4月25日(木)のニュース

この夏の知事選 「8月25日」投開票で決定

ことし8月30日の任期満了に伴って行われる県知事選挙は、8月8日告示、8月25日を投開票日とする日程で決まりました。

これは、25日開かれた選挙管理委員会で決定したものです。県選挙管理委員会は、投開票日や期日前投票の期間が参議院議員選挙と重ならず、有権者の混乱を招かないことや投票率の向上を目指してお盆の時期を避けたことから知事選は8月8日に告示、8月25日に投開票とする日程で決定しました。

知事選を巡っては、現在4期目で、ことし8月30日に任期満了を迎える上田知事が自身の進退を表明していないほか、県議会最大会派の自民党が独自候補の擁立に向けて調整を進めています。また、夏の参院選には立候補しないことを表明している希望の党・幹事長の行田邦子参議院議員も出馬を検討しています。

動物愛護センター 職員が公費で物品購入し持ち帰る

「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」の職員が、無断で所長の印鑑を使って事務用品や家具などを公費で購入したり、センターで購入した物品の一部を持ち帰ったりしていたことが分かりました。

さいたま市保健福祉局によりますと、今年1月、さいたま市動物愛護ふれあいセンターで去年4月から12月に購入した物品について、書類およそ60枚を再確認したところ、30枚について用途が不明確なものが含まれていることがわかりました。

物品の購入に関しては所長の印鑑が押された支出命令書が必要で、関与した職員は所長の印鑑を無断で使用したことや、購入品の一部を持ち帰ったことを認めているということです。また、別の職員1人も購入品を持ち帰ったことを認めていて、市は2人に対する聞き取り調査を行っているということです。

印鑑は主に鍵がかかっていなかった所長の机の引き出しに保管されていたということで、太田伸所長は「適切な管理ではなかった。信用を失うようなことが起こってしまって責任を感じている」と話しました。

大宮区役所新庁舎 落成式

耐震性やバリアフリーに対応するため工事が進められていたさいたま市の大宮区役所の新庁舎が完成し、5月7日のオープンに先立ち落成式が行われました。

25日の落成式には関係者などおよそ150人が出席し、はじめに、さいたま市の清水勇人市長が「安全を提供し、交流の拠点となり、大宮駅とさいたま新都心駅をつなぐ地域のシンボルとして親しまれる施設にします」とあいさつしました。このあと、関係者らがテープカットを行い新しい庁舎の完成を祝いました。

新庁舎は、現在の大宮区役所から南におよそ500メートル離れた場所に大宮図書館との複合施設として整備されました。地上6階建てでかつて大宮で栄えた製糸業にちなみ「絹糸」をイメージしたデザインの外観となっています。また、新庁舎には、免震システムや非常用発電機なども備わり、大規模な災害が発生した際には、避難場所として解放するなど地域の防災拠点として活用される方針です。

新庁舎は、5月7日にオープンします。

伊奈町・毛呂山町・川島町 相互交流の覚書を締結

県内有数のバラ園などがある伊奈町と毛呂山町、それに川島町の3つの町は、バラをはじめとした特色ある観光資源を生かして相互交流を行う覚書を交わしました。

25日は、3つの町の町長が上田知事の立ち会いのもと相互交流のための覚書に署名しました。

伊奈町の大島清町長が「3町が一丸となって町興しをして、県をさらに元気にしていきたい」と挨拶すると、毛呂山町の井上健次町長と川島町の飯島和夫町長も観光客の増加といった効果を期待しました。立ち会い人の上田知事は「クレオパトラやマリーアントワネットも好んだバラの香りには美肌効果などがあると言われている。それぞれ交流を深め、バラ色のまちづくりを進めていくことを期待しています」と祝いました。

伊奈町には、400種類5000株を超える県内最大規模のバラ園として知られる「町制施行記念公園」、毛呂山町には周囲の自然と一体になった「滝ノ入ローズガーデン」、川島町には全長340メートルあまりのツルバラのトンネルがある「平成の森公園」といったバラの名所があります。3町は、これらの名所を巡るスタンプラリーを企画するなどさらなる観光客の増加を狙います。

川越市三芳野神社 竣工祭

わらべ唄「とおりゃんせ」の発祥の地といわれる川越市の県指定文化財・三芳野神社で、社殿の保存と修理のためのおよそ3年半に及ぶ工事が完了し、25日、竣工祭が開かれました。

川越市郭町の三芳野神社は今からおよそ1200年前の平安時代前期に創建されたと伝えられ、歴代の川越城主や庶民から「天神様」として親しまれてきました。社殿の内部や外壁の漆や彩色がはがれ落ちてきたことから、2015年から大規模な修復工事が始まり、日光東照宮などの漆塗り工事を手がけてきた栃木県日光市の業者が3年以上にわたって工事を行ってきました。

25日は、修復を終えた社殿が披露され、氏子たちが修復箇所や神社の歴史などについて説明を受けていました。そして、毎年4月25日に行われる例大祭に合わせて竣工祭が開かれ、代表者が玉串を奉納して天神様に工事の完了を報告しました。

木下大サーカス 県内福祉施設などにチケット贈呈

6月から7年ぶりに県内で公演を行う木下大サーカスが上田知事を訪ね、県内の福祉施設などのために招待券をプレゼントしました。

25日は木下サーカスの木下唯志社長などが県庁を訪れ、県内の社会福祉施設や子ども食堂に通う子どもたちを招待するチケット1万枚を上田知事に手渡しました。木下社長は「世界最高の海外のアーティストがたくさん来ます」と魅力を伝えると、上田知事は「本当に素晴らしい贈り物をいただだき、喜ぶと思います」と感謝の意を示しました。

木下大サーカスの県内開催は2012年に川口市で行われて以来7年ぶりで、埼玉スタジアム近くの特設会場でことし6月29日から9月23日まで開かれます。

国内景気見通し 3割以上が「後退」懸念

今年度の国内景気見通しについて「後退」すると見ている県内企業は3割以上で、消費税率引き上げを背景とした消費の低迷などに懸念する声が多いことがぶぎん地域経済研究所の調査でわかりました。

調査は今年2月中旬に県内企業555社を対象に行ったもので、回答率は35.3%でした。

それによりますと、今年度の国内景気見通しについて、昨年度と比べて「後退」とした企業は36.7%で、「拡大」すると回答した企業を19.9ポイント上回っています。

「後退」する要因としては「消費税率引き上げ」が61.1%で最も多く、「消費の低迷」が47.2%で続いています。一方、「拡大」すると回答した企業は「ラグビーワールドカップ開催、東京オリンピック・パラリンピック準備の進展」を要因として挙げ、次いで「公共投資、設備投資の拡大」となっています。

ぶぎん地域経済研究所は「今年度は消費税率の引き上げなど景気が後退すると考える要因が多く、昨年度と比べ先行きの不透明感を感じている企業が多くみられる」と分析しています。

急な強い雨や雷に注意

25日の県内は大気の状態が不安定で雨が降ったりやんだりの空模様となり、所によっては急な強い雨や雷に注意が必要になりそうです。

25日は前線を伴った低気圧が関東の南の海上を東北東に進んでいます。県内各地の天気は午前中は主に曇りで時折日が差す時間帯もありました。

しかし、上空の気圧の谷や湿った空気の影響で大気の状態は不安定で、このあとは雨や、所によっては雷雨となることも予想されています。日中の予想最高気温は各地で25℃と夏日近くまで上がる見込みです。

26日も湿った北東の風や気圧の谷の影響により曇りや雨になると見られ、気温は25日よりも下がって最高気温が17℃から18℃と予想されています。