7月9日(木)のニュース

5年で最少に 昨年度公立学校での体罰など12件

 昨年度=2025年度に県内の公立学校で確認された体罰などは12件で過去5年で最も少なかったことが県教育委員会の調査でわかりました。

 調査は、さいたま市を除く県内公立の小・中・高校と特別支援学校などの児童生徒や保護者、教職員を対象に行われました。

 県教育委員会によりますと、体罰は、小学校で6件、中学校で4件、高校で2件のあわせて12件で過去5年で最も少なくなりました。

 減少の理由について、短期間で複数回研修を行ったことや、研修で認知行動療法に基づいたワークシートを活用したこと、部活動の指導の中で体罰防止に関するリーフレットを各学校に配布したこととみています。

 県教育局は、「昨年に引き続き、人権意識を高め体罰によらない指導の工夫について周知して体罰防止に努める」としています。

トクリュウの犯行か 強盗目的で男3人を逮捕

 ことし5月、さいたま市緑区の住宅に強盗しようと付近を徘徊したとして警察は9日、男3人を逮捕しました。

 強盗予備の疑いで逮捕されたのは、川越市菅原町の自称内装業 鈴木大輝容疑者(26)ら3人です。

 警察によりますと、3人は、ことし5月、仲間と共謀して覆面マスク3個と、バールやレンチなどを乗せた軽乗用車でさいたま市緑区の40代の男性の住宅に向かい付近を徘徊した疑いが持たれています。

 この住宅では、ことし2月から5月にかけて、窃盗事件などが4件発生していて、警察が警戒していたところ、3人が乗った車を発見、その後、付近で覆面マスクやバールなどが見つかり、事件が発覚しました。

 3人は秘匿性の高い通信アプリで指示を受けていたことから匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウによる犯行とみて、詳しく調べています。

鴻巣市 妻を殺害した疑いで夫を逮捕

 6月21日、鴻巣市のマンションでネパール国籍の女性が頭から血を流して倒れているのが見つかり、その後死亡した事件で、警察は9日、ネパール国籍の33歳の夫を殺人の疑い逮捕しました。

 逮捕されたのは、ネパール国籍で鴻巣市東に住むネウパネ・ガネス容疑者(33)です。

 警察によりますとネウパネ容疑者は6月21日、鴻巣市東の自宅マンションで同居する妻でネパール国籍のパンデ・ネウパネ・ルパ・クマリさん(当時36)の頭を殴るなどして殺害した疑いが持たれています。

 パンデさんの頭や顔面、胸などには鈍器などで殴られたとみられる傷が数十カ所確認されたということです。

 事件は6月21日、血の付いた鉄製の棒を所持したネウパネ容疑者が取り乱した様子で鴻巣警察署を訪れ、発覚しました。

 調べに対し、ネウパネ容疑者は「奥さんが自分を笑っているのが気に入らなかった」と話している一方で、「奥さんをたたいた、奥さんが死んでいることは知らなかった」と容疑を一部否認しているということです。

 警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

日高市 住宅火災 1人死亡

 9日朝早く、日高市の住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。

 警察によりますと、9日午前5時45分ごろ、日高市久保の鈴木重男さん(73)の住宅から火が出ているのを近くの住民が見つけ110番通報しました。

 火はおよそ3時間半後に消し止められましたが、この火事で木造平屋建て住宅が全焼し、焼け跡から男性1人が遺体で見つかりました。

 住宅には鈴木さんが1人で暮らしていて、火事のあと、連絡が取れていないということです。

 警察は、見つかった遺体が鈴木さんの可能性もあるとみて身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。

さいたま市鈴木彩艶選手に功労賞を贈呈へ

 さいたま市は、サッカーワールドカップに出場した地元出身の日本代表ゴールキーパー、鈴木彩艶選手にさいたま市スポーツ特別功労賞を贈呈すると発表しました。

 市役所さいたま市スポーツ特別功労賞は、オリンピックやパラリンピックなどの国際大会で活躍したさいたま市にゆかりのある人に贈られます。

 これまでに元サッカー日本代表の川島永嗣選手など92人が受賞しています。

 9日の会見で清水市長は、サッカーのワールドカップ北中米大会で日本の守護神として活躍した鈴木彩艶選手に贈呈すると発表しました。

 鈴木選手は、さいたま市浦和区出身で市内の小中学校を卒業。

 サッカーJ1の浦和レッズでもプレーし、現在はイタリア・セリエAのパルマに所属しています。

県警少年非行防止ボランティア大会

 少年の非行防止や健全育成に取り組むボランティアの定期大会がさいたま市内で開かれ、「地域の少年は、地域で守り、育てる」とした大会宣言が採択されました。

 県警少年非行防止ボランティア大会は、毎年7月の「青少年の被害・非行防止全国強調月間」にあわせて開かれています。

 大会にはおよそ300人の少年指導委員が参加し、少年の非行防止に努めた個人や団体が表彰されました。

 県警の小澤孝文本部長は、埼玉県で去年刑法犯で検挙・補導された少年は、1511人で前の年と比べて220人増えていると指摘しました。

 その上で「全国的に少年が、匿名流動型犯罪グループに関与し、アルバイト感覚でいわゆる闇バイトに応募して、強盗や特殊詐欺に関与し検挙される事例が目立っている」と話しました。

 そして「日本の未来を担う大切な子どもたちを加害者にも被害者にもさせないための取り組みは、警察や行政機関だけでなく、地域に密着して活動している皆さまの協力が必要不可欠」と呼びかけました。

 大会では最後に、「地域の少年は、地域で守り、育てる」とした大会宣言が採択されました。

越谷アルファーズ 新シーズンのスローガン発表

 男子プロバスケットボールの越谷アルファーズが9日、会見を開き、2026ー27シーズンのスローガンと新加入選手を発表しました。

 会見には、越谷アルファーズの上原和人社長と新シーズンから就任した森高大ヘッドコーチ、それに新加入の菅原暉選手が出席しました。

 上原社長は昨シーズン、GMOアリーナさいたまで開催した試合の観客動員数が2日連続でBリーグ史上初の2万人を超えたことや営業収益が19億円を超える見込みであることなどを報告しました。

 また、新シーズンからのリーグ構造の変更に伴いBリーグワンで戦うアルファーズが初代王者を目指すことやBリーグプレミア参入に向けたアリーナ建設の計画についても述べました。

 そして、スローガンは「Aーgame」と発表しました。

 森ヘッドコーチは「Bリーグワンの初代王者になれるよう日々精進したい」菅原選手は「越谷をバスケで盛り上げるために全力を注ぎたい」とそれぞれ抱負を語りました。

 越谷アルファーズは、9月12日と13日にプレシーズンゲームを行った後、9月25日と26日、アウェイでトライフープ岡山とシーズン開幕戦を戦います。