5月22日(金)のニュース

“トクリュウ”か 住宅侵入の疑い 男2人逮捕

 今月1日、さいたま市緑区の住宅に侵入し、シャッターを壊したとして、男2人が逮捕されました。

 警察は、2人のうち1人が「闇バイトに応募した」と話していることから、匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウによる犯行とみて、詳しく調べています。

 住居侵入と器物損壊の疑いで逮捕されたのは、茨城県茨城町の自称建設業間山尚大容疑者(38)と、指定暴力団・住吉会系組員の寄本法彦容疑者(35)です。

 警察によりますと、2人は今月1日、午前1時半ごろさいたま市緑区の住宅に侵入し、1階の窓のシャッターを壊した疑いが持たれています。

 この住宅は、ことし2月上旬に金庫や多額の現金が盗まれる被害があったほか、4月下旬にも敷地内に不審者が侵入する事件があり警察が周辺を警戒していました。

 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていませんが、このうち1人は「闇バイトに応募した」と話しているということです。

住人の男性は軽傷 さいたま市南区で住宅火災

 22日未明、さいたま市南区で木造3階建て住宅が半焼する火事がありました。住人の66歳の男性は軽傷です。

 22日午前3時40分ごろ、さいたま市南区別所の宮本聡之さん(66)の住宅で、近くに住む女性から「建物から煙が出ている」と119番通報がありました。

 通報からおよそ20分後の午前4時すぎには、煙が少し立ち込めていましたが、その後、爆発音とともに激しく燃え上がり、火の勢いが増しました。

 警察によりますと、火はおよそ2時間後にほぼ消し止めれましたが、この火事で木造3階建て住宅の2階と3階が焼けました。

 住宅には宮本さんが1人で暮らしていて、出火当時は1階で寝ていましたが救出され軽傷でした。

 警察が詳しい火事の原因を調べています。

関東で盗み繰り返したか ベトナム国籍の男を追送検

 警察は22日、おととし8月から去年6月にかけて県内などの住宅に侵入し、盗みを繰り返したとしてベトナム国籍の男を追送検し、捜査を終結しました。

 窃盗と住居侵入の疑いで追送検されたのは、ベトナム国籍で坂戸市関間の無職ドー・ヴァン・トイ容疑者(27)です。

 警察によりますと、トイ容疑者はおととし8月から去年6月にかけて、仲間と共謀して埼玉県や群馬県、栃木県の住宅など72か所に侵入し、現金およそ788万円と貴金属など時価にしてあわせて1486万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 これまでに、トイ容疑者を含む4人のベトナム人グループの男らは埼玉県や群馬県など関東4県の住宅に侵入し、現金や貴金属などを盗んだとして住居侵入と窃盗の疑いなどで逮捕・起訴されていて、被害はあわせて170件、総額およそ1億670万円に上るということです。

 調べに対し、トイ容疑者は「生活費を稼ぐために、泥棒を繰り返していました」と容疑を認めているということです。

県内で82件目 「氷川神社本殿」 国重要文化財に

 国の文化審議会は22日、川越市の「氷川神社本殿」を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。

 国の重要文化財に指定されるのは県内で82件目です。

 川越市宮下町にある氷川神社本殿は天保13年=1842年から明治3年=1870年に建てられました。

 社殿は、印藤捨五郎と桑村三右衛門が大工の棟梁として名を連ね、成田山新勝寺釈迦堂などを手がけた嶋村源蔵俊表と熊谷出身の飯田岩次郎が彫刻を手がけています。

 腰羽目には、日本神話「天岩戸開き」など川越氷川祭の山車の人形と対応する題材が採用されていて、祭と神社の密接な関わりがうかがえます。

 また、大羽目には源頼朝がかごに入った鶴を放つように命じ、由比ヶ浜に3羽の鶴が飛び立つ様子などが表現されています。

 江戸末期の関東に特徴的な彫刻で満たされた素木の神社建築の到達点として高い評価を受けました。

 官報の告示後に、国の重要文化財に指定される予定で県内では82件目となります。

県人口 728万7000人余 初の減少

 去年行われた国勢調査の速報値が公表され、県の人口は728万7000人余りとなり、大正9年の調査開始以来初めて減少しました。

 県統計課によりますと、去年10月1日現在で実施した国勢調査の速報値で、県の人口は728万7169人で、前回2020年の調査と比べて5万7596人減少しました。

 県の人口が減少したのは、国勢調査が始まった大正9年=1920年以来初めてです。

 男女別では、男性が360万7158人で前回の調査から4万5011人減少し、女性は368万11人で1万2585人減っています。

 市町村別でみると、63の市町村のうち10の市と町で人口が増加し、53の市町村で減少しました。

 人口の増加率が最も高かったのは、朝霞市で4.27パーセント、次いで蕨市で1.65パーセント、さいたま市の1.59パーセントとなっています。

 一方、減少率が最も高かったのは、東秩父村の15.36パーセントで、小鹿野町の13.70パーセント、長瀞町の10.37パーセントと続いています。

フィギュア 佐藤駿選手に「上尾市栄誉賞」

 フィギュアスケート男子のオリンピックメダリストで上尾市に住む佐藤駿選手が上尾市栄誉賞を受賞しました。

 大勢の市民や職員が待つ中、佐藤選手が市役所に訪れると大きな拍手で出迎えられました。

 佐藤選手はミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケートで団体・銀メダル、男子シングル・銅メダルを獲得し、さらに世界選手権でも銅メダルに輝きました。

 上尾市はこうした功績が市の名声を高め市民に夢と希望を与えたとして佐藤選手に「上尾市栄誉賞」を贈りました。

 畠山稔市長は「世界の舞台で輝かしい成果を収められた活躍は23万人の市民に大きな感動と誇りをもたらしました」と称えました。

 これを受けて佐藤選手は「これからも上尾市在住としていい結果を報告出来るように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました。

「造幣さいたま博物館」 来館50万人突破

 造幣局さいたま支局にある「造幣さいたま博物館」の来館者数が、22日50万人に達し記念セレモニーが行われました。

 50万人目となったのは、市内に住む竹森夕珠ちゃん(0)です。

 夕珠ちゃんと家族には、福本周五館長から認定証が贈られたほか、記念品としてさいたま支局で製造されたプルーフ貨幣セットが手渡されました。

 プルーフ貨幣セットは、収集用として特別に製造された貨幣が特製のケースに収められています。

 セレモニーでは記念撮影も行われ、節目の来館を祝いました。