8月31日(月)のニュース

さいたま市 「支援措置対象者」の個人情報漏えい

 さいたま市は、浦和区と中央区でDVやストーカー行為などの「支援措置対象者」の個人情報を元の家族などに伝えていたことを明らかにしました。

 市によりますとことし6月1日、浦和区で窓口の男性職員が、支援措置対象者2人の戸籍届書の記載内容を確認するために訪れた相手に、本来教えてはいけない住所を伝えました。

 男性職員は最初は断っていたものの、現場の状況から教えてしまったということです。

 住所の番地まで伝えた対象者は安全確保のため転居していて、市が賠償金として引っ越し費用37万円余りを支払うとしています。

 一方、中央区では、去年12月25日に女性職員が元の家族に対して対象者の戸籍付票の写しを交付してしまいました。

 ことしの6月25日に、別の職員が元の家族から交付の話を聞いて発覚しました。

 発行する際に表示される注意喚起のメッセージを別の対象者のものと勘違いしてしまったということです。

 浦和区同様に対象者は転居していて、引っ越し費用は市が負担するとしています。

 浦和区と中央区ともに対象者に謝罪して警察にパトロールの強化を依頼しました。

 市は、職員2人以上での手続きを徹底するなど、再発防止に努めるとしています。

エネルギー価格上昇 県内企業9割「マイナス影響」

 不透明な中東情勢が長期化するなか、県内企業の9割以上が電気やガス料金など、「エネルギー価格」の上昇に「マイナスの影響」があると回答したことが、帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 調査はことし6月、県内企業785社を対象に行われ、回答率は47.0パーセントでした。

 それによりますと、エネルギー価格の上昇が自社の経営に「マイナスの影響」を与えているとした企業は、91.6パーセントでした。

 業種別では、「不動産」が96.2パーセントで最も高く、「製造業」が95.2パーセントと続いています。

 具体的な影響では、複数回答で「原材料・資材コストの上昇」が76.7パーセント、次いで「物流コストの上昇」が59.6パーセントとなっています。

 また、4割以上が「利益の減少」を挙げていて、コストの上昇分を販売価格へ十分に転嫁できていない状況です。

 帝国データバンク大宮支店は、「エネルギー価格の変動要因が不透明な状況は当面続くとみられるなか、政府による支援策の強化が求められる」と指摘しています。

 そのうえで、「企業は、価格転嫁に向けた仕入れ価格の見える化や、省エネ設備の導入など、自社で取り組める対策を進めていくことが重要」としています。

狭山市役所 防災商品の展示会

 1日の「防災の日」を前に、市民に地震や豪雨など災害への備えの意識を高めてもらおうと、防災商品の展示会が狭山市役所で開かれています。

 展示会では、地震や豪雨など災害時に役立つ商品20点以上を紹介しています。

 「防災ベッド」は、1階で就寝中に地震が発生し木造住宅が倒壊した際に、安全な空間を確保する家庭用の「耐震シェルター」です。

 鋼鉄製でアーチ状のフレームに覆われていて、真上からの10トンの力に耐えられます。

 「可搬型階段昇降機」は、災害時でも車いすの利用者が安全に階段を移動でき、専用の「ゴムクローラー」で途中でも安全に止まることが可能です。

 また、豪雨の際に建物の出入り口などにマグネットで簡単に設置できる「止水板」は、高さ90センチの水を防ぐことができます。

 この展示会は、9月3日まで開かれています。

所沢市 農商工連携のための交流会開催

 地域で農業や商工業を営む事業者同士の情報交換やビジネスマッチングの場をつくろうと、所沢市が交流会を開きました。

 今回で16回目となる交流会には、市内を中心に近隣自治体の農家や食品加工業者のほか、小売店など30事業者以上、およそ60人が参加しました。

 小野塚勝俊所沢市長が、「地域産業の活性化に向けた取り組みのひとつとして新商品や新サービスを生み出すことは、非常に重要です。事業者の皆さまをサポートして、一緒に発展していきたい」とあいさつしました。

 その後、参加した企業の担当者や経営者が、自社が取り組む事業や、抱える課題などについて説明しました。

 交流会をきっかけに、これまで市内の老舗和菓子店が、地元で採れた里いもを生地に練り込んだどら焼きを開発するなど、様々なコラボ商品が生まれています。

 参加者は、自らの事業について意見交換したり商品を試食したりするなどし、交流を深めていました。

4年連続最優秀賞 松山高校新聞部 東松山市長に報告

 7月28日から秋田県で行われた文化部のインターハイ=全国高等学校総合文化祭の新聞部門で4年連続で最優秀賞を受賞した県立松山高校新聞部が東松山市の松坂喜浩市長に結果を報告しました。

 市役所を訪れたのは、松山高校の吉野勝美校長と新聞部の矢野悠季顧問、3年の杉原壮太前部長など生徒7人の合わせて9人です。

 新聞部は、スポーツや文化など1年間を通じてさまざまなジャンルの取材や記事の発信を続けてきたことが評価され、4年連続の最優秀賞を受賞しました。

 松坂市長は、「皆さんの活動がさらにこの地域の中で生きてくる、そういった力になってもらえれば」と称えました。