12月6日(火)のニュース

所沢でアパートの一室全焼 男性1人死亡

 6日午後、所沢市のアパートの一室が全焼する火事があり、男性1人が死亡しました。

 午後1時すぎ、所沢市上山口のアパートから火が出ているのを近くに住む男性が見つけ、119番通報しました。

 火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、2階建てアパートの1階の一室が全焼し、上の階の部屋にも燃え広がりました。

 消防が全焼した室内から男性1人を救出しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

 警察によりますと、火事の後、この部屋に1人で住んでいる70代の男性と連絡が取れなくなっているということです。

 警察は、死亡したのはこの部屋に住む男性とみて、身元の確認を急ぐとともに火事の原因を詳しく調べています。

新型コロナ 8271人感染9人死亡

 県内で6日、8271人の新型コロナウイルスの感染と9人の死亡が確認されました。また久喜市は、梅田修一市長が感染したことを明らかにしました。

 1日あたりの感染者数は4日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。

 一方、1週間平均の感染者数は6148.7人でした。

 1週間前と比べると800人近く増えていて、高止まりの状況が続いています。

 また、6日新たに、県内の高齢者施設4か所でクラスターが発生したことが判明しました。

 この冬はインフルエンザとの同時流行も懸念されることから、県は早期のワクチン接種をはじめ感染防止対策を徹底するほか、医療用の抗原検査キットを事前に購入するなどして備えるよう呼びかけています。

埼玉西武が新入団選手発表

 プロ野球埼玉西武ライオンズの新人選手の入団発表が6日都内で行われ、ドラフト1位の蛭間拓哉選手は「首位打者を取りたい」と抱負を語りました。

 入団会見には、育成を含むあわせて10人の選手が出席しました。

 ドラフト1位で入団した早稲田大学の蛭間拓哉選手は、浦和学院時代、主力選手の1人として甲子園に出場した走攻守揃った左打ちの外野手です。

 蛭間選手は「埼玉西武ライオンズで最終的には首位打者を取り、栗山選手の記録2000本安打を超えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。

 また、育成4位で入団した法政大学の是澤涼輔選手は、同じ群馬県の健大高崎高校の先輩、柘植世那捕手を目標に、捕手としてスローイングの強さを武器に支配下登録と一軍での活躍を目指します。

 松井稼頭央新監督は「選手たちはとてもいい表情をしている。目標に向かって1つずつ積み重ね、球界を代表する選手になってほしい」と期待を寄せました。

除染土持ち出し再利用試験で住民に説明へ

 環境省が、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染で取り除いた土を再利用する実証試験を、所沢市にある環境省の施設「環境調査研修所」で計画していることがわかりました。12月16日に住民説明会が開かれる予定です。

 環境省は「実証試験の内容は、説明会後に公表する」として、搬入する除染土の量や実施時期を明らかにしていません。

 環境省はことし8月、福島県の中間貯蔵施設で分別し、放射性セシウム濃度が一定以下と確認した除染土を県外に運び、別の土で覆って広場や花壇、駐車場つくる実証試験の計画を示しました。

 2022年度の実施を目指して、複数の候補地について具体的に検討し、所沢市に協力を要請して住民説明会開催に同意を得ました。

 市の担当者は「安全性を確保し、住民の理解を得ることが実施の条件だ」としています。

在宅医療・介護従事者へのハラスメント相談窓口開設

 県は、在宅医療・介護従事者などが安心して働けるよう、患者やその家族から受けた暴力やハラスメントについての専用相談窓口を、12月1日から開設しています。

 専用相談窓口は、ことし1月、ふじみ野市の住宅で在宅クリニックの関係者が散弾銃で撃たれ死傷するなどした立てこもり事件を受けて開設されました。

 対象となるのは、県内の在宅医療に携わる病院や訪問介護に勤める職員などです。

 ふじみ野市の事件を受けて、在宅医療や介護従事者を対象に、県が、ことし3月から7月にかけて行ったアンケート調査によると、暴力やハラスメントを受けたことがあると回答した人のうち、半数以上が脅迫などの精神的な暴力を受けたと答えています。

 相談窓口では、患者やその家族から受けた暴力やハラスメントへの相談を受け付け、深刻な場合には、警察への相談を促すということです。

 相談は、専用のQRコードを読み込むか、ウェブまたは電話で受け付けています。

 電話での受け付けは、在宅医療は平日の午前9時から午後7時まで、介護・障害福祉は平日の午前9時から午後5時まです。

パラ陸上選手が小学校で特別授業

 パラスポーツや選手を支える義足の技術などについて理解を深めてもらおうと、パラ陸上男子走り幅跳びのアジア記録を持つ山本篤選手が狭山市立広瀬小学校で授業を行いました。

 授業には5年生の児童およそ80人が参加し、はじめに、山本選手が競技用の義足を付けて走ってみせました。続いて子どもたちが義足をつけて歩く体験をして、義足のバネの力や、それを使いこなす難しさなどを学びました。

 このあと山本選手は講演し、自分の得意なものをみつけるために、スポーツに限らず色々なことに積極的にチャレンジすることや、海外の人々と友達になれるよう小学生のうちから英語を学ぶことなど、「チャレンジ精神」の大切さを伝えました。

 今回の授業は、広瀬小学校の近くに山本選手が使っている義足を作る工場があることから実現しました。

 広瀬小学校の家内通好校長は「地元の企業が世界で通用するものづくりをしていることを知る機会にもなった」と授業の意義を考えているということです。

子どもたちが和太鼓コンサートを鑑賞

 加須市の小学校では和太鼓グループ「東京打撃団」による演奏が披露され子どもたちが日本の伝統文化に触れました。

 この演奏会は、子ども達が舞台芸術を鑑賞する機会を通じて将来の芸術家の育成などにつなげていこうという文化庁の事業の一環で開かれたもので、加須市立豊野小学校の全校児童およそ100人が参加しました。

 結成26年目の和太鼓グループ「東京打撃団」は、東京を中心にアフリカやヨーロッパなど世界各地でパフォーマンスを披露しています。

 楽曲「輪」は、八丈島の太鼓で有名な1台の長胴太鼓を2人で両面から打つ掛け合いが見所です。

 また、小学6年生は、ことし6月に東京打撃団から指導を受けた和太鼓の練習の成果を披露しました。

箱根駅伝出場 早稲田大学競走部に米100キロ贈呈

 所沢にキャンパスを置き、正月の箱根駅伝に出場する早稲田大学競走部を激励しようと、JAいるま野が地元産の米100キロを贈呈しました。

 早稲田大学競走部を激励に訪れたのはJAいるま野の若山芳男地域理事代表と清水洋司常務理事の2人です。

 JAいるま野は、管内にある箱根駅伝出場校に毎年米100キロを贈呈していて、今回は県産ブランド米の「彩のきずな」を特殊な技術で精米した「金芽米」を花田勝彦駅伝監督と鈴木創士駅伝主将に渡しました。

 そして若山代表は「ぜひ粘りのある走りを見せて欲しい。応援しています」と激励しました。

 箱根駅伝は来年1月2日と3日に行われ、早稲田大学は前回の大会で逃したシード権の獲得を目指します。