Vol.0632022年01月25日~

タイラバならまかせろ!~前編~ マダイを知ってマダイを釣る!

タイラバならまかせろ!~前編~ マダイを知ってマダイを釣る!

マダイを狙ってタイラバゲーム!マダイを釣るためにはまずマダイを知ろう!ということで、イリーナ先生がマダイ講座!自分だけのタイラバを組み上げて、いざ釣りスタート!亮さんたちは、冬場の数少ないチャンスをモノにすることができるのか!?

ロケ情報

出演田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
安井まゆ
綾瀬美悠
入稲福佳寿巳(ハヤブサフィールドスタッフ)
ロケ地東京湾ターゲットマダイ

釣りまか日誌

釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ!
今回は「タイラバならまかせろ!~前編~ マダイを知ってマダイを釣る!」をお送りします。

今、東京湾で人気急上昇!のタイラバゲーム!
釣り自体はシンプルなうえに大物も釣れるとあって、ビギナーにも超オススメの釣りです!

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亮さん、安井まゆちゃん、綾瀬美悠ちゃんの3人がやって来たのは、東京・江戸川区にある 東京湾探釣隊ぼっち さん。

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いつもはタイラバをはじめシーバス、青物、ロックフィッシュなど東京湾の多彩なターゲットを狙う人気の船宿です。

今回の先生はおなじみ、ハヤブサフィールドスタッフのイリーナ先生(入稲福佳寿巳)です。

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はじめに今回の本命、マダイがどんな魚なのかお聞きしました。

マダイはエビ、カニ、イカ、小魚からウニや海藻まで食べる雑食性の魚です。
ほんと何でも食べちゃいますね。

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生息する水深は30メートル~200メートルで、今頃の時期は40メートル~60メートルくらいにいるそうです。
また、水温18℃以上で活性が高く、12℃以下になると活性が低くなってしまいます。

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ちなみにこの日の水温は14.5℃と微妙な温度です。
釣れるといいのですが!

そんな説明を受けているうちに船はポイントに近付いてきました。
3人はイリーナ先生のアドバイスを受けながらオリジナルのタイラバ仕掛をセレクトしてみます。

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タイラバは基本、ご覧の4つのパーツで構成されます。
・オモリ
・スカート・ネクタイ
・リ(フック)
それぞれにカラーやサイズ、形状に違いがあって、その日のヒットカラー、ヒットサイズをイチ早く見つけられるかがポイントです。

こちらはオモリの一例です。

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たくさんのカラーがあって迷っちゃいそうです。
イリーナ先生のオススメは、東京湾ならオレンジと赤だそうです。

こちらはネクタイです。

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ストレートタイプやくるくる曲がっているカーリータイプ、これにたくさんのカラーが組み合わされます。
形状によってアピール力が違ってきますよ。

亮さんがセレクトしたのはこちら!

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オモリは普通の鉛ではなく、タングステンを選びました。
タングステンは鉛に比べ比重が重いので同じ重さでもシルエットを小さくすることができ、落下速度が速くなります。
ネクタイはシンプルにストレートタイプです。

まゆちゃんは、オモリをオレンジ×金タイプ。
ネクタイは赤×オレンジのカーリータイプとストレートタイプをセレクト。

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そして美悠ちゃんはシンプルにオレンジのオモリに、緑のストレートとカーリータイプを選択しました。

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今回は3人がそれぞれ違うカラーなどで手分けしてヒットパターンを探します。
さあー誰が1番最初に釣るのでしょか!

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いよいよ投入!とその前に、今回は自分で好きな釣り座を選びます。

船の釣り座は、前側をミヨシ、中央を胴の間、後ろ側をトモと言います。

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一般的にミヨシ、トモは先にポイントに入る事が多いので釣れるチャンスが高くなります。
その反面、波が高い時には揺れが大きくなるため釣りづらかったり、人によっては船酔いも心配になります。

対して胴の間は揺れも少なく、足元もいいので釣りやすい釣り座です。
ビギナーや船酔いが心配な方におススメです。
それに船長の近くなので、アドバイスをもらいやすくなるというメリットもありますよ。

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次に船と風、潮の関係ですが、基本的に船は船首を風上に向けます。
続いて潮の流れですが、一般的に潮が船首から流れているときはトモが有利、逆に船尾から流れてくるときはミヨシが有利となります。
ただ、自然が相手なのでいつもこの通りにならないこともあります。

結局釣り座は、ミヨシからまゆちゃん、亮さん、美悠ちゃんの順に入り、期待を込めて投入!
水深は40メートルです。

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タイラバの釣り方はいたってシンプルですがいくつか気を付けたいポイントがあります。

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タイラバの釣り方

①海底までタイラバを沈める!

