4月20日(月)のニュース

小児医療センター 髄くう内注射 特例で実施へ

 県立小児医療センターで白血病患者5人が抗がん剤の注射後に神経症状を発症し、1人が死亡、2人が意識不明の重体となっている問題で、病院は、中止していた髄くう内注射について、転院が難しい患者1人に対し特例で実施する方針を決めました。

 午後6時半スタート県立小児医療センターでは去年1月以降、白血病の治療のために抗がん剤の髄腔内注射を受けた患者5人が神経症状を発症しました。

 このうち死亡した1人と意識不明の重体となった2人の髄液からは髄腔内注射では使用されない別の薬液で、神経障害を起こしやすい「ビンクリスチン」が検出されていました。

 県立小児医療センターは、問題を受け去年11月以降髄くう内注射による治療を中止し、患者には転院してもらうなど対応をとっていました。

 しかし、転院が難しい入院患者1人について早期に治療が必要な状態だとして、病院が緊急的な措置として髄くう内注射を特例で実施することにしました。

 実施にあたり薬品の搬出や調剤などすべての作業に病院の幹部職員が立ち会うほか、ビデオ撮影をして記録する対策がとられるということです。

 また、「ビンクリスチン」が検出された原因は分かっていないことから、22日外部委員を交えた医療事故調査委員会を立ち上げ、今後原因の究明にあたることにしています。

来年の二十歳の集いに向け 市長と意見交換会

 来年1月のさいたま市の「二十歳の集い」が初めて埼玉スタジアム2〇〇2で開かれるのを前に市長と出席予定の代表者らが20日意見交換会を行いました。

 20日の意見交換会には清水市長と区ごとの代表者6人、そして去年の二十歳の集いに参加した2人が出席しました。

 始めに清水市長から来年の二十歳の集いについて例年、開催していたさいたまスーパーアリーナが改修工事で使用できないため埼玉スタジアム2002で開催すると説明した上で、「意見交換会で皆さんから意見を直接聞かせてもらい、皆さんにとって思い出に残る二十歳の集いにしてもらいたい」と話しました。

 各区の代表者からはフォトスポットやそれぞれの区の特徴を生かした企画などの意見が出ました。

 さいたま市のPRキャラクター「ヌゥ」と写真を撮れたらいいという意見に対して市長から各区のベストと帽子を身につけた「ヌゥ」を登場させられたらと提案がありました。  

久喜市長選 貴志氏が現職ら破り初当選

 任期満了に伴う久喜市長選挙は、19日投開票が行われ、新人の貴志信智氏(39)が現職らを破って初当選を果たしました。

 久喜市長選挙の開票結果です。
 
 貴志信智(無所属・新)【当選】3万8077

 梅田修一(無所属・現)2万1449

 渡辺優(無所属・新)2152

 新人で前市議会議員の貴志氏が、3回目の当選を目指した現職の梅田氏ら2人を破って初当選しました。

 投票率は50.01パーセントで、過去最低だった前回4年前の選挙を1.49ポイント上回りました。

 一方、任期満了に伴う上里町長選挙は19日投開票が行われ、現職の山下博一氏(78)が新人2人を破って3回目の当選を果たしました。

 上里町長選挙の開票結果です。

 山下博一(無所属・現)【当選】5934

 納谷克俊(無所属・新)5782

 内田浩(無所属・新)462

 投票率は49.80パーセントで、前回4年前を3.74ポイント下回り過去最低となりました。

高校生死亡ひき逃げ トラック運転手 書類送検

 ことし2月、越谷市の県道で当時16歳の男子高校生が車にはねられて死亡したひき逃げ事件で、警察は20日、トラックを運転していた47歳の男性を書類送検しました。

 過失運転致死とひき逃げの疑いで書類送検されたのは、神奈川県愛川町に住むトラック運転手の47歳の男性です。

 警察によりますと、男性は、ことし2月5日、越谷市東町の県道で、自転車に乗っていた当時16歳の男子高校生を運転していたトラックではねて死亡させ、その場から逃走した疑いが持たれています。

 警察は、現場周辺の防犯カメラの映像や目撃者の情報などから男性を特定しました。

 警察の調べに対して、男性は、「自転車と衝突したことに気付かなかった」と容疑を一部否認しているということです。

「県サステナブル企業」 認証書交付式

 県は、10年、20年先を見据え、高いレベルで持続可能な経営に取り組む中小企業を「サステナブル企業」と認証し、20日、認証書の交付式が開かれました。

 認証にあたっては、去年10月から12月までに、県内に事業所などがある中小企業42社から応募がありました。

 審査は、生産性の向上や気候変動への取り組みなど、持続可能な経営に関する20項目で行われ、今回は、建設業と製造業から7社が認証を受けました。

 さいたま市で建設業を手がける「日さく」は、人材定着や確保への取り組みが、深谷市の「古郡建設」は、健康経営や環境負荷を減らす施策が評価されました。

 交付式で大野知事は、「社会のニーズに適切に対応し、未来に対して持続的な企業活動を引っ張っていただく皆さまには心から敬意を表します」とあいさつしました。

 認証期間は3年間で、県は、企業のサステナブル経営の取り組みを証明することで、企業の信用力の向上などにつなげたいとしています。

西武園ゆうえんちに新アトラクション登場

 所沢市出身で、お笑い芸人のオードリーの春日俊彰さんを的にシューティングを楽しむ新アトラクションが、西武園ゆうえんちに誕生し、20日報道陣に公開されました。

 今月25日から登場する日本初の新アトラクション、「シューティング遊園地」は、オードリーの春日俊彰さんの顔で出来た的を、メリーゴーランドや、コーヒーカップなどの乗り物に乗ったり、園内を歩いたりしながら赤外線銃で撃って得点を競うもので、遊園地全体が舞台となる新しい体験型アトラクションです。

 的に当たると、連携させた自分のスマートフォンから春日さんのおなじみのギャグ「トゥース」が流れます。

 アトラクションの公開に先立ち、去年の「西武園ゆうえんちプールの化身」に引き続き、ことしは、「西武園ゆうえんちの化身」に就任した春日さんの任命式が行われました。

 任命式で、春日さんは、西武園ゆうえんちの要素が詰め込まれた自身の姿を披露しました。

 その後、自身が的となっている新アトラクションを体験し、楽しみました。

さいたま市の小中学校 サトイモ植え体験

 さいたま市で、地元の小中学校の児童と生徒がサトイモの植え付けを体験しました。

 この体験は、農作業に関わる人との触れ合いを通じて食に対する理解を深めてもらおうとさいたま市が毎年開いています。

 参加したのは、野田小学校や原山中学校など市内の小中学校合わせて8校から、児童・生徒およそ80人です。

 子どもたちは地元農家のファーム・インさぎ山の代表、萩原哲也さんからサトイモについて説明を受けたあと、肥料をバケツに入れて畑に運びました。

 このあと、40センチの間隔で手のひら程の深さの穴を掘ってサトイモを植えました。

 20日植えたサトイモは、ことし11月に収穫する予定です。