

Vol.234 オイカワ 婚姻色
初夏を感じる清流での釣り、気持ちよさそうですね!
川釣りをしていると、たま〜に見かけるキラキラと青く輝く魚。あれ、オイカワっていう魚なんですが、実はあの色、婚姻色(こんいんしょく)って呼ばれる特別な姿でなんです。婚姻色とは、オスが繁殖期(はんしょくき)に入るときにだけ現れる特別な体の色のこと。
「メスにアピールするため」、「ライバルに対抗するため…」
つまり、“恋の勝負服”みたいなものですね。魚で言うと「タナゴ」も似たような性質が見られ、タナゴの婚姻色も綺麗ですよね。
魚以外にもたとえばフラミンゴ。あれは、ピンクが濃いほどモテるんです。あとニワトリのトサカも、繁殖期になると赤くなって主張が激しくなったり、生き物の世界では“派手=強い・魅力的”というサインなんですね。」
オイカワの婚姻色は、まさに芸術!背中は青く、ヒレはオレンジ、体の側面はまるでメタリックブルー。川の宝石って呼ばれるほどで、納得の美しさです。
この美しい姿、見られるのは5月の初夏から8月くらいまで。ぜひ近くの川に行って、光の中できらめくキラキラと青く輝くオイカワを釣ってみてください!もしくは、ぜひ近くの川に行って、川の中できらめくオイカワを釣ってみてください!
Vol.233 シロアマダイ
めちゃくちゃレアだと言われているシロアマダイがいきなり釣れていますね!!アマダイ属にはアカアマダイ、シロアマダイ、キアマダイなど何種類か仲間がいるんですが、シロアマダイはその中でも比較的水深の浅い砂地に生息しているんです。
一般的なアマダイと呼ばれる、アカアマダイも高級魚で絶品なんですが、それよりさらに美味しいと言われるシロアマダイ!
シンプルにお刺身で食べても、もちろん美味しいんですが、ウロコ付きのまま高温でげるげという料理は、皮目はサクサク、身はフワフワで最高に美味しいんだそうですよ(食べたことある場合は「美味しいんです!」)
今回、理依奈ちゃん、心愛ちゃんが持ち帰って料理に挑戦するみたいです!どんな料理を作るのかな〜?楽しみです!
Vol.232 SLJ
“SLJ”って言葉、最近よく聞くけど、これ何か知ってますか?スーパーライトジギングっていう釣り方なんです。「もともと“ライトジギング”っていう、ちょっと軽めのジグで青物とかを狙う釣りがあるんですけど、それをさらに軽量化した釣り、それがスーパーライトジギングなんです!
使うジグは30〜60gくらい。竿もしなやかで軽く、ラインも細いから、魚のヒキが存分に楽しめるんですよ!ターゲットは幅広く、アジ・サバ・カサゴ・ハタ・イサキ・マダイ、さらには小型の青物まで!“何でも釣れる”って言われるくらい、たくさんの魚種を狙えるんですよ!
SLJが流行り始めたのはここ数年で、ライトタックルは初心者や女性、お子さんでも扱いやすいから釣りの“入り口”としてはとってもおすすめですよ。ぜひ一度チャレンジしてみてください!
Vol.231 船釣り
亮さんたち船からのタイラバ楽しそうですね〜
ただ、釣りビギナーは「船釣り」って聞くと、なんかちょっとハードル高くないですか?予約ってどうやるの?常連さんばっかりで気まずそう…。道具も全部揃えなきゃいけないんじゃ…?って、不安になりますよね。でも大丈夫!最近は初心者歓迎!など、はじめてでも行きやすい船宿も増えているんです!今はネットで予約できる釣り船も多いし、初めてと伝えれば、船長さんがちゃんと教えてくれますよ!道具がなくても大丈夫。レンタルOKだったり、船宿さんで購入できたりするから、魚を持ち帰るクーラーBOXだけあればOKなんてところもあるんですよ!
釣りのスタートは、出船してポイントに着いたら船長から合図があるので、それまで景色を見てゆったりしていればOK。船からの景色は最高ですよ〜!釣った魚も船宿さんによっては締めてくれたり、血抜きをしてくれたりするから新鮮で美味しい魚を持って帰れます!最初は“緊張するな…”ってなるけど、終わってみると“あれ、めっちゃ快適だった!”ってなるのも船釣りあるある
初心者の方も一歩踏み出して行ってみてください!船の上での釣り楽しいですよ!
Vol.230 フラットフィッシュ
皆さんは“フラットフィッシュ”って言葉、聞いたことありますか? 直訳すると“平たい魚”ですが、釣りの世界では結構使われる言葉なんです!
代表的なのが、ヒラメやカレイ、そして、今回亮さんたちが狙っているマゴチなど体がぺたーっと平べったくて、海の底に隠れるようにしている魚たちのことをフラットフィッシュって呼ぶんですよ。
ルアーやワームを底スレスレで引いてくると、急に“ガツン!”って来るアタリがたまらなく面白いんですよね!
中でも僕のイチオシはマゴチ。見た目はちょっと武骨だけど、アタリが力強くて、引きもググッと重くて楽しい!しかも、浅場の砂地や堤防など身近なポイントで狙えるから、初心者も挑戦できる♪
釣りの用語って結構難しいものがあったりするけど”今日はフラット狙い”とか言ってみると…
ちょっと知ってる風になれますよ!ぜひ覚えておいてください!
Vol.229 タナゴ
世界最小ターゲットのタナゴ。小さいあたりにみんなもいつにも増して集中してますね!
そんなタナゴといえば、日本全国に数多くの種類がいるんですが、なんと言ってもそのはオスのですよね!特に春から夏のには、オスが驚くほどやかな色に変身するんです!でも、そんな美しいタナゴたちが、実はにあるって知っていましたか?その理由の一つが産卵に必要なの減少なんです。
タナゴは、二枚貝のエラの中に卵を産みつけて育てます。しかし、水質の悪化やの変化で、こうした貝がどんどん減っているんです…。
卵を産む場所を失ったタナゴは、その数も減ってきていて、実際に、ミヤコタナゴ、ニッポンバラタナゴ、スイゲンゼニタナゴなどの種類はにされています。
僕たち釣り人が釣った魚を大切に扱うことや、自然を守ることで、タナゴたちの未来をきっと変えられます!
vol.228 へらき
へラブナ釣りは、エサや仕掛け、釣り方などを工夫して釣る1匹が楽しくて奥が深い釣りですよね!そんな中でも欠かせないのが、「ウキ」。
今回教えてくれている先生は独自のへら浮きを作っているんです。「」というブランドで販売されているんですって!
せっかくなので、初心者の方は「どれを選べばいいのか」
先生いわく…
浮きの値段はピンキリ、高いもので5000円〜10000円 素材や形状によって変わってくる!
こだわり始めると一本5,000円、ものによって1万円を超えることもあるとのことです!
やによって、水中のエサの動きやアタリの出方が全然違うんだそうですよ。いつか僕もつかってみたいなー!
Vol.223 荒波アンコウ
今回のフィッシングインフォメーションは、アンコウでお馴染み茨城県で観光大使を務める安達勇人がにいがたフィッシングショー2025のステージイベントで体験させてもらった新潟県糸魚川市の名物「荒波アンコウ」の吊し切りについて!
『荒波アンコウ』とは…
水深1000m付近の深海に生息しているアンコウ。
糸魚川の河口は北アルプスの栄養豊富な水が一気に流れ込む、豊かな海!
そこで育つ真冬のアンコウは日本海の荒波に揉まれ身が引き締まっているのが特徴。
糸魚川産のアンコウは栄養豊富な漁場にいる魚を餌として育つためその大きさはなんと10キロを超えます。そんなアンコウは捨てるところがないぐらい
どの部位も美味しいんだとか♪


