだけでなく、エサ釣りもチャレンジしていますね!
ルアー釣りとエサ釣り、自分に合った釣り方を見つけてみてくださいね!

マゴチ釣りのポイント!魚の目の前にエサを泳がせ、確実に食わせる♪

Vol.126 シロギス

本当に透明感があって綺麗な魚!シンプルな仕掛けで、船だけでなくおかっぱりからも手軽に楽しめるのがシロギス釣りの魅力です!

これからの春から秋までがベストシーズンとされているシロギスの習性を紹介!
シロギスは、主に砂地の海底付近に生息しているで、身の危険を感じると、砂の中に身を隠す習性があります!そのため、底引き網では獲りにくく、一般の市場には流通しにくい魚です。

新鮮なシロギスを食べられるのは釣り人の特権かもしれませんね!

新鮮なシロギスを食べられるのは釣り人の特権!

Vol.125 ヘラブナ

ヘラブナの釣り方を色々と学べましたね!ドボン・ハリス・バランスの底、本当に色々あります。

ヘラブナは、釣り場や時期によっては、餌をつけて投げれば釣れる!なんて日もあって
初心者でも楽しめちゃいます!
一見、仕掛けや浮きなど道具の種類が多くハードルが高そうに見えますが、状況にあった仕掛けを選ぶことができるようになれば、一気に釣果を上げることにつなげられるでしょう!

手応えが面白く、釣り上げるまで泳ぎ続ける暴れん坊!取り込みまで油断できない緊張感をぜひ楽しんでくださいね!

ヘラブナ釣りは仕掛けの工夫も楽しもう!

Vol.124 ヘラブナ

手軽にできるヘラブナ釣りは身近な人も多いのでは!

ヘラブナは、琵琶湖の固有種であるゲンゴロウブナを、人が食用のため大きく早く育つように繰り返し品種選別して生み出した魚です!明治時代には関西で食用として養殖されていて、それが各地域に放流され、今では各地の水辺に生息するようになりました。

背の盛り上がった体高のある魚体で、正面から見るととっても可愛らしいのが特徴です。

ヘラブナは日本最大の湖「琵琶湖」が故郷!

Vol.123 アマダイ

苦戦する中、まゆちゃんお見事!大きさ39cm、さすがです!25cmから成魚と言われている中で、約40cmはかなり立派ですね。前回のマルイカとよりも深いところに生息している魚で、水深30~200mに生息しています。

実は、アマダイは高級魚として日本で多く取引されているんです!食べるとほのかに甘いので、アマダイという名前が付いたとも言われているんですよ!
その昔、徳川家康は献上されたアマダイの干物を口にするとにあまりの美味しさに驚き
「興津鯛(おきつだい)」と名付けたほどです。

そんなアマダイを釣りあげた「まゆ」ちゃん!持ち帰り、早速、自宅で調理してくれたそうです。楽しみですね!

アマダイは徳川家康にも愛された魚!

Vol.122 マルイカ

亮さんをはじめ、みんな順調に釣り上げていますね!
 
実はマルイカとは関東地方での呼び名で、ケンサキイカのことを指します。本州以南に分布して、水深10〜100mのところで群れで回遊しています。結構深いところにいるんですね!暖かい水温を好む生態があり、特に春は産卵期ということもあり浅瀬へやってくるので、これからの時期にとってもおすすめの釣りです!
マルイカの仕掛けは、ゼロテン・宙釣りの2種類を使う場合が多いですね。スッテを使用しますがバレやすいです。慌てず落ち着いて仕掛を緩めないように取り込みましょう。マルイカは群れの移動が早いので、手早く次にいく必要があります!難しいところです・・!

それにしても亮さん、フォームはバッチリ決まっています!絶対に釣り上げてください!

数釣りも狙える!これからが時期のマルイカ狙い!

Vol.121 ワカサギ

冬の釣りといえば、やっぱりワカサギですよね!
特に寒い氷が張っている地域でも元気に泳ぐタフな魚です

体が小さい割に、当たりが大きく、初心者でも釣りやすい魚なんですよ
ポイントは、針の大きさと誘い方!口が小さいワカサギは、針が大きすぎると釣れないので1・5号か2号あたりの小さな針でチャレンジしましょう!

さらに!釣った魚は自分で食べたいですよね!
ワカサギの寿命は1年で、今の冬から春が産卵期です。
そのため、油の乗った冬のワカサギが一年で一番美味しいですって!

自分で釣った魚はもちろん極上美味♪

Vol.120 ブラックバス

今回亮さんたちが釣りをしている河口湖には、ブラックバスの他にもニジマス・フナ・コイ・ワカサギなどが生息しています

ブラックバスはスポーツフィッシングとして人気ですよね!ルアーの種類がとても多く、釣り方はキャストとリトリーブを繰り返す単純な動作ですが、道具の種類が多い分、ルアーやキャストなどを自分でカスタムして釣果を上げていくことが最高に面白いです。

今の時期、河口湖はボートが凍りつくような気温ですので、ブラックバスは泳ぎ回らず、湖の深いところでじっとしています。
そのため餌への食いつきが良くないということが今回の課題ですね~!

冬の河口湖のブラックバス!

Vol.119 コイの名前の由来

亮さんたちが夢中になっているコイは、流れが緩やかな川や池に生息する淡水魚で大きいものになると体長1m以上、体重25キロほどにもなります!

さて鯉の漢字は魚へんに里と書きます。その由来は諸説ありますがその一つに「恋」という説があります。
その昔、景行(ケイコウ)天皇がある美女に出会い、求婚したところ、彼女は恥らって身を隠してしまったため、天皇は池にコイを放して彼女の関心を引こうとしました。そしてそのコイを見にきた彼女に思いが通じて結ばれた」という伝説から「コヒ」と呼ぶようになったそうです!
ロマンチックですね!

鯉の名前の由来は恋!?
安達勇人

FISHING INFORMATION
コーナー担当:安達 勇人さん

声優・俳優・アーティスト・さらには、いばらき大使としてさまざまなシーンで活動中の安達勇人さん。
実は声優・俳優界きっての釣り好き!
番組エンディング曲 「変身」も担当中♪


安達勇人オフィシャルサイト
「ADACHI HOUSE」
https://adachiyuto.com/