3月20日(金)のニュース

親子で学ぶ「アップサイクル体験会」

 親子で環境への関心を高めてもらおうと、川口市の工場で廃棄物に新たな価値を加えて別の製品として再利用する「アップサイクル」の体験会が開かれました。

 体験会を開いたのは、川口市でプラスチックをリサイクルする機械を作る企業、「日本シーム」です。

 子どもたちに資源循環の重要性を学んでもらおうと、おととしからアップサイクルの体験会を開催しています。

 参加した親子は、工場でペットボトルのキャップなどのプラスチックを、機械で細かく砕く工程を見学した後、熱で溶かしたごみでこまを作りました。

 親子は、楽しみながらごみを再利用する大切さを学んでいました。

大佛師 松本明慶工房佛像彫刻展

 日本を代表する仏師、松本明慶さんらが制作した佛像彫刻の特別展が、さいたま市のそごう大宮店で開かれています。

 会場には、京都府京都市にある松本明慶工房で松本さんと長男の明観さん、それに孫の宗観さんらが制作した木彫りの佛像など、300点が展示されています。

 こちらは、東日本大震災発生直後から、犠牲者への鎮魂と復興への祈りを込めて、親子3世代で15年かけて完成させました。

 一本のくすのきで作られていて、132体の合掌童子が観音菩薩を囲むように祈りを捧げています。

 こちらは、和歌山県にある高野山の金剛峯寺に納められている「広目天」と「増長天」を再現しました。

 広目天にはせみが、増長天にはとんぼが止まっています。

 せみの鳴き声は遠くまで響き渡ることから、仏の教えが広く遠くまで届くよう願いが込められていて、まっすぐ前に飛ぶとんぼは、後退しない精神を表現しています。

 この特別展は、今月24日まで、さいたま市のそごう大宮店で開かれています。