おととし11月、埼玉栄高校のグラウンドで、男子生徒4人が乗った整備用の軽乗用車が横転し、2人が死傷した事故。
死亡した男子生徒の同級生の保護者による有志が、12日、記者会見で今後の安全対策の説明を求める要望書と署名を学校を運営する佐藤栄学園側に提出する予定でしたが、学園側は、後日、報道機関がいない場で受け取りを検討するとしました。
事故はおととし11月16日の深夜、さいたま市西区にある埼玉栄高校のグラウンドで、男子生徒4人が乗った整備用の軽乗用車が横転し、助手席に乗っていた当時17歳の男子生徒が頭などを強く打ち死亡、後部座席の生徒1人も軽傷を負いました。
12日午後、亡くなった男子生徒の同級生の保護者が佐藤栄学園本部を訪れ、記者会見で今後の安全対策の説明を求める要望書と、生徒や卒業生などから集まった429人分の署名を提出しましたが、学園側は、後日、報道機関がいない場での受け取りを検討するとして平行線のまま面会は終了しました。
保護者有志
「とにかく学校を責めるのではなく、私たちは保護者として安全対策の説明をしていただきたい。新入生や後輩の方もいるので、生徒が安心安全に学校に通えるように、どのような安全対策をしているのかを具体的に説明していただきたいだけなので、強く求めていけたらなと思います。」
亡くなった男子生徒は、陸上部で活動していました。事故から1年4か月。母親は、テレ玉の取材に対し、事故の再発防止を求める切実な思いを訴えました。
男子生徒の母親
「息子が亡くなってつらく悲しいが、二度とこのようなことが起きないでほしいと思っていますし、強く学校側が変わらないといけないと思っています。願います。(息子に)会いたいです。いつも会いたいと思っていますし、そばにいてくれるだろうなとは思っています。」