4月10日(金)のニュース

石川薫県教育長 県教育委員会初出席

 石川薫県教育長が、10日初めて、県教育委員会の会合に出席しました。

 石川薫教育長は1962年生まれの63歳。

 東京学芸大学を卒業後、県立羽生高校の教諭となり、その後、県立不動岡誠和高校教頭、県教育局の県立学校部長、東京成徳大学深谷中学・高校校長などを歴任しました。

 石川教育長は「これまでの経験を生かして埼玉の教育の一層の充実を目指してしっかりと取り組みたい」と挨拶しました。

 石川教育長は、県の教員経験者の女性として初めて県教育長に就任しました。任期は6月18日までで、その後2029年6月18日までの3年間の任期で再任予定です。

納貯の日 キャッシュレス納付など呼びかけ

 納税に備えた貯蓄と期限内の納付や、キャッシュレス納付を呼びかけるキャンペーンが10日、さいたま市内で行われました。

 各種税金の円滑な納付を目的としている納税貯蓄組合は、毎年4月10日を「納貯の日」としています。

 その「納貯の日」の10日、さいたま新都心駅前では、浦和税務署や県や市の職員に加え、埼玉りそな銀行の社員が参加し、納税に備えた貯蓄と期限内の納付や、キャッシュレス納付を呼びかけるキャンペーンが行われました。

 このうち、キャッシュレス納付は、金融機関や税務署などの窓口に行かずにスマートフォンやパソコンなどを使い、時間や場所を選ばず簡単に納付ができます。

 国税庁によりますと、全国の2024年度におけるキャッシュレス納付割合は45.3%で、前の年度と比べ6.3ポイント上がっているということです。

 浦和税務署管内納税貯蓄組合連合会は今後も、国や自治体、金融機関と連携して、納税に備えた貯蓄を呼びかけると共にキャッシュレス納付を推進したいとしています。

警察学校 入校式

 10日、さいたま市北区の県警察学校で入校式が行われ、523人の初任科生が新たな一歩を踏み出しました。

 入校式に出席したのは、警察官や一般職員として採用された523人です。

 埼玉県警の警察官数が、増員されたことに伴い、入校者数は、去年よりおよそ90人増え、過去最多となっています。

 入校生代表の本島照英巡査は「良心のみに従い不偏不党かつ公平中正に警察職務の遂行にあたることを固く誓います」と宣誓しました。

 これを受けて齋藤健一学校長は、「同期生との絆を育み、切磋琢磨しながら県民の期待に応えられる警察職員に成長することを期待しています」と式辞を述べました。

 10日入校した初任科生は、一般職採用がおよそ1か月、警察官採用が半年から10か月かけて警察官として必要な法律の知識などを学びます。

県不動産鑑定士協会 県内の不動産市況セミナー開催

 県の不動産市況と経済社会について理解を深めるセミナーがさいたま市内で開かれました。

 セミナーでは、地価公示県代表幹事の三田和巳さんが「地価公示にみる埼玉県の不動産市況」をテーマに講演をしました。

 国土交通省が発表したことしの県内の地価の平均は、住宅地、商業地、工業地いずれも上昇しています。

 三田さんは2008年から2018年までの10年間は景気動向指数と県内の地価の変動率のグラフの波形が似ていたとしたうえで、2019年以降は、新型コロナウイルスの影響などで経済が停滞し、地価と景気動向指数に相違が生まれ始めたと説明しました。

 また、県内では、県南部中心エリアで、個人から不動産会社などの中間需要者が土地を購入する中間取得の取引が加熱しているとしたうえで、その過熱感が、大宮以北での個人同士の売買にも波及しており今後の動向に注視が必要と話しました。

 参加した人たちは、メモを取るなどして真剣に話に耳を傾けていました。

さきたま史跡の博物館 考古遺物-守り伝える技術-

 行田市の博物館で県内の遺跡などから発掘された金属や、木製の遺物の保存処理をテーマにした企画展が開かれています。

 行田市の「さきたま史跡の博物館」では、同じ敷地にある稲荷山古墳から出土し1983年に国宝に指定された「金錯銘鉄剣」の本物がことし2月から2年半ぶりに公開されています。

 最新の技術により鉄剣がさびないように窒素ガスが充満された透明度の高い展示保存ケースが完成し、鉄剣に刻まれている115文字がより鮮明にみえるようになっているということです。

 今回、鉄剣の公開にあわせて、博物館では「考古遺物の保存処理」をテーマにした企画展が開かれています。

 企画展では、埼玉古墳群を保存するように土地所有者に要請した書類や「金錯銘鉄剣」に関する資料、県内の遺跡などから発掘された金属製や木製の遺物などおよそ80点が展示されています。

 企画展「考古遺物ー守り伝える技術ー」は、来月24日まで開かれています。