9月15日(火)のニュース

さいたま市スポーツ協会 横領の職員解雇

 さいたま市スポーツ協会は、協会の資金を横領したとして逮捕・起訴された36歳の職員を懲戒解雇にしたと発表しました。

 懲戒解雇されたのは、協会の資金を横領したとして逮捕・起訴された職員の三浦宏樹被告(36)です。

 会計責任者だった三浦被告は、ことし7月、さいたま市スポーツ協会からキャッシュカードなどを盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕さらに、ことし5月に、ATMから現金あわせておよそ367万円を引き出し、着服したとして8月3日に業務上横領の疑いで再逮捕され、8月24日に起訴されました。

 また、8月26日にはおよそ1500万円の業務上横領の疑いで再逮捕されています。協会は、「協会の信用または名誉を傷つける行為」として9月3日付けで三浦被告を懲戒解雇しました。

 横領を受け協会は、外部有識者を含む第三者等による客観的検証、評価を実施し報告書を市に提出するなどして、不正経理の防止、ガバナンスの強化につとめるとしています。

さいたま市 県民生委員・児童委員大会

 県内の各地域で住民の相談や子どもの見守り活動などに取り組む民生委員や児童委員が参加する大会がさいたま市で開かれました。

 この大会は、優れた活動を行う民生委員・児童委員協議会を表彰したり互いの活動内容を発表したりすることで各委員の活動を強化し、いきいきと暮らせる地域づくりを推進しようと、県などが毎年開いています。

 15日は県内各市町村の民生委員・児童委員などおよそ1000人が参加しました。

 大野知事は、「地域のつながりが希薄になると同時に、支援を必要とする方々も増えているのが現状。必要な方々を支援につなぐことで地域の安心・安全につながるという非常に重要な役割を担っていただいている」と感謝の言葉を述べました。

 このあと、功績が特に顕著だった民生委員・児童委員16人に知事功労章が授与されたほか、活動実績をあげた16の協議会や、長年にわたり民生委員・児童委員として活動してきた功労者などが表彰されました。

 知事功労章を授与された春日部市民生委員・児童委員協議会の石倉まち子さんは「本日の感激を胸に刻み新たな気持ちで民生委員・児童委員活動に精進してまいりたい」と決意表明しました。

高齢者へ特殊詐欺への注意を呼びかけ

 警察官などを名乗り、うその電話をかけて、現金などをだまし取る特殊詐欺が増えています。

 県内では、被害者の7割以上を、65歳以上の高齢者が占める中、敬老の日を前に、さいたま市内で、注意を呼びかけるキャンペーンが行われました。

 岩槻高齢者講習センターで行われたキャンペーンには、県警生活安全総務課や県防犯・交通安全課の職員らが参加しました。

 参加者は、実際にセンターを訪れた高齢者に向けて、警察庁が推奨する、特殊詐欺対策アプリの説明や、詐欺に利用されることが多い国際電話の発着信の停止を促したりするなどしました。

 また、チラシやグッズなどが入った啓発品を配り、注意を呼びかけました。

 県警によりますと、ことし1月から7月末にかけての県内の特殊詐欺被害件数は、1289件、金額は、98億9722万円で、件数・金額ともに、前の年の同じ時期と比べて、増加しています。

 また、「逮捕状が出ている」などと伝える「ニセ警察詐欺」は、224件で、前年の同じ時期と比べ、5件減りましたが、依然として高い水準で推移しています。

 センターを訪れた人たちは、詐欺の手口や対策について警察などから、話を聞きながら、防犯への意識を高めていました。

さいたま市高齢者防火運動期間 火災防止呼びかけ

 高齢者の住宅火災を防ぐ意識を高めようとさいたま市消防局はJR浦和駅で火災への備えを呼びかけました。

 さいたま市消防局は住宅火災による高齢者の被害を減らそうと、15日から9月21日の敬老の日までの一週間を「高齢者防火運動」の期間と定め啓発活動に取組みます。

 さいたま市消防局によりますと、去年、市内では住宅火災で9人が亡くなっていてそのうち、6人が65歳以上の高齢者でした。

 15日は、さいたま市消防局などがJR浦和駅で火災防止の注意点やモバイルバッテリーが発火した際の対応方法に関するチラシなどが入った啓発品を配るなどして注意を呼びかけました。

全国中学校体育大会 優勝の男女5人 県教育長に報告

 8月、広島県や岡山県などで開催された、全国中学校体育大会で優勝した生徒たちが、教育長に結果を報告しました。

 県庁を訪れたのは、ことしの全国中学校体育大会の水泳と柔道、あわせて5種目で優勝した5人です。

 15日の表敬訪問で、男子200メートル自由形で、優勝した北本市立東中学校3年の、大平海獅さんは、「目標にしていたタイムは出せなくて、少し悔しい部分はあるが、優勝できてうれしい」と述べました。

 また、水泳女子200メートル平泳ぎで優勝したさいたま市立与野西中学校2年の髙梨杏樹さんは、「前半から積極的に、後半はゴールまで粘った。優勝出来て嬉しかった」と話しました。

 柔道女子63キログラム級で埼玉栄中学校2年の岡村美空さんは、「来年も全中を優勝して、2連覇出来るように頑張ります」と意気込みを語りました。

 石川薫教育長は、「輝かしい優勝の栄冠を手にされた皆さん、本当におめでとうございます。皆さんの活躍は、県内の多くの中学生に夢や目標に向かって挑戦する勇気を与えてくれました」と称えました。

世界アルツハイマー月間 狭山市認知症啓発パネル展

 9月は認知症について考える「世界アルツハイマー月間」です。

 狭山市では、パネル展を通して認知症を啓発する取り組みなどが行われています。

 狭山市は認知症を正しく理解するとともに予防につなげてもらおうと世界アルツハイマー月間にあわせて、2013年から認知症を啓発するパネルを展示しています。

 パネルには、「介護者の気持ちが伝わる」など家族や周囲の人が認知症の人に接するときのポイントなどが書かれています。

 さらに、市内の相談窓口についても紹介していて、認知症の本人とその家族や周囲の人が症状に応じて利用できる支援やサービスを知ることができます。

 また、来庁者がどのような町なら認知症の人が安心して暮らせるかを考え、アイデアを付箋に書いて貼る参加型の企画もあります。

 このほか、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域という思いを広く共有するため、認知症支援のシンボルカラー、オレンジ色の花を市内のさまざまな場所に植える取り組みについても紹介されています。

 認知症啓発パネル展は、9月18日まで狭山市役所で行われています。