大野知事 ことしの漢字「活」
大野知事は、ことし最後の定例記者会見で、この1年を振り返りことしの漢字に「活」を選びました。
「活」という漢字を選んだ理由について大野知事は、ことし5月、埼玉県で66年ぶりに開催され、県内のことしの10大ニュースの1位とした全国植樹祭をあげました。
大野知事は、全国植樹祭の開催について「森林資源の活用、木材の利用拡大を図る活樹の理念を広く全国に発信することができた」としたうえで、「今後も活樹を強力に推進し、県の豊かな森林を次世代につなげたい」と話し、活樹の「活」をことしの漢字にあげた理由を述べました。
このほか、来年11月、埼玉県で初めて開催する60歳以上を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典、「ねんりんピック」について、大会テーマの「咲き誇れ!長寿と笑顔彩の国」の実現に向けて、「しっかり準備を進めていく」と述べました。
また、来年は2022年度から始まった県の「5か年計画」の総仕上げの年として、「あらゆる人に居場所があり活躍できる。安心して暮らせる社会の実現を確かなものにしていく」と抱負を語りました。
