県議選目前 与野党代表が早くも舌戦
統一地方選の前半戦となる県議選とさいたま市議選の告示まで1週間を切りました。与野党の代表は、早くも県内入りし舌戦を繰り広げました。
公明党の山口代表は川口市内で、地方創生臨時交付金の上積みの実現など、物価高対策の実績を強調したうえで地方議員のネットワークと政策実現力があるのは公明党だと訴えました。
そのうえで「与党でなければ、予算を作ることはできない。あれをやりたいこれをやりたいといっても仮の訴えにしかならない。公明党は自ら皆さんの声を聞いて、自らの手で政策を実現をしていく」と支持の拡大を呼びかけました。
一方、立憲民主党の泉代表は、自民党主導の政権の失われた10年で、国際社会での競争力も失い、女性が社会的地位につけない世の中になっていると強く批判しました。
そして「自民党政権は過去の家族モデルにこだわっている。多様性を認めないことで、日本の活力が失われている。今のままでは、この国の子ども達は減っていく。世界からも来たい人がいなくなる」とし、自民党政権には任せられないと訴えました。