Vol.222 オニテナガエビ
オニテナガエビの釣り堀って珍しいですね〜!
アジアン・ブルー・ロブスターとも呼ばれて、食用としても、観賞用としても人気があるオニテナガエビですが、タイに行くとレストランで食べることができるみたいですね!オニテナガエビは淡水では一番大きなエビだと言われていて、ハサミが青色になるのが特徴なんだそうです!
今回お世話になったRIKUSAKUさんでは、40~50センチ級の巨大なオニテナガエビを観賞用として迎えることもできるそうです。ここまで大きくするのは本当に難しいみたいですね。
観ても食べても最高なオニテナガエビ、いつか本物見てみたいです!

Vol.221 アジ
タチウオ釣りにアジ釣り!この日は食べるのが楽しみになる魚ばっかりですね!魚の中でもアジは特に、お店で目にする機会が多いのではないでしょうか!?
今回は、アジの鮮度の見極め方を3つ紹介しちゃいます
まず1つ目は、目を見ることです!
釣りたてのアジは目が透き通っていて黒目がしっかりとあるんだとか!目の周りも全体的に盛り上がっているのが良いそうですよ
続いて2つ目!身体全体を見ましょう!
傷が少なく、張りがあるものが良いのだそうです。傷が多いと、漁獲の際にストレスがかかっていたり、雑菌の繁殖がしやすかったりするんですって!
最後に3つ目!エラを見ましょう!
エラの裏がくすんだ色ではなく、赤いものがおすすめです!スーパーなどでパックに入っていて見えない場合は、お尻の穴が締まっているものを選ぶのが良いそうですよ。
皆さんも覚えておいてくださいね!


FISHING INFORMATION
コーナー担当:安達 勇人さん
声優・俳優・アーティスト・さらには、いばらき大使としてさまざまなシーンで活動中の安達勇人さん。
実は声優・俳優界きっての釣り好き!
番組エンディング曲 「変身」も担当中♪
安達勇人オフィシャルサイト
「ADACHI HOUSE」
https://adachiyuto.com/