9月29日(火)のニュース

▼

バイオ研究の新拠点「理研―セイコー連携センター」

 生命科学の研究と精密な自動化技術を組み合わせた新たな研究拠点が和光市の理化学研究所に開設され、29日、報道陣に公開されました。

 ことし4月に開設された「理研ーセイコー連携センター」はセイコーグループが持つ精密制御や自動化、画像解析の技術と理化学研究所が持つ生命科学の研究成果を融合したものです。

 29日のお披露目会でセイコーグループの高橋修司社長は「センターを共同で立ち上げられることは非常に光栄で大きな社会課題を共に研究できることにわくわくしています」とあいさつしました。

 センター内にはこれまで人の手によって行われていた微生物の培養や評価を自動で行う「自律型微生物培養装置」や自動で高精度なピッキングを行う「自律型高精度ピッキング装置」などが設置されています。

 センターでは、これらの装置を使用してバイオ実験の効率化や高度化を目指すと言うことです。

さいたま市 自宅に遺体を遺棄 兄弟2人を逮捕

 さいたま市の自宅の一室に遺体を放置し遺棄したとして警察は29日、兄弟の男2人を逮捕しました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、さいたま市岩槻区宮町の無職亀崎茂容疑者(63)と同居する弟の清二容疑者(58)です。

 警察によりますと、2人は共謀していずれかのころから28日まで、さいたま市岩槻区の自宅に遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。

 午後6時過ぎ、兄の茂容疑者が「4年前に死んだ母を家に置いている」と岩槻警察署に出頭し警察が自宅を訪れたところ、和室から衣装ケースに入った遺体が見つかったということです。

 遺体には目立った外傷は無く、死後、かなりの時間が経過したとみられています。

 警察に調べに対し、茂容疑者は「母が自宅で亡くなったので放置した」と容疑を認めているということです。

 この家には、兄弟2人と、80代の母親が3人で暮らしていて、母親と連絡が取れていません。

 警察は見つかった遺体が2人の母親とみて身元の特定を進めると共に遺体を放置した理由などを調べています。

ねんりんピック オリジナル弁当でおもてなし

 11月に開催されるねんりんピックで、各地から来県する選手団の皆さんへのおもてなしの1つとして、県では、オリジナル弁当を制作し販売することになりました。

 完成したオリジナル弁当は、11月7日から9日の3日間、日替わりで提供されるもので、県産の食材を取り入れつつ県ならではの郷土料理で構成されています。

 総合開会式が行われる7日は、秩父名物の「豚の味噌漬け」をメインに「ゼリーフライ」「いがまんじゅう」など県内各地の郷土料理や、特産品を取り入れ、埼玉県の魅力が詰まった弁当です。

 8日は、川口市鳩ヶ谷のご当地グルメ、ソース焼きうどんと、県のブランド豚「彩の国黒豚」のメンチカツをメインに埼玉銘菓の「十万石まんじゅう」も楽しめる弁当に。

 9日は、秩父名物「わらじかつ」に秩父の郷土料理、「味噌ポテト」と「しゃくし菜漬け」を添えた秩父が満喫できる弁当になっています。

 また、それぞれの弁当の掛け紙のデザインは、県立新座総合技術高校デザイン専攻科の学生が考案したものが使われます。

 オリジナル弁当は、申込があった選手団の皆さんに1食1500円で販売されると言うことです。

川越市立博物館 旅ゆけば―旅する川越人―

 江戸時代の旅の道具や川越にまつわる文化について展示する企画展が川越市立博物館で開かれています。

 企画展「旅ゆけば~旅する川越人~」では、三つの章に分けて旅に使われた道具や旅の記録を記した書物などを展示しています。

 「榎本弥左衛門覚書」は江戸時代、川越に住んでいた商人が当時の暮らしや旅について記した書物で県の指定文化財です。

 また、「黒熊毛槍鞘」は武士が槍の先につけていたカバーのようなもので、参勤交代の目印にもなっていたといいます。

 そのほか、庶民が巡礼や湯治の際移動に使っていた籠や参拝の際にお神酒を入れて持ち帰っていた用具などが展示されています。

 企画展「旅ゆけば~旅する川越人~」は10月4日まで川越市立博物館で開かれています。