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<12.18ニュース>

4人死亡火災 店のゴミ置き場付近が火元の可能性

17日、さいたま市大宮区の風俗店で4人が死亡した火災で、店のゴミ置き場付近が火元だった可能性があることがわかりました。火災は、17日午後2時ごろさいたま市大宮区宮町の風俗店で発生したもので、出火のおよそ7時間後に消し止められました。

この火災で鉄筋コンクリート3階建ての建物が焼け、店内にいた40代から50代くらいの男性1人と、20代くらいの女性2人が死亡し、3階から性別のわからない1人の遺体が見つかりました。また、女性1人が重体、7人が軽傷となっています。

18日は午前10時過ぎから警察と消防による現場検証が行われました。消防によりますと、火災のあった建物は、屋内の階段が南北に2か所ありましたが、出入り口は1階の正面だけでした。また、窓は無く、「煙が充満して逃げられない」という通報が相次いでいて、避難が難しかった可能性があります。

この店は去年、市の消防局の立ち入り調査で屋外の避難経路に障害物があるとして改善が指導され、その場で対応したということです。警察と消防は、引き続き関係者から話を聞くなどして出火原因を調べています。


出直し上尾市長選で初当選 畠山稔新市長が初登庁

ごみ処理施設の業務を巡る贈収賄事件で逮捕・起訴された島村穰前市長の辞職を受け、17日行われた上尾市の出直し市長選挙で初当選した畠山稔氏が初登庁しました。

当選から一夜明けた18日午前8時半前、新たに市長となった畠山氏が初登庁し、大勢の職員から拍手で出迎えられ花束を受け取りました。そして、市長室に入り椅子の感触を確かめ「早くこの不祥事を一掃して市政行政改革をしっかりやらないといけないという気持ちでやってきた。責任の重大さを感じる。ただ何よりもこの状況を早く脱皮しないといけないので全力投球で頑張りたい」と話しました。

このあと就任記者会見が行われ、畠山市長は、今回の選挙の争点となった市政への信頼回復に向け取り組む決意を次のように話しました。また、口利きや談合などの再発防止に向け、職員のコンプライアンスを徹底するほか、今後、第三者委員会を設置して調査を進め、談合防止策を検討する考えです。


死亡事故多発の久喜市 交通事故防止特別対策

ことし10月から6件の死亡交通事故が起きている久喜市で、事故の多発に歯止めをかけようと18日、特別対策出発式が開かれ、参加者が事故防止を呼びかけました。

久喜市ではことし10月と11月に合わせて4件の死亡交通事故が発生したことから、11月27日から来年2月26日までの3か月間、「特別対策地域」に指定されました。しかし、12月1日から14日までの「冬の交通事故防止運動」期間中にも2件の死亡事故が起きています。

事故が頻発していることを受けて開かれた、18日の交通事故防止特別対策の出発式には、久喜警察署と幸手警察署の警察官をはじめ、市の職員など合わせておよそ60人が参加しました。久喜市の田中暄二市長は「特別対策地域に指定されたことは誠に不名誉で残念。これ以上犠牲者を出さないよう交通事故の撲滅に集中して取り組んでいく」と訓示しました。

そして、白バイやパトカーの点検が行われたあと、参加した警察官らが事故防止に向け、パトロールに出発していきました。また、市役所の前では参加者たちが、ドライバーや幼稚園の園児に、事故が多発している状況が書かれたチラシや反射材を手渡し、事故に気をつけるよう呼びかけました。


「放射冷却」の影響 県内今シーズン一番の冷え込み

18日の県内は上空の強い寒気と地表付近の空気が冷やされる「放射冷却」の影響で、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

熊谷地方気象台によりますと、18日朝の各地の最低気温は鳩山で氷点下7℃、寄居で氷点下6.7℃度、秩父で氷点下6.5℃となるなど、県内の8つの観測地点すべてで最低気温が0度を下回る「冬日」を記録しました。各地の最低気温は平年の同じ時期に比べ、いずれも4℃から7℃近く低く厳しい寒さとなっています。

19日の最低気温も、秩父で氷点下5℃、さいたまで氷点下3℃、熊谷で氷点下2℃と予想されていて、未明から朝を中心に厳しい冷え込みが続く見通しです。また、県南部、北部には乾燥注意報が出ていて火の取り扱いには十分な注意が必要です。


企画展 暁斎が描く異形のものたち

幕末から明治時代にかけて活躍した絵師河鍋暁斎が描いた天狗や幽霊など「異形」のものたちを集めた企画展が蕨市内で開かれています。

今回の企画展では、暁斎や弟子が描いた、天狗や鬼、妖怪を題材にした絵画や下絵48点が展示されています。暁斎が弟子たちの手本にするために描き上げた「幽霊」は30センチほどの小さな絵ですが、乱れた髪の毛や青白い肌、表情は見る人に寒気を感じさせます。「木の葉天狗の郵便夫」。日本では明治時代初期に郵便制度が始まりました。天狗が、当時の郵便配達人と同じ笠を被っていたり、絵の中に電線が描かれているなど当時の「文明開化」を象徴する描写が見て取れます。骸骨の絵を描く際には西洋の骨格図で勉強をしたという暁斎、骸骨たちが花を活ける様子や酒を飲んで楽しむ姿をユーモアに表現しています。

企画展「暁斎が描く異形のものたち」は、蕨市南町の河鍋暁斎記念美術館で12月23日まで開かれています。


「桂木ゆず」の収穫が最盛期

香り高いことが特徴の「桂木ゆず」の日本最古の生産地として知られる毛呂山町で、ゆずの収穫が最盛期を迎えています。

毛呂山町滝ノ入にある小峯幹夫さんのゆず畑では、およそ160本のゆずの木に多くの実がつき、現在、収穫の最盛期を迎えています。ゆずの枝にはトゲがあるため、小峯さんは、皮の手袋をはめ、2メートルほどあるはしごに登り、一つひとつ丁寧に実を取っていました。

小峯さんの畑は、日当たりが良く冷たい北風が当たりにくいため、ゆずなどの柑橘類を栽培するのに適しているといいます。ことしは5月と6月に降ったひょうで、傷がついてしまった実もあるといいますが、例年よりも豊作だということです。

収穫は12月いっぱい続き、収穫された実は町が進める「桂木ゆず」のブランド化に向けたPR活動などで使用されるということです。