5月20日(月)のニュース

JR東日本が新幹線走行不能を想定し訓練

 ことし1月、東北・上越・北陸新幹線が架線トラブルに伴う停電で一部区間で、終日運転を取りやめたトラブルを受け、JR東日本は、新幹線が走行不能になったことを想定した訓練を行いました。

 ことし1月、さいたま市中央区で架線を張る重り装置の一部が破断して架線が垂れ下がり列車が接触したことから、東北・上越・北陸新幹線の一部区間が運転を見合わせました。

 このトラブルを受け、20日未明、JR東日本の職員ら650人が参加し、大宮駅と熊谷駅の間を走っていた新幹線が走行不能になったことを想定した訓練が行われました。

 訓練では、走行できなくなった新幹線を上野駅に停車中の新幹線が救援することを想定し、接合部の蓋を外すなど、車両同士をつなげるための作業が行われました。

 また、乗客を救援する訓練では、非常用のはしごを設置して300人の乗客を線路に降ろし、線路の外に通じる作業用出入口に誘導しました。

 JR東日本は、訓練を通して、今後の新幹線トラブルに備えることにしています。