Vol.153 カワハギ

実は、カワハギの性別を見極めるのはとっても簡単なんですよ。

背びれに一本長く糸状になっている部位がついているのがオス、ないのがメスなんだそうですよ。色や模様では区別はできないそうです!

みんなが、これから釣り上げるカワハギの性別にも注目して番組をお楽しみくださいね。

カワハギの性別は一目瞭然!

Vol.152 カワハギ

今回みんなが狙っているカワハギは、実は日中しか釣れない魚なんだそうです!

夜は人間と同じで眠っているそうで、寝る時には近くに生えた海藻などを、この特徴的なおちょぼ口に咥えて流されないようにする工夫をしているそうなんですよ。他にも、マダイやドジョウなんかも夜に眠る魚なんだそうですよ。

規則正しい生活見習いたいですね!

夜はぐっすりカワハギ

Vol.151 シロギス

シロギスは番組でもお馴染みの魚になってきましたね!
今回のような砂浜等の海岸や船からも年中狙えるということで、気軽に楽しめる釣りものの一つなのですが・・そんなシロギスは大きさで別の呼び方があるそうです!

僕もよく聞く、ピンギスとは、生まれてから1年目で10㎝以下の小さいキスという目安があるそうです!
他にも、30㎝以上の大きいキスを尺ギスや、テッポウギスなどと地域によって差はありますが、様々な名前で呼ばれているそうなんです!30センチ以上の大物キス釣ってみたいな〜!

そんな尺キスになるのには、4年くらいはかかるそうですよ。サーフや船、それぞれで狙えるキスを探っていきたいですね!

シロギスはサイズによって呼び名が変わる!?

Vol.150 ソウダガツオ

今回みんなが狙っている、ソウダガツオというのは「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の総称なのだそうですよ!

ヒラソウダは体高がたかく、マルソウダはそれに比べると少し細いのが特徴です!他にも、エラブタ上部の黒い模様の入り方が違うそうです!
マルソウダは模様が頭頂部の黒い部分にくっついており、ヒラソウダはエラブタの模様と頭頂部が離れているみたいです!
味は、マルソウダの方が血あいが多いため、お刺身にするならヒラソウダがおすすめなんだとか!

どっちも釣って食べ比べしてみたいですね!お目当てのソウダガツオ、誰が釣れるか楽しみです!

今回の本命!ソウダガツオ「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の違い

Vol.149 ウィリー

初心者も挑戦しやすい船釣りの仕掛けに、今回みんなが使っているウィリーがあります!
ウィリーとよばれる繊維でできた擬餌バリが特徴的で、カラフルな可愛らしい色合いですよね!
色によって使い分けができて、白やピンクはオキアミのように見えることからも定番色なようです。

狙えるのは、イナダやイサキなどの回遊魚なんだそうですよ。
繊維のおかげで、餌をつけなくても釣れる可能性があるので、手返しに時間がかかる初心者にもおすすめというわけですね!
何より、どの魚が釣れるかはお楽しみ!というワクワク感も嬉しいですよね!

海釣り初心者におすすめ仕掛け!ウィリー

Vol.148 タチウオ

タチウオはサイズの表し方に特徴があり、「」という口の先端から肛門の中央までの直線距離を測る方法があるそうです!
その理由はタチウオの性格で共食いが頻繁にあり、尻尾を噛みちぎられている場合が多いのだそう・・・
尻尾だけでも50cmくらいもの差ができてしまう場合があることから、公平に測りたい大会などで使われるそうですよ。

ちなみに、タチウオの場合「」の3倍が全長といわれていますよ。
亮さんたちがよく目安にしている、指の本数で測るというのも一般的なようですね。

タチウオ釣りに行った時にはぜひやってみてくださいね!

