8月11日(火)のニュース

台風15号 茨城県南部に上陸 県内荒れた天気に

 台風15号は、午後8時頃、観測史上初めて茨城県南部上陸しました。

 県内へは、これから最も接近するとみられ、県内は、12日明け方にかけて荒れた天気となり、大雨となる見込みです。

 気象庁によりますと台風15号は、午後8時頃、茨城県南部に上陸し、1時間におよそ20キロの速さで西へ進んでいるとみられます。

 中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートルとなっています。

 県内へは、これから最も接近するとみられ、県内では、明け方にかけて荒れた天気となり、大雨となる見込みです。

 県内は、12日の夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。

 11日、12日に予想される1時間降水量は県内全域で多い所で40ミリとなっています。

 また、12日午後6時までの24時間降水量は、県内全域で多い所で150ミリと予想されています。

 熊谷地方気象台では、12日夜遅くにかけて低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意や警戒をすると共に、12日明け方にかけて強風に注意し、12日夜遅くにかけては落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼びかけています。

ホームセンターの駐車場で高齢女性がひかれ死亡

 11日午前、幸手市のホームセンターの駐車場で、高齢女性が乗用車にはねられ、死亡する事故がありました。

 午後5時ごろ警察によりますと11日午前11時ごろ、幸手市上高野のホームセンターの駐車場内で、乗用車と70代から80代くらいの女性が衝突する事故がありました。

 この事故で、女性は意識不明の状態で、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。

 警察は、ミニバンタイプの乗用車を運転していた川口市北園町の自称会社員、平富稔矢容疑者(35)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対して平富容疑者は、「歩行者とぶつかる交通事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

 警察は女性の身元確認を進めるとともに、容疑を過失運転致死に切り替えて詳しく捜査する方針です。

県立近代美術館で企画展 人間国宝の作品が一堂に

 さいたま市の県立近代美術館で人間国宝12人の作品が一堂に会した企画展が開かれています。

 美しい模様の描かれた陶芸作品や、繊細な文様が見事な染物。

 さいたま市浦和区の県立近代美術館で11日から始まった「人間国宝の工芸を『感じる』展」。

 会場では人間国宝12人を含む14人の作家の作品34点が展示されています。

 企画展は作品をガラスケースに入れずにそのまま展示しているため、反射や映り込みもなく作品本来の色や質感が感じられるほか、作品をあらゆる角度から鑑賞できます。

 人間国宝・松原伸生さんが手がけた作品は「長板中形」という江戸時代から続く伝統的な技法で生地を染め上げています。

 生地の表と裏の同じ位置に糊を置いて染めて作り出した藍色と白の鮮やかなコントラストと柄が崩れずに美しく続いているのが特徴です。

 また、人間国宝の弟子として竹工芸を学んだ県内在住の作家大木淑恵さんが手掛けた作品は、薄く整えた竹ひごを割らないように折り曲げて組み上げることで勢い良く燃える炎を表現しています。

 企画展は今月23日まで県立近代美術館で開かれています。

5月の現金給与総額 27万8千円余

 県が行った毎月勤労統計調査によりますと、ことし5月の現金給与総額は、27万8000円あまりで2か月ぶりのプラスとなりました。

 調査は、県内1405事業所に行い、回答率は69.3パーセントでした。

 それによりますと、ことし5月の現金給与総額は、27万8743円で前の年の同じ月より1.1パーセント増加し、2か月ぶりのプラスとなりました。

 総実労働時間は、126.4時間で、前の年の同じ月より4.5パーセント減少し、4か月連続のマイナスとなりました。

 就業形態別の総実労働時間は、一般労働者が、156.6時間、パートタイム労働者が78.4時間でした。

 また、常用労働者数は、225万2508人で、前の年の同じ月と比べ、0.7パーセント減少し、5か月ぶりのマイナスとなりました。

東武東上線の新型車両 「90000系」先行試乗会

 東武鉄道の新型車両、90000系の先行試乗会が抽選で選ばれた親子を対象に行われました。

 11日は来月26日に運行開始される東武東上線の新型車両、90000系の先行試乗会が行われ、抽選で選ばれた36組の親子が参加しました。

 真新しい車両が東武東上線・森林公園駅のホームに到着すると、参加者からは歓声があがりました。
 車両は、東武東上線エリアの人や物流のルーツが荒川や新河岸川の舟運にあることに着目し、荷物の運搬などに使われる高瀬舟から着想を得たデザインが採用されています。

 また、車内では車両開発の担当者が90000系の見た目の特徴やコンセプトなどについてレクチャーしました。

 試乗会は、森林公園駅から小川町駅で折り返し川越市駅までの道のりで、参加した子どもたちは車窓からの景色を写真に収めるなどして楽しんでいました。

 そして、川越市駅に到着すると子どもたちは乗車中に発見した90000系のおすすめポイントをワークシートにまとめていました。

ことし上半期 県内の特殊詐欺 被害額は83億円余

 県内でことし上半期に確認された特殊詐欺は、被害額が前の年の同じ時期より34億円以上増え83億円あまりとなりました。

 県警のまとめによりますと、ことし1月から6月末までに県内で確認された特殊詐欺の被害は1085件で、前の年の同じ時期と比べて64件増えました。

 被害額は83億1357万円で、34億1000万円余り増加しています。

 手口で最も多かったのは、SNSで投資を持ちかけられ金銭をだまし取られる「SNS型投資詐欺」で、前の年の同じ時期と比べて152件増加し241件でした。

 次いで、警察官になりすました人物からの電話をきっかけに金銭をだまし取られる「ニセ警察詐欺」が196件で、前の年の同じ時期と比べて20件増えました。

 県警は、警察官が電話やSNSなどでお金を請求することはないとした上で、お金の話になったら詐欺を疑い、すぐに家族や知人、警察に相談するように呼びかけています。

「道の駅おがわまち」 夏のイベント

 小川町にある「道の駅おがわまち」で11日から夏をテーマにしたイベントが行われています。

 道の駅おがわまち小川町小川会場では、道の駅おがわまちならではのグルメや体験を楽しむことができます。

 旬の野菜や果物をテーマにした日替わりイベント「おがわベジ縁日2026」では、主に地元農家が育てた果物などを持ち帰ることができるゲームが行われています。

 地域農業の魅力を感じる体験を通して生産者と消費者をつなぐことが狙いで、日によって獲得できる景品やゲームの内容が異なります。

 11日は、「ピンポン玉すくい」が行われ、景品として福島県産の桃が用意されました。

 金魚すくいのようにポイを使って水面に浮かべられたピンポン玉を制限時間内にすくい、獲得した数に応じて桃がもらえます。

 参加した人たちは破れるポイに苦戦しながらもゲームを楽しんでいました。

 道の駅おがわまちのイベントは、8月16日まで行われています。