釣りまか日誌

ロンブー亮の釣りならまかせろ！今回は「サワラ釣りならまかせろ！前半戦　話題沸騰中のブレードジギングに挑戦！」をお送りします。
強烈なヒキとその美味しさで釣り人を魅了するサワラ。亮さん、安井まゆちゃん、綾瀬美悠ちゃんの3人が、東京湾で初チャレンジです！

先生は、シャウト！企画開発スタッフの小野誠さんです。

初めにサワラのブレードジギングとはどんな釣りなのでしょうか。
ブレードジギングとは、ルアー釣りの一種です。
鉛やタングステンなどでできた小型のジグのうしろに、アピール力抜群のクルクル回るブレードを取り付け、あとはリールを高速で巻くだけと比較的シンプルな釣りです。

〈使用メタルジグ〉

SHOUT！ブレードショーテル

ブレードジギング専用のテイルブレードジグ

サワラをメインターゲットとしたブレードジギング専用のテイルブレードジグ。
シルエットを小さく、ウエイトは重く。求められる性能を実現した極太ボディは、高速巻きでも回転しにくく安定姿勢を保持。ブレードによるキラメキと振動によりサワラへのアピール力抜群。高速巻きだけでなく、ストップ&ゴーやフォールを入れることにより青物やマダイもターゲットに！

では実際にはどんな釣り方なのかを説明しましょう。

ブレードジギングの釣り方①

ジグを軽く投げる！

今回はドテラ流しという船を真横に流す操船でしたので、ちょい投げ程度でOKです。
※キャストする時は後方を確認して危険がないか必ず確かめましょう。
また、オーバーヘッドキャストをする時は、事前に船長に確認しましょう。

ブレードジギングの釣り方②

ジグをちゃんと底まで落とし、そこから高速で巻く！

この釣りは底から誘う事が基本です。そのためしっかりと底を取りましょう。着底が近くなったらラインの動きをよく見ていると、一瞬ラインが止まる瞬間があります。これが着底の合図です。これを見逃すとどんどんラインが出てしまいオマツリの原因となってしまいます。底が取れたら高速で巻きます。

ブレードジギングの釣り方③

巻くスピードは煙が出るくらいの高速で！

巻くスピードはとにかく高速で！イメージはリールから煙が出るくらいの速さです！
サワラの泳力は想像以上に高く、他の魚が追いつかない速度でも問題なく追従してきます。高速巻きすることで他の魚を避けてサワラだけを釣り分けることが出来るのです。

小野先生の釣り方のレクチャーも終わり、いよいよ釣りスタート！
皆それぞれお気に入りのジグをセレクト。亮さんは40ｇのブレードジグをセレクトします！

<亮さん使用タックル>
ロッド：SHOUT！ BLJガンナー

サワラを狙い撃つための飛距離と精度。砲手（ガンナー）の名を持つ1本。

ＢＬＪ＝ブレードジギングにおける遠投キャスティングモデル。
浅場で小型イワシを捕食するサワラを広範囲に探るための飛距離と、不意のナブラにも対応できる取り回しの良いレングスが特徴です。

ロッド：SHOUT！ BLJブースター

深場でのブレードジギングに特化した高速巻き過給機（ブースター）モデル。

引き抵抗の負荷をものともせず、グリップエンドを脇で固定できる高速巻き対応のブレードジギングロッド。 ロッド全体を保持しやすく、高速巻きによる強烈なバイトにもロッド全体で追従してフッキングに持ち込める1本です。

一方、まゆちゃんと美悠ちゃんは初めての高速巻きに少し戸惑いながらも根性で全力巻き。
さあー！アタリは来るのかな⁉

<まゆちゃん、美悠ちゃん使用タックル>
ロッド：tailwalk ボートゲーマー SSD S610M+

サワラを中心としたベイエリアのターゲットに全対応するミディアムレングス

サワラ（サゴシ）、シーバス、青物全般など、ベイエリアのターゲット全般に対応するバーサタイルモデル。ミノー全般、ブレードジグ、メタルバイブ、スピンテールジグなど多種多様なルアーに対応。ヘビーシンキングミノーやブレードジグの速巻き時に『脇挟み』がしやすいように、リアグリップは敢えて長めに設計。疲労の低減と安定したリーリングが可能となる。舳(みよし)でのフルキャストから、胴の間のアンダーハンドキャストまで、どんな釣り座でも取り回しの良い絶妙なレングスで、年間を通して常に出番の多い一本だ。

