8月26日(水)のニュース

県内各地で「猛暑日」 厳しい残暑続く

 県内は26日も朝から気温が上がって各地で35度以上の猛暑日を観測し、25日に続いて厳しい残暑となりました。

 県内は、26日も高気圧に覆われて朝から気温が上昇しました。

 日中の最高気温は、さいたまと熊谷で36.6度、鳩山で36.0度など県内8か所の観測地点のうち6か所で2日連続で35度以上の猛暑日となりました。

 県消防課によりますと、午後4時時点で熱中症の疑いで救急搬送されたのは41人で、このうち15人が中等症です。

 このあと、27日にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、雷を伴った激しい雨に注意が必要です。

 27日午後6時までの24時間降水量は、県内全域で多い所で100ミリと予想されています。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意して下さい。

被災地の学校支援 県 「D-EST埼玉」出発式

 熊本地震の発生から1か月となるのを前に、県は26日、被災地の学校を支援する災害時学校支援チーム=D‐EST埼玉の出発式を行いました。

 D‐EST埼玉は、県内外で大規模な災害が発生した際に、被災した学校の教育活動の早期再開に向けた支援を行うため、去年10月に設置されました。

 今回は、県教育局の職員1人と県内の教職員2人を派遣します。D‐EST埼玉からの派遣は、設置後初めてです。

 出発式で、石川薫県教育長は「皆さんの献身的な活動が被災地の学校に希望と勇気をもたらすことを期待しています」と激励しました。

 これを受け、チームの代表を務める県教育局総務課の加山勤さんは「被災された児童、生徒、教職員の方々に少しでも力添えができるように健康と安全に気を付けて全力で取り組みます」と意気込みを述べました。

 派遣される職員は28日までの3日間、熊本県美里町の小中学校2校で、地震で散乱した書類の整理や校内の安全確認など、授業再開に向けた支援に携わる予定です。

さいたま市 佐藤 駿選手にスポーツ特別功労賞

 ミラノ・コルティナオリンピックで2つのメダルを獲得したフィギュアスケート男子の佐藤駿選手は、中学・高校時代を過ごしたさいたま市からスポーツ特別功労賞を贈られました。

 多くの市民に大きな拍手と歓声で迎えられた佐藤選手は、職員からオリンピックの衣装をイメージした青と赤の花束を受け取りました。

 そして「さいたま市ゆかりの選手の一人としてまたよりよい報告ができるよう頑張りたい」と感謝の言葉を述べました。

 このあと、市長室では清水市長がスポーツ特別功労賞の表彰状と記念品を佐藤選手に手渡しました。

 清水市長は、「市民に大きな夢と希望を与えてくれてありがとうございます。次の大きな夢に向かって活躍してもらえればと思う」と期待を寄せました。

 さいたま市西区の埼玉栄中学・高校を卒業した佐藤選手は、市内の思い出の場所としてサウナやラーメン店をあげました。

 また、今後の抱負について「全日本選手権で優勝するなどメダルの色を変えていけるように努力していきたい」と述べました。

さいたま市の公立小中学校 2学期スタート

 さいたま市のほとんどの公立小中学校で26日、2学期の始業式が行われました。さいたま市立与野八幡小学校の始業式は、全校児童およそ500人が参加し、暑さ対策のため各教室でオンライン形式で行われました。

 佐藤重雄校長は「病気やけが、事故がなかったことはなによりも大切なこと」と話し、2学期に向けて「自分で考えて行う。これが本当に大事です」と呼びかけました。

 始業式が終わると、8月と9月の生活目標の「すすんであいさつをしよう」が発表され、子どもたちは復唱して2学期に向けて気持ちを新たにしていました。

 このあと、子どもたちは担任の先生と夏休みの思い出を振り返りました。

「麹(こうじ)」使った新ビール開発

 ビール造りに欠かせない「麦芽」の代わりに日本の伝統的な発酵技術で生まれた「麹」を使った新たなビールが開発され、26日、さいたま市でプロジェクトの発表会が行われました。

 製品を開発したのは、川越市でクラフトビールを手がけるコエドブルワリーと、愛知県の種麹メーカー、ビオックです。

 一般的なビールは、大麦を発芽させた「麦芽」を使いますが、今回の製法では、麦芽を一切使用せず、「麹」を活用します。

 これにより、大規模な設備やコストが必要な大麦を麦芽に加工する「モルティング」の工程を省き、新たなビール造りの確立を目指していくとしています。

 コエドブルワリーの朝霧重治社長は、「500年ぶりとなる新製法を日本から世界に提案することを意味している」として、新たな製品に期待を込めました。

 両社は、商品化に向けた事業を進めるためのクラウドファンディングを26日から始め、試験段階のビールを支援者と共有しながら、新たな味わいを作り上げていくということです。

県立近代美術館 作品見て話し合う「対話型鑑賞」

 さいたま市の県立近代美術館で、中学生が作品を見て感じたことを話し合う「対話型鑑賞」が行われました。

 この取り組みは、子どもたちの感性や想像力を育もうと、行田市教育委員会と県立近代美術館が企画し、市内の見沼中学校と太田中学校の美術部の生徒12人が参加しました。

 「対話型鑑賞」では、美術館の職員から作品の知識を教わるのではなく、じっくりと描かれた内容を観察して気付いたことや感じたことを自由に話し合います。

 生徒たちは、絵の中の人物や花に注目したほか、服装や空の色、光と影などを手がかりに、描かれている場所や時間帯などを想像しました。

 話し合いでは、「夕方ではないか」「旅行に来ているのでは」などと、一つの作品を巡って、さまざまな意見が交わされました。

 また、生徒たちは館内に展示されているさまざまなデザインの「いす」も鑑賞し、構造や色などを観察したり、実際に腰掛けて座り心地を確かめたりして作品に触れていました。

女性の首絞め現金奪おうとしたか 41歳自称警備員の男逮捕

 26日未明、さいたま市大宮区の路上で20代の女性の首を絞めるなどして現金を奪おうとしたとして、警察は41歳の自称警備員の男を現行犯逮捕しました。

 強盗致傷の疑いで現行犯逮捕されたのは、さいたま市緑区大間木の自称警備員、大野友之容疑者(41)です。

 警察によりますと、大野容疑者は26日午前0時40分ごろ、さいたま市大宮区錦町の路上で、歩いて帰宅途中の女性(22)の背後から首を絞めて引きずり倒し、「金を出せ」などと脅して現金を奪おうとした疑いが持たれています。

 女性はあごや唇に軽いけがをしました。

 犯行を目撃した男性が大野容疑者を取り押さえ、駆けつけた警察官がその場で現行犯逮捕しました。

 調べに対し大野容疑者は、「酒に酔っていて覚えていない」と容疑を否認しているということです。