釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ！
今回は「渓流釣りならまかせろ！～後編～源流イワナとヤマメの塩焼き」と題し、前回に続き群馬県上野村を流れる神流川から渓流釣りをお送りします。

前回、亮さん、綾瀬美悠ちゃん、しほちゅんの3人は、渓流釣りの基本をマルキユーフィールドスタッフ井上聡先生に教えてもらいながら全員ヤマメをゲット！

美悠ちゃん、しほちゅんに至ってはダブルヒットするなど、渓流釣りの醍醐味を満喫しました。

そして今回はもっともっと渓流釣りの魅力を紹介するため二手に分かれることにします。

まず亮さんチームは井上先生と、神流川源流のイワナを狙うことに！

美悠ちゃん、しほちゅんは自分たちだけでヤマメを釣って、塩焼きもつくる！
それぞれが目標を持ってスタートです！

まずは亮さんチーム。
まだ雪深い源流域の急坂、イワナを目指して一歩一歩慎重に進んでいきます。
この辺りになると川幅は狭まり、大きな岩がゴロゴロしています。

イワナは警戒心が強く、人影を見ると岩陰に隠れてしまいエサを食べてくれません。
岩陰に身を隠しながらポイントに入り、そーっと仕掛を投入します。

今回のタックル

ロッド/ alphatackle 翠渓 硬調45
道糸/ フロロ0.8号
ハリス/ フロロ0.3号
ハリ/ 7号
オモリ/ G3～B

ロッド/ alphatackle 翠渓 硬調45
全長4.5m　継数10本　仕舞56cm　自重138g
とてもリーズナブルでありながら、美しい曲り・軽さに仕上がったベストな1本です。
仕舞寸法が短いので、山歩きの時も木や草に竿が絡まることが少なく、安心です。

マルキユー「生イクラ」 

北海道産サケの生卵を特殊加工して新鮮さを保っています。
中身はとろけるゼリー状で、エサ持ち・食い込みが抜群です。
虫エサが苦手な女性にもとってもオススメです！

イワナ釣りのポイント選びは、ご覧のように流れが落ち込み岩陰になっているところです。
イワナはこの時期、流れの中ではなく、岩陰に隠れてエサが流れてくるのをじっと待っています。

またイワナ釣りは、エサを自然に流すヤマメ釣りとは違い、流さず止めることがポイントです。
雪が残り水温の低いこの時期は岩陰にいるイワナを誘い出すようにエサをじっくり見せましょう。

ポイントを丹念に探る亮さん。まだ見ぬイワナを求めて徐々に上流へと沢を登っていきます。

その頃、美悠ちゃん、しほちゅんチームは、井上先生の釣り仲間、橋本さんに教えてもらいながら塩焼きの準備中です。

塩焼きの作り方①
ヤマメのお腹に切り込みを入れて、内臓や血合いをきれいに取り除く。
この時、割りばしを使ってやさしくこすり取ると楽に取り除けます。

塩焼きの作り方②
水でお腹の中をきれいに洗う。

塩焼きの作り方③
串を打つ。
口から串を刺しこみ背骨に沿って縫うように刺します。

塩焼きの作り方④
最後に全体にお好みで塩をふります。
ヒレには多めに塩を付けます。こうするとヒレがピンと立つうえ、焦げを防いでくれます。

これで下準備は完了！次はグリルの準備をします。

はじめに、たき火シートを敷きます。

次にグリルを組み立てます。
パーツを順番通りに組み立てればあっという間に完成！
はじめてグリルを組み立てた美悠ちゃんとしほちゅんでしたが、とても簡単に組み立てられましたよ！

炭を並べてバーナーで着火します。
火が弱まって煙が無くなったら準備OKですよ！

サカナを並べます。グリルにはサカナを刺す穴があるので入れるだけです。

焼く時間は遠火で1時間半ほど。じっくりと焼けばホクホクの塩焼きの完成です！
あー出来上がりが待ち遠しい！

その頃亮さんは雪が残る険しい沢を登りながら仕掛を入れていきます。

すると…　目印が押さえ込まれる！これはアタリだ！

待ちに待ったアタリ！
亮さんはイワナを釣ることができるのか!?
注目の結果は、オンエアー、YouTubeをご覧ください。

釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。