5月21日(木)のニュース

女性はねられ死亡 無免許ひき逃げ疑い 男逮捕

 20日、幸手市の市道で無免許で車を運転して歩行者の77歳の女性をはねて死亡させその場から逃走したとして、22歳の男が逮捕されました。

 無免許過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、自称・幸手市南の飲食店従業員、浦山隼人容疑者(22)です。

 警察によりますと、浦山容疑者は20日午前6時40分ごろ、幸手市南の市道で近くに住む成田総子さん(77)を無免許で運転していた車ではねて死亡させ、その場から逃走した疑いが持たれています。

 警察は、現場の遺留品と、近くのコインパーキングに止まっていた浦山容疑者が運転していた車の部品が一致したことなどから、犯行を特定しました。

 調べに対し、浦山容疑者は「無免許運転が発覚するのを恐れて逃げた」などと容疑を認めているということです。

 また、浦山容疑者は「酒を飲んだ」とも話していて、警察は、飲酒運転をしていた可能性もあるとみて捜査しています。

所沢 男性はねられ重傷 ひき逃げ事件として捜査

 21日未明所沢市の市道で、56歳の男性が車にはねられ顔の骨を折るなどの重傷です。警察は、ひき逃げ事件として捜査しています。

 21日午前2時すぎ、所沢市上安松の市道で「大きな音を聞いた」と近隣住民から119番通報がありました。

 警察によりますと、市内に住む56歳の会社員の男性が車にはねられ、病院に搬送されましたが、顔の骨を折るなどの重傷です。

 現場は20キロ規制の道幅の狭い道路で、警察は、現場の状況などからひき逃げ事件として捜査しています。

架空の株式投資詐欺の疑い 56歳の男を逮捕

 SNSを通じて架空の株式投資を持ちかけ、松伏町に住む60代の男性から現金をだまし取ったとして56歳の男が逮捕されました。

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、京都府京都市の会社員、市原幹生容疑者(56)です。

 市原容疑者は、先月21日、投資会社のアシスタントを名乗る女らと共謀して、松伏町に住む63歳の男性にSNSアプリを通じてメッセージを送りしました。

 そして先月24日、越谷市内の飲食店で投資会社の職員を名乗り、利益を引き出すための費用として男性から現金535万円をだまし取った疑いが持たれています。

 男性はことし2月、SNSで投資に関する動画を閲覧して広告をクリックしたところ別のSNSアプリに誘導され、投資会社のアシスタントを名乗る女らとつながり投資を持ちかけられました。

 調べに対し、市原容疑者は容疑を認めていて、関東や関西、九州で数件同様の犯行をした旨の供述をしていて、警察は余罪を調べています。

「熊谷うちわ祭」 CF実施

 「関東一の祇園」と称され暑いまち・熊谷で開催される「熊谷うちわ祭」。物価や資材の高騰で祭りの運営にかかる負担が増えるなか、安心して楽しめる祭りを続けていこうと、ことしからクラウドファンディングを実施しています。

 毎年7月20日から22日に行われる「熊谷うちわ祭」は、八坂神社の例大祭で、「関東一の祇園」と称されています。

 祭りでは豪華けんらんな12台の山車や屋台による「曳っ合せ叩き合い」が行われます。  一方、夏の暑さに対応した熱中症対策のほか、警備体制の強化、物価や資材の高騰に伴う祭りの運営費増加など負担は年々、大きくなっています。

 こうしたなか、安心して楽しめる祭りを未来につないでいこうと、今月18日からクラウドファンディングを実施しました。

 返礼品には、朱色の渋うちわや、関係者のみに配られる扇子や手拭いなどに加え、祭り当日の「桟敷席観覧」、山車の上で記念撮影できるプランなどが用意されています。

 クラウドファンディングは、うちわ祭最終日の7月22日まで受け付けていて、目標金額は200万円です。

 4日目の21日午後3時の時点で、およそ4割の88万5000円が集まっているということです。

 21日の記者会見で、ことし年番町で筑波区の栗原秀樹大総代は「非常に素晴らしいスタートダッシュになっている。できればはやくクリアして、さらなる次のステップも狙う」と力を込めていました。

「第七九振武隊員が綴(つづ)った言の葉」

 特攻隊「第七九振武隊」の一員として出撃して亡くなった特攻兵を紹介する企画展が桶川市の桶川飛行学校平和祈念館で開かれています。

 佐藤新平さん。1921年に岩手県で生まれました。

 パイロットになることが夢だった佐藤さんは、18歳のときに逓信省・仙台地方航空搭乗員養成所に入所します。卒業後は民間の操縦士になるはずでしたが、太平洋戦争が始まったことで軍に編入されます。

 その後、桶川分教場で訓練に励んだ佐藤さんは、特攻隊に任命されます。そして、1945年4月16日、沖縄に向けて出撃し23歳で帰らぬ人となりました。

 今回の企画展では、佐藤さんの半生と出撃前の思いをつづった日記などを紹介しています。

 佐藤さんが特攻の際に搭乗した九九式高等練習機の模型です。

 1939年に作られましたが、当時ではすでに一世代前の飛行機で速度も遅かったものの、機体が不足していたことから練習機までもが投入されていました。

 佐藤さんが桶川を出発する前の3月27日から書き始めた日記、「留魂録」です。

 「待望の日はついに来た。特別攻撃隊の一員として、悠久の大義に生く」と佐藤さんの荒ぶる感情が記されています。

 4月1日には、「吾々も本日の命令でいよいよ四日、前進基地へ進発との事。この世に在るも後数日だ。なんだか嘘の様だ。死なんて事は、一向にピンとこない」と現実として受け止められない当時の心境を書き留めています。

 そして4月5日の出発の朝。両親の今後の幸せを願うメッセージを書いた佐藤さんは、「前進基地」がある鹿児島の知覧に飛び立っていきました。

 こちらは、佐藤さんが出撃前に残した遺書です。遺書は検閲があったため本心を書くことはできませんでしたが、「肉体は死すとも魂は常に父上母上様のお側に健在です」と最後まで両親を思う気持ちが記されています。

 企画展示「第七九振武隊が綴った言の葉」は、今月24日まで、桶川市の桶川飛行学校平和祈念館で開かれています。