リール：tailwalk スピーキー 3500HGX

スムーズ＆シルキーな巻き心地のスピニングリール

シーバス・フラットフィッシュ・サーフ・ライトショアジギング・海アメマス＆海サクラマス・ひとつテンヤ・タイラバ・スーパーライトジギングなど、そのリールのサイズ感を意識させないパワフルなターゲットに挑むことができる。パワーゲームでの耐久性を意識したカーボンドラグワッシャーを採用。力強い巻き取りを実現するラウンドパワーノブ搭載。

澤浦船長が舵を取るさわ浦丸さんは、東京湾の実績ポイントを探ります。
さわ浦丸さんでは年間を通して、シーバス・タチウオ・イナダ・サバ・サワラ・シイラ・カツオ等、様々な魚をジギング・キャスティングで狙います。東京湾のルアー船では最大級の新造船でゆったりと釣りを楽しむことが出来ますよ。

ポイント移動中、ここで亮さんが何かを見つけた！水面がざわついています。
これはナブラという現象で、小さな魚が大型魚に追い込まれている状況です。これはビッグチャンス！ナブラの下にはサワラなどの大型魚が間違いなくいます。

皆、すぐナブラに向かってキャスト！

亮さん、何度かアタリはあるもののヒットには至りません。

すると隣の美悠ちゃんから「きたー！」の声が！
竿をしっかりと脇に挟み、ヒキに負けない安定したやりとりです。

上がって来たのはイナダ！出世魚としても知られ、サイズによって、ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと呼び名が変わります。本命のサワラではありませんでしたが、これでみんなのやる気もアップ！です。

続いて小野先生もヒット！これは本命のサワラか⁉！

しかし…　バレちゃいました！これはショック！

一方、まゆちゃんにはここまでアタリ無し…　

小野先生によると、まゆちゃん、高速巻きを意識するあまり竿先をバタバタさせてしまい、その動きがジグにブレを生じさせているようです。ブレがあるとサワラが仕掛を見切ってしまいます。巻くときは竿先を動かさず、余計な動きがジグに伝わらないように注意しましょう。

するとここで先生のアドバイスを聞いて実戦中の美悠ちゃんがまたもやヒット！

ロッドがのされる！もの凄いヒキ！美悠ちゃんも必死に体制を立て直しますが、魚のヒキがあまりにも強くドラグが出されるばかりで中々魚が寄って来ません。

ついに見えた！これは本命のサワラだ！しかし…
タモ入れ寸前にバレちゃった！

まさかの展開に、精魂尽き果てた美悠ちゃんはへたり込んじゃいました！
逃がした魚は大きい！格言どおりに本当に大きなサワラでした。残念！

ここで小野先生からアドバイス！
サワラは水面から顔を出すととても暴れます。タモへスムーズに誘導するには、ロッドを下に向け、
竿先からラインを40～50cmだけ出して、水面から顔を出さないようにしましょう。そして、決して慌ててはいけませんよ。

上げることは出来ませんでしたが、ついにサワラが居ることを確認出来た皆は、さらに高速で
巻き続けます。

ここで先生にこの日2度目のアタリ！
アワセもバッチリ決まった！

小野先生がサワラ！サワラ！サワラ！と叫ぶ！このヒキは間違いなくサワラだ！

小野先生、今度はバラさず釣り上げることはできるのか⁉
注目の続きは、OA、YouTubeでご覧ください。

ここでタックルベリー主催「初めての釣り倶楽部2022」のお知らせです。
釣りを始めたい人も！もう少し詳しくなりたい人も！別の分野の釣りに挑戦したい人も！子どもからシニア、ファミリーまでどなたでもご参加いただけます。
詳しくは「初めての釣り倶楽部」ホームページをご覧ください。

釣りまかから釣り人の皆さんへ！
いつまでも釣りを楽しめる環境を一緒に守っていきましょう。