9月11日(金)のニュース

無免許で2人乗りか 原付バイク事故 高校生死亡

 10日夜、行田市の県道で2人乗りの原付きバイクが乗用車に衝突し、同乗していた男子高校生が投げ出されて対向の車とぶつかり死亡しました。

 警察によりますと、10日午後7時半すぎ、行田市持田の県道で熊谷市に住むの男子高校生(16)が運転する原付バイクが、右折待ちの乗用車に衝突しました。

 衝突の弾みで、同乗していた深谷市に住むの男子高校生(17)が対向車線に投げだされて軽乗用車とぶつかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察は、定員を超えて乗車させ無免許で運転したとして、道路交通法違反の疑いでの男子高校生(16)を逮捕しました。

 調べに対し男子高校生は、「無免許で2人乗りしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

 高校生2人は友人で、バイクは亡くなった男子高校生の名義でした。

 現場は片側1車線の直線道路で、警察は過失運転致死の疑いもあるとみて事故の詳しい状況を調べています。

現金920万円不正引き出しか 46歳男を追送検

 訪問介護先の女性の自宅から盗んだ通帳やキャッシュカードを使って現金920万円を引き出したとして、警察は、46歳の男をさいたま地検に追送検し、捜査を終結しました。

 窃盗の疑いで追送検されたのは、さいたま市桜区の無職、鯰江久国容疑者(46)です。

 警察によりますと鯰江容疑者は去年8月から12月の間、さいたま市内などのATMで訪問介護で訪れた95歳の女性の自宅から盗んだ通帳とキャッシュカードを使って92回にわたり現金合わせて920万円を引き出した疑いが持たれています。

 鯰江容疑者がことし3月23日、浦和西警察署に自首し、警察は防犯カメラ映像の捜査などから犯行を特定しました。

 調べに対し、鯰江容疑者は容疑を認めていて、「投資や借財の返済として使うためにお金を引き出した」「口座の残高が少なくなってきておりこのままだと発覚してしまうと思った」などと供述しているということです。

 鯰江容疑者は同様の手口で現金を360万円を引き出したとして、逮捕・起訴されていて、被害は合わせて121件、現金1280万円に上るとみられています。

県内の私立中学・高校 2027年度 入試要項発表

 県は、県内の私立の中学・高校などの来年度=2027年度の入試要項を発表しました。

 県学事課によりますと、来年度の全日制の私立高校47校の募集人員は、1万7129人で、今年度より27人減少しました。

 来年度、募集人員を増やした学校はなく、減少は武南で、内部進学者が定員より27人少ないため募集を減らしたことによります。

 一方、私立中学31校と、中等教育学校1校の募集人員は合わせて4083人で、今年度と比べて増減はありませんでした。

 また、通信制高校11校の募集人員は1950人と今年度から120人減りました。

 これは、松栄学園高校が120人募集を減らした事によります。

 試験は、多くの学校が入試解禁日となる中学・中等教育が来年1月10日、全日制の高校が1月22日から複数回実施する予定となっています。

所沢駅でエスカレーターの安全利用を呼びかけ

 エスカレーターで立ち止まって乗ることを求める全国初の条例施行から、来月で5年です。

 所沢駅では、11日朝、駅員や県職員らが、安全な利用を呼びかけました。

 街頭キャンペーンには、横内ゆり県民生活部長ら県職員や、西武鉄道の職員らが参加しました。

 条例は、2021年10月に施行され、来月で5年となります。

 徐々に浸透してきましたが、いまもエスカレーターを利用する際、左側は立ち止まるものの、右側を歩く人がいます。

 参加した人たちは、駅の利用者に啓発品を配ったり、「左右両側に立ち止まろう」と書かれた横断幕を掲げたりして、エスカレーターの安全な利用を呼びかけました。

伝統文化を受け継ぐ授業 地元職人から技術等を学ぶ

 地域に伝わる伝統文化を次の世代に受け継ごうと地元の職人からその歴史や技術を学ぶ特別授業が深谷市の中学校で行われました。

 深谷市立岡部中学校で行われた特別授業には、1年生およそ140人が参加しました。

 11日は、小川町で鬼瓦の制作を続ける「富岡鬼瓦工房」の代表・富岡唯史さんが講師を務めました。

 深谷市ではかって、瓦屋さんが瓦を製造、販売していた歴史があり、岡部中学校では、地域の伝統文化を受け継ぐ思いを育てようと2023年から毎年、美術の時間で鬼瓦の制作に取り組んでいます。

 富岡さんは、生徒たちに鬼瓦が寺や神社などの屋根に取り付けられ、魔除けなどの役割を果たしてきた事や、大きいもので、およそ2メートルの鬼瓦があることを説明しました。

 また、鬼の表情をデザインする上で、豊かな想像力や表現力の重要性、屋根の大きさとのバランスを考慮するなど制作のポイントについて実物を見せながら紹介しました。

 生徒たちは、富岡さんの話に真剣に耳を傾け、実際に鬼瓦を持つなどして地元の伝統文化について学んでいました。