6月10日(水)のニュース

催涙スプレー誤噴射か 生徒ら18人体調不良

 10日午後、さいたま市西区の中学校で生徒が誤って催涙スプレーを噴射してしまい、生徒17人と教職員1人が体調不良を訴え、救急搬送されました。

 10日午後2時すぎ、さいたま市西区の市立指扇中学校で「催涙スプレーが噴射されて、男女10数名程度が気分が悪いと言っている」と教頭から119番通報がありました。

 市などによりますと、午後1時半前、生徒が1階の1年生の教室付近の廊下で防犯用スプレーを噴射し、生徒17人と教職員1人がのどや目の痛みなどを訴えたと言うことで、救急車など、車両14台が出動し、18人全員が病院に搬送されましたがよる7時半までに全員家に帰ったということです。

 防犯用スプレーは、2023年から防犯対策で1階から3階までの各階に設置されていてかごと箱に入っていましたが誰でも使える状態だったということです。

 現在すべて撤去されていて、あすも通常どおり授業は行れるということです。

 竹居秀子教育長は「体調を崩された生徒と教職員の皆さんに心からお見舞いを申し上げます」「事実関係と経緯の把握を進め、再発防止策を講じてまいります」とコメントしています。

レッズの選手ら特殊詐欺被害防止を呼びかけ

 サッカーJ1浦和レッズの選手らが浦和警察署の一日警察署長に就任し、特殊詐欺の被害防止を呼びかけました。

 浦和警察署の一日警察署長に就任したのは、サッカーJ1浦和レッズの肥田野蓮治選手と、佐藤瑠星選手です。

 イベントでは、特殊詐欺の被害防止に役立つ「警察庁推奨アプリ」を紹介したチラシなどの啓発品が駅の利用者に配布されました。

 「警察庁推奨アプリ」は特殊詐欺に使用される+から始まる国際電話番号や特殊詐欺の犯行に使用された番号の発着信をブロックするなどの機能があります。

 県警によりますと、去年1年間の県内の特殊詐欺の被害件数は1799件で、このうち国際電話による被害は288件でした。

 選手たちは、アプリのダウンロードを駅の利用者に呼びかけていました。

不同意わいせつの疑い 越谷市職員逮捕

 先月24日、越谷市で20代の女性の体を触ったとして、越谷市の職員が逮捕されました。

 不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、越谷市市民活動支援課調整幹の荒川賢容疑者(46)です。

 荒川容疑者は、先月24日、午後10時半ごろ、越谷市にある20代の女性の自宅で女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。

 警察によりますと、2人は知人関係で、先月26日に女性が越谷警察署に被害を申告しました。

 調べに対し、荒川容疑者は「性的欲求を満たすために体を触ったが、思い出せないこともある」と容疑を一部否認しているということです。

 事件を受けて、越谷市の福田晃市長は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、大変重く受け止めています。事実関係を確認したうえで厳正に対処します」とコメントしています。

無差別殺傷事件を想定 電車内でテロ対処訓練

 電車内や駅での不審者による傷害事件が発生する中、緊急時の対応力を強化しようと、実際の車両を使った、テロ対処訓練が、熊谷市で行われました。

 訓練には、JR東日本のほか熊谷警察署や、熊谷市消防本部の職員など80人以上が参加しました。

 その後、3人を刺す訓練は籠原駅発車直後の車内で刃物を持った男が隣や向かいに座る乗客3人を刺し、緊急停車した想定で行われました。

 乗客により非常用ボタンが押されると車掌は現場に向かい、避難誘導などを行います。また運転士が乗客避難のためにドアを開けます。

 その後、現場に到着した複数の警察官が、盾を構え説得しながら、タイミングを見て犯人を制圧します。

 その後、救助隊員が意識の有無や負傷程度を確認し、負傷者を救助しました。

 参加者は、訓練を通して、緊急時の対応を入念に確認していました。

去年1年間 DVと児童虐待 いずれも増加

 去年1年間の配偶者からの暴力=DVの相談件数や児童虐待の検挙件数は、いずれも前の年より増加したことが県警のまとめでわかりました。

 県警によりますと、去年1年間に受理したDVの相談件数は5763件で、前の年よりも100件増加し高水準で推移しています。

 また、検挙件数は前の年より72件多い549件で県警は加害行為の防止を積極的に図っているとしています。

 一方、警察が児童相談所に通告した児童の数は9552人で前の年より515人減少しました。

 このうち「心理的虐待」が最も多く7359人で8割近くを占めていて、次いで「身体的虐待」で1506人でした。

 検挙件数は前の年より35件多い184件で、傷害や暴行などの身体的虐待がおよそ8割を占めています。

 県警は今後も、市町村や児童相談所などとの連携をさらに推進していくとしています。

県内企業の新卒採用 2年連続減少

 ことし4月入社の新卒者の採用を計画した県内企業の割合は、46.5パーセントで、2年連続で減少したことが埼玉りそな産業経済振興財団の調査で分かりました。

 調査は、ことし4月に県内企業1031社を対象に行われ、回答率は30.1パーセントでした。

 ことし4月入社の新卒者について、採用計画が「あった」と回答した企業の割合は46.5パーセントで去年を0.3ポイント下回り、2年連続で減少しました。

 新卒者の採用計画の人数について、去年に比べ「増加」と回答した企業は17.3パーセントでした。

 人数を増やした企業の理由では、複数回答で「恒常的人手不足の補完」が56.6パーセントで最も多く、次いで「事業拡大のため」となっています。

 一方で、去年に比べ「減少」と回答した企業は、16.7パーセントで「例年ない」とした企業は43.8パーセントでした。

 「減少または例年ない」とした企業の理由では、複数回答で「中途採用を行う」が65.9パーセントで最も多く、人手不足のなか、新卒者の採用は難しくなっており、中途採用を中心とした人材確保を行うところが多くなっています。

入間市の小学校 相撲部屋直伝のちゃんこが給食に

 入間市の小学校で相撲部屋直伝のちゃんこが給食として提供され、子どもたちが力士と一緒に味わいました。

 具材たっぷりのちゃんこうどん。毎年、入間市で合宿をしている大相撲・春日野部屋直伝のレシピです。

 入間市では大相撲の春巡業が開催されるほか、地域の少年相撲クラブが盛んに活動しているなど相撲が根付いたまちです。

 10日は、今月開催されるわんぱく相撲の大会に出場する児童を激励しようと、入間市立黒須小学校で部屋直伝のちゃんこが給食で提供されました。

 また、入間市出身の力士、栃武蔵陽太さんも学校を訪れ、児童と一緒に給食の時間を楽しみました。