タチウオならでは!サイズ計測

Vol.143 ショウサイフグ

可愛い見た目のフグですが、皆さんもご存知の通り危険な毒があるようです!
フグは青酸カリの1,000倍近い毒性がある「テトロドトキシン」を持っているそうで、ショウサイフグの場合は、内臓や皮は決して食べてはいけないんだそうですよ。

その反面、身と白子は絶品でトラフグよりもやや水分が多いそうですが、お刺身や唐揚げ・鍋などで美味しく食べられるんですって!
今回のような船でのふぐ釣りは、ふぐ調理師免許を持ったスタッフが、毒をきっちり捌いてくれるのでとっても安心ですね。

厚生労働省のHPでは、フグの種類と部位別の毒の有無を確認することができるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_01.html

ショウサイフグの毒ってどこにある?

Vol.142 ショウサイフグ

東京湾ではトラフグよりポピュラーで身近な存在のショウサイフグ!
ショウサイフグという名は、漢字で「潮際河豚」と書きます。漢字で書くとなぜフグは河の豚なのでしょうか!

元々中国では、海よりも川に生息するフグに慣れ親しんでいたことから、「河」の字を。そして、釣った後の鳴き声や膨れた姿が「豚」に似ていたからという説があるそうです。確かに、フグって釣り上げるとブーブーグーグー鳴きますよね!

似ている名前として、「海豚」と書いて イルカ と読みますが、古来の中国では、イルカの丸々した体がぶたに似ていたということで、フグと由来がそっくりなんだそうですよ〜!

名前の由来が気になる!河豚と書いてフグ?

Vol.139 マダイ

マダイの国内の漁獲量は、天然が2割、養殖が8割と言われているんです!我々が目にするマダイのほとんどが養殖ということですね。
今回は見分け方としてわかりやすい3つのポイント紹介します!

一つ目!
天然真鯛の尾びれは、先が尖っていて、キレイな三角形を描いています。養殖の真鯛は、網に擦れて尾びれの先が丸くなっているのが特徴だそうです。

二つ目!
天然の真鯛は鼻の穴が4つ。養殖だと2つのことがよくあり、養殖ではポンプで空気を送っていることから退化しやすいという説があるそうです!

三つ目!
天然は淡いピンクですが、養殖は濃い色に日焼けしているそうです!

見分け方、覚えられたでしょうか?
養殖でも近年ブランド鯛として大切に育てられており、安定して獲れるため価格も控えめなことから人気があります!料理方法や時期によって選ぶのがおすすめです。

真鯛の天然・養殖 見分け方!

Vol.138 ヒラメ

ヒラメは大きくて一匹釣れるだけでも大満足の魚ですよね!
そんなヒラメですが、見た目がカレイととっても似ています。見分ける方法知っていますか?

ヒラメはカレイと体の向きが違うことが見分け方として有名ですよね!お腹側を自分と向かい合って置いたとき、頭が左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイという特徴から、「左ヒラメに右カレイ」と言われているそうです。
他にも違いとして、性格が正反対なのだそうです!
ヒラメは魚類やイカ類などを瞬時に捕まえバリバリ食べるハンターですが、カレイはのんびりとゴカイなどを食べて生活しているんだそうですよ。
その性格から、ヒラメは口が大きく鋭い歯が両あごに並んでいますが、カレイは小さなおちょぼ口をしています。この口の特徴から、ヒラメをオオクチ、カレイをクチボソと呼ぶ地方もあるみたいですよ!

似てると思っていた魚ですが結構違いがありますね!性格から餌や仕掛けを変えてみるのも良さそうです!

そっくりなヒラメとカレイは性格が正反対!?
安達勇人

FISHING INFORMATION
コーナー担当:安達 勇人さん

声優・俳優・アーティスト・さらには、いばらき大使としてさまざまなシーンで活動中の安達勇人さん。
実は声優・俳優界きっての釣り好き!
番組エンディング曲 「変身」も担当中♪


安達勇人オフィシャルサイト
「ADACHI HOUSE」
https://adachiyuto.com/