3月7日(土)のニュース

県議補選に立候補 西澤理氏 国民が公認取り消し

 県議会議員南2区の補欠選挙に立候補している西澤理氏について、国民民主党県連は7日除籍処分と公認の取り消しをしたと発表しました。

 「特定の事実」を申告せずに公認を得ようとしたとしています。

 国民民主党県連によりますと6日、党本部に西澤氏に関する情報が寄せられ、本人に事実確認をしたところ、公認を申請する際に「特定の事実」を申告しなかったことを申し出たということです。

 県連は「個人のプライバシーに関わる」こととして事実の詳細を明らかにしていませんが、申告せずに党の公認を得ようとした行為は容認できないとして6日、除籍処分を決定し、7日、公認の取り消しを行ったということです。

 欠員の2議席をめぐって新人4人が立候補した南2区の補欠選挙は8日投票が行われ、即日開票されます。

「渋沢MIX」成果発表会

 スタートアップの創出やイノベーションを担う人材の育成などを目的に県が去年開設した施設「渋沢MIX」を活用して今年度新たに始まった事業の成果を発表する催しが、7日、さいたま市で開かれました。

 渋沢MIXは、県出身の偉人・渋沢栄一が、人や企業のマッチングで企業を成長に導いたことにならい、さまざまな業種の企業や起業家などが交流し、新しいビジネスやアイデアを生み出す場として県が去年7月、さいたま新都心に開設しました。

 6日と7日の2日間開かれた成果発表会では、今年度、企業が渋沢MIXを通じて新たに生み出したさまざまな事業の内容や検証結果、今後の可能性などが紹介されました。

 また県内での起業などを目指す大学生らを対象にした学生向け起業伴走プログラム「GAKU∞STA」で、優秀なビジネスアイデアを提案した3人の大学生が登壇し、建築業や清掃業の新たな可能性を示したビジネスプランについて説明しました。

県立文書館 企画「戦国乱世の終焉と泰平の世」

 戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、現在の埼玉県地域を取り巻く情勢について当時の文書や絵図などで紹介する企画展が、県立文書館で開かれています。

 会場には、豊臣秀吉の攻撃により小田原の北条氏が滅亡し戦国乱世が終わった1590年ごろから、徳川氏が江戸幕府を開き戦乱の無い新たな時代を構築し始めた1650年ごろまでの資料を中心に合わせて75点が展示されています。

 秀吉が当時の岩付城を攻めていた武将に対し宛てた文書で、城内に入り一人も漏らすこと無く討ち取ることなどを命じた朱印状などを見ることができます。

 また、小田原城が落城し北条氏が滅亡した後、秀吉の命で関東を支配していた徳川家康が行った太閤検地の結果を記した文書もあり、家康が三河で行っていた独自の検地の方法が取り入れられているということです。

 企画展「戦国乱世の終焉と泰平の世」は、さいたま市浦和区の県立文書館で来月26日まで開かれています。