船長から投入合図があったらすかさず仕掛を投入します。
この時、船長から水深のアナウンスがあるので聞き逃さないようにしましょう。
道糸がどのくらい出ているかは、道糸の色に注目!
通常は10メートル毎に色が変わり、さらに1メートル毎にマークがあります。これを参考にすれば仕掛けが何メートルぐらいまで落ちているか分かります。

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②着底したらすぐに巻き上げる!

仕掛が着底したらすぐに巻き上げをスタートさせます。
仕掛を底に置いたままだとマダイはすぐに興味を失ってしまいます。
着底が近づいたらすぐ巻き上げられるよう準備しましょう。

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③巻き上げは一定のスピードで!

いよいよ誘いスタート!
でもそんなに難しいことはありませんよ。とにかく一定のスピードで巻くことが大切なのです。
巻くスピードを早くしたり遅くしたりするとマダイが違和感を感じてしまいますので注意してください。

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さらにアタリがあっても一定のスピードで巻きましょう。止めるとマダイが逃げちゃいます。
アワセも禁物です。
ここ、タイラバのキモですよ!

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ここで3人は巻き上げスピードをそれぞれ変えてみてアタリ速度を探ります。
亮さんは速め!
まゆちゃんはゆっくり!
そして美悠ちゃんはさらにゆっくり!

誰のスピードにマダイは反応するのでしょうか!

今回の使用タックル
ロッド/ tailwalk タイゲーム SSD C69L/FSL
リール/ tailwalk バサル CA73R
リール/ tailwalk エラン DGII 70
ラン/ PE0.8号
リーダー/ フロロ12lb
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tailwalk タイゲーム SSD C69L/FSL
タイラバ専用に開発された軽量ロッド。
マダイのアタリを弾かない繊細さを持ちながら大物を浮き上がせるパワーを持っています。

tailwalk バサル CA73R
価格を抑え込みながら軽量化、強度という相反する要素を高次元で実現したベイトリーです。
初心者にも扱いやすいマグネットブレーキを採用しています。

tailwalk エラン DGII 70
便利なデジタルカウンターが付いた船釣りライトゲーム向けリールです。
タイラバはじめタチウオ、メタルスッテゲームなど様々な釣りにに対応しています。

開始から30分

マダイのアタリを待ってみんな黙々と巻いていると…ミヨシで釣っていたまゆちゃんにアタリ!
あまりの引きに思わずリールを巻く手が止まりそう!

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止めちゃダメ!亮さんからゲキが飛びます!
ここは引きに耐えて巻くことが1番。
がんばれまゆちゃん!

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釣れた―!
きれいな桜色のマダイです。

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冬の厳しい時期に釣った貴重な1匹です。
まゆちゃんもうれしそう!

これを見ていた亮さん、
早速ネクタイ1本をストレートからカーリータイプに変更します。

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するとすぐに亮さんにもアタリ!

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結構ロッドが曲げられ叩かれている。
これは…マダイの予感だ。

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気になる続きは、オンエアー、YouTubeでご覧ください!

今も安井まゆちゃんが美味しいマダイ料理を作ってくれました。

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「マダイのアクアパッツア」
頭や骨からでる出汁を使いたかったので丸ごと料理しました。
シンプルな味付けにしましたがとても美味しかったですよ!

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釣りまかから釣り人のみなさんへ

いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。

協力

東京湾探釣隊ぼっち〒132-0013 東京都江戸川区江戸川3-57
TEL : 080-5655-9024
URL : https://botchi.org/