5月29日(金)のニュース

川口市「外国人対応相談窓口」設置

 川口市の岡村ゆり子市長は、29日の定例会見で、東京出入国在留管理局の職員などが対応し、市民からの外国人に関する相談を受け付ける専用の窓口を7月から市役所に設置すると発表しました。

 市によりますと、自治体の相談窓口に、東京出入国在留管理局職員が、配置されるのは、全国初だということです。

 岡村ゆり子川口市長
「入管は出入国を管理するところなので、そこはしっかりと管理をしていただいて、管理の状況や情報を、市としても分かるような体制を取っておくことが、市民の皆さんの安心にもつながると思いました。外国籍の方に対しても、相談窓口があるんだったらと、よりこれまでよりも広い相談を受け付けられる場所を一元化で設けたいということで、今回このような体制を取らせてもらった。」

 市によりますと、市内に住む外国人は、今月1日時点で、5万6362人で、人口のおよそ9.2%を占めています。

 そのため市では、秩序ある共生などを目指そうと、市民からの外国人に関する困りごとなどに対し、一元的な相談窓口をことし7月1日から第一本庁舎5階に設置します。

 窓口では、くらし安全課や協働推進課の職員2人に加え、全国で初めて東京出入国在留管理局の職員1人が対応するということです。

加須市 熱中症対策セミナー

 夏本番を前に、熱中症の正しい知識を身につけるセミナーが、加須市で開かれました。

 このセミナーは、本格的な夏の暑さを迎える前に、主に高齢者に熱中症対策の知識を身に付けてもらおうと開かれました。

 加須市が包括連携協定を結んでいる大塚製薬の社員が講師を務め、熱中症や脱水症状の詳しい症状や起こりやすい環境、対策などを説明しました。

 熱中症について、「ゆで卵が生卵に戻らないように、重要な臓器が高温にさらされてしまうと人間の体も機能不全に陥ってしまう」と人の体を卵に例えて熱中症の恐ろしさを伝えました。

 また、熱中症対策として、今の時期から少し暑い環境で体を動かすなど、暑さに体をならして汗をかきやすい体にする「暑熱順化」を紹介しました。

 参加者は夏本番を前に、自分の命を守るための知識を深めていました。

埼玉県 4月有効求人倍率 0.96倍

 ことし4月の県内の有効求人倍率は0.96倍で、前の月を0.02ポイント下回り、2か月ぶりに低下しました。

 埼玉労働局によりますと、ことし4月の有効求職者数は8万7769人で、前の月から0.4%増加しました。

 一方、有効求人数は8万4494人で、前の月より0.9%減少しました。

 この結果、仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は0.96倍で、前の月を0.02ポイント下回り2か月ぶりに低下しました。

 現在の雇用情勢について、埼玉労働局は「求職者が引き続き高水準にあり、求人の動きにも足踏みがみられるなど、持ち直しの動きに弱さが感じられる」としたうえで、「物価上昇・中東情勢などが雇用に与える影響に留意する必要がある」と指摘しています。

県立近代美術館 障害者アート展

 障害のある人たちによって制作されたアートの展覧会がさいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれています。

 この展覧会は、障害のある人の生き方や感じ方にふれてもらおうと2023年から始まり、ことしで4回目を迎えます。

 会場には、県内に住む自閉症や精神疾患がある人など、11人の作品、あわせて44点が展示されています。

 山口敏夫さん(83)の作品は、小さな絵をたくさん描いていくことが特徴で、個性的なキャラクターとともに、細かい文章を書き込むことで、独特な世界観を伝えています。

 小牧美穂さんの作品は、白と黒の対比を生かした緻密な切絵で、「自然のもとに生きる人間」という視点を表現しています。

 障害者アート展は来月18日までさいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれています。

掃除イベント キレイ-1 グランプリ2026

 県内外の企業が清掃の技術を競いながら業界の魅力を発信するイベント「キレイ1グランプリ2026」がさいたま市で開かれました。

 イベントには、県内をはじめ、東京、神奈川、京都の清掃会社など8社と、全国の高校生がごみ拾いを競い合う「スポGOMI甲子園」で去年優勝した県立川口工業高校掃除部が参加しました。

 29日行われたのは、ホウキとチリトリを使ってごみを集める「ゴミゼロ競技」です。

 参加者は、2メートル四方のコート内に置かれたスポンジやおはじき、ゴムボールなど合わせて53個のごみを中央のごみ箱に入れてそのスピードと丁寧さを競いました。

 ほかにも、清掃場所をキレイに仕上げるには、左右両方の手をバランスよく使うのが理想だとして、利き手とは逆の手を使った清掃の部門も設けられました。

 参加者は、普段から取り組んでいる清掃の技術を発揮しようとイベントに臨んでいました。

幸手小学校 「豊年エビ」観察会

 初夏に水田などで大量発生すると豊作になると言われている「豊年エビ」を観察する授業が幸手市の小学校で行われました。

 幸手市立幸手小学校で行われた授業では、4年生32人が環境活動団体「さって市民環境ネット」のメンバーから豊年エビの生態などを教えてもらいました。

 豊年エビは、体長15~20ミリほどの細長い円筒形で、初夏に水田などに出現し「大量発生する年は豊作になる」という言い伝えがあります。

 子どもたちは、水槽に入れた豊年エビを興味深そうに観察し、ルーペでオスとメスの体の違いなどを確かめていました。