10月14日(火)のニュース

所沢市 自宅に遺体を遺棄 37歳の男逮捕

 所沢市の自宅に遺体を放置し遺棄したとして、県警は14日、37歳の男を逮捕しました。

 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、所沢市下富の無職、上野龍容疑者(37)です。

 上野容疑者は、今月9日ごろから13日まで、自宅に男性の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。

 遺体に目立った外傷はなく死後かなりの時間が経過したとみられています。

 警察の調べに対し上野容疑者は、「逮捕されることに納得がいかない」と容疑を否認しているということです。

 この家には、上野容疑者と67歳の父親が2人で暮らしていて現在、父親と連絡が取れないことから警察は、見つかった遺体が上野容疑者の父親とみて遺体の特定や死因などを調べています。

行田市 妖怪祭~サカぐチタカユキ ぐっ産展5~

 市内在住の絵本作家による妖怪の作品展が行田市で開かれています。

 作品展は、久喜市出身で現在行田市に住む画家で絵本作家のサカぐチタカユキ氏が、様々な妖怪を描いた作品や絵本の原画などおよそ100点を展示しています。

 サカぐチさんはこれまでに妖怪をモチーフにした多くの作品を制作していて、去年、絵本「だるまやくるぞ」で第12回絵本出版賞大賞を受賞しています。

 「おどろおどろしくおどろうおどろう」は、天狗やだるま、一反木綿や虹色の鬼の兄弟など多種多様な妖怪たちが、楽しそうに踊る様子を色鮮やかに描いています。

 「妖怪、地球辞めるってよ」は、3枚の絵が繋がった作品で、妖怪たちが荒れ果てた地球から別のきれいな星へと向かう姿が描かれていて、腕を伸ばして他の妖怪を呼ぶ赤鬼や、ろくろ首の長い首が3枚の絵に渡って描かれています。

 妖怪たちの世界を堪能することができる作品展、「妖怪祭サカぐチタカユキぐっ産展5」は今月26日まで行田市産業文化会館のアートギャラリーで開かれています。