7月10日(金)のニュース

猛暑日迫る 暑さ厳しく

 10日の県内は、日中の最高気温が35度以上の猛暑日に迫る暑さの厳しい1日となりました。

 10日の県内は、高気圧に覆われた影響で朝からよく晴れて午前中から気温が上がりました。

 日中の最高気温は、熊谷で34.5度を記録したほか秩父で34.2度、寄居で33.9度といずれもことし最高となるなど県内の観測地点8か所すべてで30度以上の真夏日となりました。

 県消防防災課によりますと、午後4時時点で、熱中症の疑いで救急搬送されたのは、今年最多の40人で、そのうち1人が重症となっています。

 夜も気温は下がりにくく引き続き、熱中症に注意が必要です。

 夜間は▼風通しのよい服を着る、▼寝る前にコップ1杯の水を飲む、▼我慢せずにエアコンを使用するなど十分な対策を心がけてください。

県が審決 関根市議の除名処分取り消し 

 去年、三郷市議会の議場内で、市長などに威圧的な態度や、言動を繰り返すなどして、除名処分となった関根和也氏について、県は除名処分を取り消す審決を行いました。

 理由について県は「非行の程度は軽微」で市議会の決定は「議会の裁量権の範囲を逸脱し、または濫用した違法な処分」としています。

 去年12月の定例会で、関根和也氏は、議場内で市長らに対し、威圧的な態度や言動を繰り返したなどとして、全会一致で「除名」の決定を受けました。

 その後、関根氏は市議会の処分を不服とし、県に審決の申請を行っていました。

 県の審決によりますと、関根氏の議場内で市長に対する「官製談合」という発言は「無礼な言葉」にあたり、懲罰に値すると認めました。

 一方で質疑に対する釈明を行う中での発言で、「ことさらに市長を貶め、侮辱することを目的とした発言と認められず、非行の程度は軽微なものにとどまる」と判断しました。

 その上で「議会の裁量権の範囲を逸脱、または濫用した違法な処分」とし、県は10日付で、三郷市議会が行った「除名」処分を取り消しました。

 これにより関根氏は、10日付で、議員の身分を回復しました。

狭山警察署 鑑識競技会

 事件や事故が発生した際に犯人を特定するのに重要な指紋や足跡などの現場資料を採取する鑑識活動。

 10日、狭山市で警察官が技術の向上を目的に鑑識作業を競う大会が開かれました。

 鑑識競技会は、狭山警察署の警察官16人が参加し、鑑識活動における知識・技術の向上を目的として行われました。

 競技会は、2人1組の8チームで行い、指紋や足跡の採取の精度や、作成した書類の完成度を競いました。

 参加者は犯人逮捕につながる貴重な証拠を見逃さないよう、犯行現場に見立てた新聞紙をライトで照らしたり、はけや粉を使って指紋や足跡を浮かび上がらせて採取したりしました。

 そして、書類の作成に取りかかり採取した指紋をうつしたり、現場の状況を記入したりしました。

高校生が提案「青パパイヤ」学校給食メニュー

 熊谷市の高校生が地元で生産された「青パパイヤ」を使った学校給食のメニューを考えました。

 熊谷市と県学校給食会、県立熊谷農業高校、それに食品商社の国分関信越は市内で生産された青パパイヤの認知向上と地域の連携を強化しようと、青パパイヤの給食メニューを考える授業に取り組んでいます。

 授業は5月から10日まで全7回行われ、熊谷農業高校の1年生から3年生までの生徒あわせて20人が参加しました。

 生徒たちはこれまで、メニュー開発のプロセスや市内の青パパイヤ農場で生産工程を学び、最終日の10日、給食メニューをプレゼンテーションしました。

 生徒たちは、青パパイヤの酵素の肉を柔らかくする効果をいかしたチンジャオロースやハンバーグ、食べやすいカレー味の炒め物といった案を発表すると、県学校給食会の担当者らは興味深そうに聞いていました。

 発表された案は、熊谷学校給食センターなどが検討し、市内の学校給食として今年度中の提供を目指しています。

狭山市 「自生ヤマユリ」が見頃

 狭山市にある稲荷山公園で、自生のヤマユリが見頃を迎えています。白い大輪の花を咲かせるヤマユリは、その美しさから「里山の宝石」と呼ばれています。

 稲荷山公園の北側の斜面緑地にはおよそ1000株が自生していて、直径20センチほどの花が見頃を迎えています。

 地元の有志によるボランティア「稲荷山・山ゆりの会」が手入れをしていて、年々、花の数を増やしているということです。

 毎年、自生のヤマユリを目当てに県内外から多くの人が訪れていて、甘い香りが漂う中、写真を撮るなどして楽しんでいました。

 見頃は、7月18日ごろまでということです。