4月7日(火)のニュース

今月1日付で就任 埼玉大学 重原新学長 抱負語る

 今月1日付けで埼玉大学の新しい学長に就任した重原孝臣氏が記者会見を開き抱負を語りました。

 重原孝臣氏は65歳、東京大学大学院修了後、2004年に埼玉大学の教授になると、その後、工学部長や埼玉大学大学院の理工学研究科長などを経て、今月1日付けで第14代学長に就任しました。

 7日の会見で重原学長は埼玉大学の強みについて人文学、社会科学、自然科学の学問すべてを学生がいつでもアクセスできることと説明しました。

 その上で、重原新学長は「専門を1つしっかり持つとともに、幅広い教養みたいなことを身につけた人材でなければ、なかなか社会課題の解決に結びつくことはできない。「専門知」と「総合知」に長けた人材をいかに育成していくか、それを私たちが環境を生かして、そのような人材を育てることが一番重要と考えています」と抱負を述べました。

熊谷小4死亡ひき逃げ事件 遺族が情報提供呼びかけ

 熊谷市で、当時小学4年生の男の子がひき逃げされ死亡した事件は16年以上が経った今も解決に至っていません。

 時効まで3年半に迫る中、男の子の母親が、地元のコミュニティFMの番組に出演し、事件の解決に向け、情報提供を呼びかけました。

 2009年9月30日午後6時50分ごろ、熊谷市本石の市道で、当時小学4年生の小関孝徳くんが書道教室から自転車で帰宅する途中、車にひき逃げされ死亡しました。

 孝徳くんの母親の代里子さんは、地元のコミュニティFM「FMクマガヤ」の番組に出演し、未解決のままとなっている事件への情報提供と死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴えました。

 孝徳くんの母小関代里子さん「公訴時効まであと3年6か月です。あの日、何があったのか。真実を知りたいという想いはかわりません。逃げ続けている悪質な死亡ひき逃げ事件の時効撤廃に向けて、逃げ切れない社会、逃げることを考えない社会になる為に大切な人と過ごすという、かけがえのない日常が、突如として奪われることのないように、法改正、法整備を求めて社会に呼びかけていきます」

 このあと午後4時すぎには、県警の交通捜査課や熊谷警察署交通課などの警察官とともに、事件現場近くで車のドライバーらに声をかけながらチラシを配り、情報提供を求めました。

 代里子さんによりますと、2019年から始めた死亡ひき逃げ事件の時効撤廃に向けた署名は、7日までにおよそ19万人分が集まっているということです。

 また、代里子さんは法改正を求めてこれまでに4回、法務省に署名と嘆願書を提出しています。

被告が控訴取り下げ 首都高6人死傷 実刑確定

 おととし5月、戸田市の首都高速道路でトラックが乗用車に追突するなどして、3人が死亡し3人が重軽傷を負った事故で過失運転致死傷の罪に問われたトラック運転手が東京高裁への控訴を取り下げたことがわかりました。

 これにより懲役7年6か月とした一審判決が確定しました。

 降籏紗京被告(30)はおととし5月、首都高速道路池袋線の下り線を走行中、渋滞で停車していた乗用車やトラックを巻き込む事故を起こし6人を死傷させたとして過失運転致死傷の罪に問われていました。

 一審の東京地裁は去年11月、被告が体調不良を認識しながら大型トラックを運転しており「無謀な運転を漫然と継続した」と指摘した上で、「刑事責任は極めて重い」とし、懲役7年6か月の判決を言い渡していました。

 降籏被告は先月24日、東京高裁への控訴を取り下げたため、懲役7年6か月とした一審判決が確定しました。

さいたま市立大和田小 7日開校

 さいたま市見沼区で7日、新たな小学校が開校し、記念式典が開かれました。

 開校したのはさいたま市立小学校として105校目の大和田小学校で、全校児童数は625人です。

 市によりますと、周辺の大砂土東小学校と大谷小学校では、児童の数が多くなる過大規模の状態になっていました。

 このため児童を分散させて教育の充実を目指そうというのが狙いです。

 7日の開校式はさいたま市の清水市長とさいたま市教育委員会の竹居秀子教育長が代表者に鍵のモニュメントと校舎の絵を手渡しました。

 児童代表の3人は「これまでの友達もこれから出会う友達も大切にし、力を合わせて誰もが笑顔に過ごせる学校を作っていきます」と誓いの言葉を述べました。

 このあとの始業式では馬場智哉校長が「ここにいる625人全員が楽しいと感じる大和田小学校を皆さんの手で作り上げてください」と呼びかけました。

 そして、児童たちは新たな学び舎での学校生活を元気いっぱいにスタートさせました。