1月29日(木)のニュース

衆院選 序盤情勢調査 自・維 過半数の勢い 中道伸び悩み

 衆議院選挙公示直後の序盤情勢について、共同通信社が電話での調査に加え取材を含めて探ったところ、自民党は日本維新の会と合わせて過半数の勢いがあることが分かりました。

 調査は27日と28日、全国の有権者を対象に電話で実施したもので、およそ16万2000人から回答を得ました。

 それによりますと、自民党は、さらに支持が広がれば単独過半数もうかがう一方、「中道改革連合」は伸び悩み、公示前を下回る可能性があります。

 日本維新の会も公示前勢力に届くかどうか、予断を許さない状況です。

 国民民主党は、公示前勢力を超える大きな伸びは見えず、共産党は小選挙区での議席を失う可能性があります。

 れいわ新選組は議席を減らしそうで、「減税日本・ゆうこく連合」は議席獲得へ全力を挙げます。

 参政党は議席を大幅に増やし、チームみらいは衆議院での初めての議席獲得を視野に入れます。

 日本保守党は低調で、社民党は支持の広がりが見られません。

 小選挙区で投票先を未定としている人はおよそ2割いて、来月8日の投開票までに情勢は変わる可能性があります。

衆議院選挙 与野党幹部クラス 県内で舌戦

 衆議院選挙は3日目を迎え、各党の論戦が本格化する中、与野党の幹部クラスが県内入りし、有権者に支持拡大を訴えました。

 岸田文雄元首相は、さいたま市見沼区で街頭演説し、与党で過半数維持の重要性を強調したうえで、物価高対策や賃金上昇など、党の経済政策をアピールしました。

 岸田文雄元首相
「ことしより来年、来年より再来年、皆さんの賃金も日本の経済も大きくなる、こうした構造を作る、こうした経済政策を進めなければならない。自民党はしっかりとこういった政策を成長戦略として訴えているわけです」と述べました。

 一方、JR大宮駅前で街頭演説に立った国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、選挙で議員を増やして「政治の安定」を目指す自民党を批判したうえで、今必要なのは「国民生活の安定」だと訴えました。

 国民民主党 榛葉賀津也幹事長
「われわれが求めているのは与党野党の政治ゲームではなくて、与野党の壁なんてもうない。本気になって取り過ぎた税金を国民に返す」「政治の目的は国の懐を豊かにすることではなくて、一人一人の庶民の懐を豊にすること」と主張しました。

現金を奪われたとうその報告か ラーメン店店長逮捕

 去年10月、滑川町のラーメン店の敷地内で、男に刃物を突きつけて脅され、現金を奪われたとうその報告をしたとして、警察は29日、36歳の店長の男を逮捕しました。

 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、滑川町羽尾の「熊本ラーメン育元滑川本店」の店長、山本竜平容疑者(36)です。

 警察によりますと、山本容疑者は去年10月、「店の売上金を持って帰宅しようとしたところ、背後から殴られ刃物で脅され、現金を奪われた」などとうその110番通報をした疑いが持たれています。

 現場周辺の防犯カメラの映像に犯人の姿が確認されなかったことなどから捜査を進めていたところ、山本容疑者の犯行を特定したということです。

 調べに対し、山本容疑者は「店の売上金を横領するためにうその通報をしました」と容疑を認めているということです。

 また、「パチンコや生活費に使い、今はお金はありません」と供述していて、警察は、詳しいいきさつを調べています。

八潮道路陥没事故 検討委が救助方法など協議

 去年1月、八潮市で起きた道路陥没事故を受け、今後、同じような災害が発生した場合の救助活動のあり方などについて検討する委員会の6回目の会合が28日、開かれました。

 検討委員会は、大学教授や消防庁の職員など8人の有識者で構成されていて、会合は6回目です。

 委員会によりますと、救助における組織間の連携体制などこれまで検討してきた内容について再度、協議したということです。

 次回の委員会は、来月27日にリモートで開かれことし3月に最終報告書を取りまとめ、公表する予定です。

県商工会議所連合会 新春講演会

 県内経済の発展に向けて県商工会議所連合会の新年を祝う催しがさいたま市内で開かれました。

 はじめに行われた研修会には、県商工会議所連合会の川本武彦会長や来賓など、およそ130人が出席しました。

 研修会では、第一生命経済研究所経済調査部の首席エコノミスト、永濱利廣さんが「2026年の世界経済情勢と日本」をテーマに講演しました。

 永濱さんは去年の金融市場の動向について、「トランプ関税や生成AI、高市政権の誕生などが大きく影響した」と振り返りました。

 そのうえで、ことしはガソリンの暫定税率廃止や高校授業料の実質無償化などの物価高対策により、ボーナスを除いた実質賃金が2%プラスになるのではないかと話していました。

 参加した人たちは、真剣な様子でこれからの県内経済について学んでいまいた。

総願寺 節分に向け準備進む

 関東三大不動のひとつ加須市にある総願寺では、節分の日に行われる「節分会鬼追い豆まき式」に向けて、準備が進められています。

 45年以上、松明を作り続けているとび職人らは、参拝客の無病息災を願いながら地元で採れた竹を縁起が良いとされる七尺五寸三分=およそ2メートル30センチの長さに整え縄で結び完成させます。

 総願寺の「節分会鬼追い豆まき式」は来月3日の正午と午後4時、それに午後8時半に行われます。