7月16日(火)のニュース

男子高校生が首を刺される 男は逃走

16日未明、蕨市の住宅で、この家に住む17歳の男子高校生が、男に刃物で首を刺され病院に搬送されました。男は、刃物を持ったまま逃走していて、警察は殺人未遂事件として、行方を追っています。

16日午前3時半ごろ、蕨市北町の住宅で、この家に住む33歳の女性から「人が刺された」と、119番通報がありました。刺されたのは、17歳の男子高校生で、2階で寝ている間に、男に襲われたとみられています。男子高校生は首を刺され、病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。

警察によりますと、悲鳴を聞いて廊下に出た父親が、玄関から逃走する男を目撃していて、「知らない人だった」と話しているということです。部屋に物色された跡は、ありませんでした。

男は20代から30代くらい、身長175センチ位のやせ形で、薄いグレーの作業着に黒の長ズボンをはいていたということです。

車内放置死 2被告に執行猶予付き判決

上尾市の障害者支援施設で、おととし、当時19歳の利用者の男性が、送迎用のワゴン車内に放置され、熱中症で死亡した事故で、業務上過失致死の罪に問われた元運転手と職員に、さいたま地裁は16日、禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

この事故は 、おととし7月、上尾市の障害者支援施設に到着した、送迎用のワゴン車の後部座席で寝ていた当時19歳の男性が、およそ6時間放置され、熱中症で死亡したものです。この事故で、さいたま市北区の元運転手、髙橋三男被告(75)は、寝ていた男性が、自分で車を降りることができないことを知りながら、誘導を怠り、車内に残したまま鍵をかけて車から離れたとして、業務上過失致死の罪に問われました。さらに、白岡市篠津の職員、寺下晋平被告39歳は、男性の所在が不明となっていたのに、遅刻や欠席と考え、保護者に連絡を取らなかったとして、同じ罪に問われました。

16日の判決で、石井俊和裁判長は、「髙橋被告は、基本的な注意義務を怠った杜撰な行為と言わざるを得ず、寺下被告は、被害者の所在、動静を真剣に把握しようとしなかった」と指摘しました。そのうえで、「被害者の尊い生命が失われていて、結果は重大」と述べ、禁錮1年を求刑されていた2人に対し、それぞれ禁固1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

夏の交通安全防止運動の実施

「夏の交通事故防止運動」が15日、スタートしました。県警は、さいたま市の国道で、ドライバーに歩行者優先などを呼び掛けるキャンペーンを行いました。

県警は、9月に開幕するラグビーワールドカップや、来年開催される東京オリンピックに向け、県内の試合会場付近の13の路線を「歩行者ファースト路線」に指定し、取締りや街頭活動を重点的に進めています。16日のキャンペーンは「歩行者ファースト路線」のひとつで、埼玉スタジアム2002近くを走るさいたま市緑区の国道463号線で行われました。

ことしに入ってから先月末までに、横断歩道を渡ろうとした歩行者の通行を妨げたとして、検挙された件数は9598件で、去年の同じ時期に比べ、1060件増加していて、全国ワースト3位となっています。参加者たちは、チラシや啓発品をドライバーに手渡し、歩行者優先を徹底することや、事故防止のための反射材着用を呼び掛けていました。

東日本連携についてさいたま市幹部職員が講義

さいたま市が取り組む「東日本連携」について、市の幹部職員が埼玉大学の学生たちを前に、講義をしました。

この講義は、埼玉りそな銀行が、地域創生などについて、学生たちに考えてもらう機会を提供するため、行っているものです。16日は、さいたま市の千枝直人経済局長が登壇し、経済学部や教養学部などの学生およそ100人を前に、さいたま市が取り組む「東日本連携」について講義を行いました。

千枝経済局長は「新幹線6路線が停車する大宮駅周辺は、『ヒト・モノ・情報』が行き交う東日本の対流拠点として、役割が期待されている」と強調しました。また、東京オリンピックに向け、東日本の各都市と連携し、開催を検討しているイベントや、地域文化の発信をファンとの「距離感」が近い催しにし、一定の効果をあげている事例を紹介しました。一方で、行政同士の連携だけでは地域活性化に向け十分ではなく、民間との協力の必要性についても指摘していました。

ラグビーW杯日本大会 大会認知度は過去最高

ことし9月に開幕し、熊谷市などを舞台に行われるラグビーワールドカップ日本大会の認知度が、全国平均で過去最高を更新したことが、大会組織委員会の調べで分かりました。

調査は、6月13日から17日まで、全国の20歳から69歳の男女を対象に、インターネットで行われ、ラグビーワールドカップ日本大会について「知っている」か「知らない」かを問い、5万4884サンプルを得ました。

その結果、大会の認知度は前回=ことし4月の調査から、5.8ポイント上昇して、77.4%となり過去最高となりました。認知度が7割を突破するのは、前回調査に次いで2度目です。特に、女性の認知度向上が目立ち、20代の女性で、前回より8.3ポイント増、30代の女性で、9.1ポイント増となっています。