釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ！
今回は「福島県で渓流ルアー釣りならまかせろ！チャレンジ編　イワナを釣ってキャンプ飯！」と題し、亮さん、安井まゆちゃん、綾瀬美悠ちゃん、安達勇人くんが福島県檜枝岐村（ひのえまたむら）で渓流の王様イワナに挑戦！そして釣ったイワナと地元食材で、美味しいキャンプ飯を作ります！

自然の川での渓流ルアー釣りの基本といえば、キャスト！狙ったポイントに正確に投げることが出来るかで、釣果が大きく変わってしまいます。
そこで前回は、那須白河フォレストスプリングスでキャストの猛特訓！中でもキャスト初心者のまゆちゃん、美悠ちゃんは、先生の指導のおかげでどんどん感覚をつかみ、正確なキャストができるようになりました。

そしてやって来たのが、大自然に囲まれた福島県檜枝岐村です。

檜枝岐村は、尾瀬の福島県側の玄関口として知られていますが、釣り人にはイワナの宝庫としても有名なんですよ。

はじめに4人がやって来たのは檜枝岐川です。
ここでは、渓流だけでなく、尾瀬に生息する草花を楽しむことが出来ます。

檜枝岐川は、足場も比較的良くて、周りにキャストの邪魔になる高い木もないので初心者でも釣りやすいポイントです。また、すぐ近くに駐車場、トイレもあるので安心です。
また、このエリアにはイワナが放流されているので、魚影も濃いそうです。
※このポイントは通常フライエリアとなっていて、キャッチ＆リリース区間となっています。
今回は特別な許可をいただいて撮影をしています。

先生は、地元檜枝岐フィッシングクラブの星伶児さん、星広大さん、星勝城さんです。
皆さん星さんと言いますが、実は檜枝岐村の人口の半分が星さんというお名前なのだそうです。

はじめにイワナが居そうなポイントを教えてもらいました。

イワナの狙い目ポイント

①滝のような段差があり、水が落ちて川が白く泡立っているところ。
エサが流れてくるのを待っているイワナがいます。

②流れが緩やかな場所。
泡立った場所の近くで流れが緩い場所には休んでいるイワナがいます。

③大きな岩の陰の下流側。
岩陰に隠れてエサを待つイワナがいます。

ここは！というポイントを見つけたら、正確にキャストします。
また、どこにルアーを投げ、どこにルアーを通すか！イメージも大切ですよ。
まずは勝城先生のお手本です。すると…いきなりHIT！
20cmほどのイワナでした。

続いて亮さん。ミノーという小魚の形、動きをするルアーを手前の大きな岩の陰にキャストします。

なんと亮さんもすぐにヒット！？

警戒心の強いイワナが1投目から釣れるなんて、亮さんもビックリです！

<使用タックル>

ロッド：tailwalk troutia feerique

トラウトをもっと手軽に！もっと真剣に！をコンセプトとした、2022年発売のスタンダードクラスのトラウトロッドです。釣り人のスタイルに応じて、振出タイプと並継タイプをラインナップ！きっとお気に入りの1本が見つかります。

リール：tailwalk SPEKY

ワンランク上の軽やかな巻き心地と耐久性を備えた、テイルウォーク初のスピニングリール。
ブリ、マダイ、シーバスからバスなど、コンパクトサイズでありながら、様々なターゲットを狙えるコスパに優れた1台です！

勇人くんも初めての渓流でうれしい1匹！

一方、まゆちゃんと美悠ちゃんはキャスト練習の成果もあって、先生方からお褒めの言葉も！
美悠ちゃんは、流れの緩いポイントにナイスキャストしてHIT！

そしてまゆちゃんも、狙ったポイントにキャストするとすぐにヒット！
これが今までとは違い、とんでもなくヒキが強い！

やり取りの末、上がって来たのは何と43㎝の超特大イワナ！
やったね！まゆちゃん！それにしても本当にデカい！

こんなに釣れちゃっていいの！？
順調すぎるほどイワナを釣りあげたところで4人は、今度は天然のイワナを目指して山の奥へと移動します。あたりは川幅が狭くなり木々も覆いかぶさっているので、キャストはさらに正確さが必要です。

まずは亮さん。ポイントを定めルアーを巻いてくると、早速イワナが追ってきている！

しかし途中でルアーを見切ったのか、追うのを止めてしまいます。
このあとも同じポイントにルアーをキャストしますが、二度とその姿を見せてくれません。
やはり天然のイワナは、警戒心がとても強いようです。

そんなシビアな展開が続く中、勇人くんがついにHIT！

天然のイワナだ！
天然のイワナは、川の流れに負けないよう胸ビレが発達しているのが特徴です。それにしてもきれいな魚体ですね。

結局、天然イワナを釣ったのは勇人くんだけでしたが
それでも大自然の中、無心にロッドを振る楽しさはまた格別ですね。

さて、釣りの後はキャンプ飯の準備です。
まずは今回お世話になった「尾瀬の宿こまどり」ご主人、星俊秀さんに案内してもらって
山菜採りへ。

檜枝岐村では、山菜料理が名物になるほど多種多様な山菜が自生しています。

少し山に入れば、シャキシャキした食感の「ミズ」や山菜の代表格「フキ」などが採れます。
うらやましい環境ですね。ただし、山には危険がいっぱい！入る時は、地元の方や熟知した方と一緒に入りましょう。

続いて亮さんたちは「道の駅 尾瀬檜枝岐」にある、地元特産品が揃う「山人家（やもーどや）」にやって来ました。

ここでは、シイタケ狩りを体験をすることができるのです。肉厚なシイタケおいしそー！

ちなみに美味しいシイタケの見分け方ですが、軸の太いものを選ぶとよいそうです。

これでキャンプ飯の食材は確保。4人は国道352号線沿いにある「見通りオートキャンプ場」へやって来ました。ここで手分けしてキャンプ飯の準備です。
※今回は特別な許可を得て、釣った魚を持ち帰られていただいています。

勇人くんが担当した「イワナの炊き込みご飯」　
イワナの上質な身と山菜の香りがベストマッチしてます！

「イワナのホイル焼き」は、まゆちゃんと美悠ちゃんが。
イワナの旨みがギュッとつまった絶品です！

そして亮さんは「特製まるごとトマトお手軽スープ！」
コンソメとオリーブオイルをかけて焼くだけ！簡単でも味はばっちりです！

さらにシイタケは、シンプルに定番バター醤油で！

檜枝岐村の渓流イワナ釣り！そして自然の恵みいっぱいに受けた川の幸、山の幸を満喫する4人！この続きは、OA、YouTubeでご覧ください。

ここでタックルベリー主催「初めての釣り倶楽部2022」のお知らせです。
釣りを始めたい人も！もう少し詳しくなりたい人も！別の分野の釣りに挑戦したい人も！子どもからシニア、ファミリーまでどなたでもご参加いただけます。
詳しくは「初めての釣り倶楽部」ホームページをご覧ください。

釣りまかから釣り人の皆さんへ！

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。