4月1日(水)のニュース

新社会人が新たな一歩 新年度スタート

 1日から新年度が始まりました。

 県内でも官公庁や多くの企業で入庁式や入社式が行われ、新社会人が期待を胸に新たな一歩を踏み出しました。

 県庁の入庁式には、新たに採用された職員など444人が出席し、大野知事から代表者に辞令が交付されました。

 大野知事は「時代の転換点の中で、日本一暮らしやすい埼玉の実現を目指し、時代、全国の自治体、そして国をともに牽引していこう」と激励しました。

 また、職員を代表して、障害者支援課に配属される阿部巧さんが「私たちはこの日の決意を忘れることなく、埼玉県職員としての誇りと高い倫理感を胸に誠心誠意職務にまい進したい」と誓いの言葉を述べました。

 民間企業では入社式が行われました。

 埼玉りそな銀行など、りそなグループでは関東と関西の会場をオンラインでつないで行われ、新入社員1092人が参加しました。

 りそなホールディングスの南昌宏社長は「新しい挑戦をし続けてりそなグループの次世代を担う人材として、たくましく、大きく成長してほしい」とあいさつしました。

 このあと、新入社員を代表して埼玉りそな銀行の片岡礼輝さんが「柔軟な発想力を持ってお客様や地域社会に貢献できるよう、研さんを積んでいきたい」と抱負を述べました。

 これを受けて埼玉りそな銀行の篠藤慎一社長は「一人一人の考える力、行動する力が、りそなグループの進んでいく道を形作る。仲間と一緒に誠実に前向きに歩んでいってほしい」と新入社員の活躍に期待を寄せました。

 一方、武蔵野銀行の入行式には109人の新入行員が出席し、長堀和正頭取から代表者に辞令が交付されました。

 長堀頭取は、「皆さんが経験を積み、地域のお客さまから信頼される銀行員として成長されることを心から期待している」と祝辞を述べました。

 これを受け、越谷支店に配属される伊藤みづほさんは、「リアルの持つ熱量とデジタルがもたらす利便性の両方を知る世代として、地域共存・顧客尊重の理念のもと、リアルとデジタルを融合し、地域やお客さまと共に歩む存在を目指したい」と誓いの言葉を述べました。

 新入行員はおよそ1か月間の研修を経て、各店舗に配属されます。

県警が制度周知 自転車に反則金 「青切符」

 16歳以上の自転車の交通違反に反則金の納付を通告できる、いわゆる「青切符」の制度が1日から始まり、県警がさいたま市で啓発活動を行いました。

 「青切符」は16歳以上が対象で、交通ルールの指導の徹底や違反処理の時間短縮を図る狙いがあります。

 対象となるのは、歩道の通行や信号無視など113種類の違反です。

 多くの違反は口頭や書面での指導・警告が原則で、従わない場合や事故に直結する悪質・危険な違反に納付を通告します。

 1日は警察官が自転車を運転する人に啓発品を配って青切符の導入を周知したほか、2段階右折をするよう誘導したり、交通ルールを守らなかった人に指導・警告を行ったりしていました。

 ながら運転は最も重い1万2000円の反則金が科され、スマホを手に持って通話するだけでなく、自転車にホルダーで固定したスマホの画面を注視することも違反となります。

 また、信号無視や横断歩行者の妨害は6000円です。このほか無灯火や傘差し、イヤホンを付けての運転などは5000円。

 2人乗りや並走が3000円となっています。

 ただ、飲酒運転や妨害運転など重大な違反はこれまで同様にいわゆる「赤切符」が交付され、刑事手続きがとられます。

母親を殺害した疑い 44歳の息子を再逮捕

 先月12日、さいたま市岩槻区のマンションの踊り場に母親の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで逮捕された息子について警察は1日、殺人の疑いで再逮捕しました。

 再逮捕されたのは、さいたま市岩槻区諏訪の無職、広瀬剛容疑者(44)です。

 警察によりますと広瀬容疑者は先月3日ごろ、さいたま市岩槻区の自宅マンションで同居する母親の秀子さん(73)の背中を拳で殴るなどして殺害した疑いが持たれています。

 警察の調べに対し広瀬容疑者は「罵倒されて耐えられなくなった」と容疑を認めているということです。

 広瀬容疑者は先月12日、秀子さんの遺体を自宅マンションの踊り場に遺棄したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されていました。

全国初の女性消防長 鈴木亜弥子氏 抱負語る

 全国初の女性消防長として川口市の消防長に就任した鈴木亜弥子氏が、1日記者会見を行い、「時代に即した消防行政を進めていきたい」と抱負を述べました。

 1日付けで、川口市の消防長に就任した鈴木亜弥子氏は59歳。1987年4月に、市消防局初の女性職員として採用され、その年に、県内初の女性職員として、県消防学校に入校しました。

 その後、市消防局の管理職や消防署長などを歴任しました。1日の会見で、鈴木消防長は、男女関係なく、組織の力を発揮したいと意気込みを語りました。

 川口消防局鈴木亜弥子消防長「私自身が女性でいう点に多くの注目をいただいておりますが、消防の使命に男女の違いはありません。大切なのは、ひとりひとりの職員が能力を発揮し、組織としての最大限の力を市民の皆様のために尽くすことです。多様な人材が活躍出来る組織づくりを進めることが、結果として消防力の向上につながると確信しています」

 鈴木氏の消防長就任を前に、先月26日の会見で、岡村ゆり子市長は、「女性で消防士を目指す方の憧れになっていると思う。今、災害も激甚化、頻発化している中で、女性の目線も必要になっている」と期待を寄せていました。

 市によりますと、市町村の消防組織のトップに女性が就任するのは、全国初だということです。

狭山市立博物館 お菓子今昔物語

 明治から和菓子店が点在し、昭和には大手菓子メーカーの工場が進出するなど、お菓子が古くから身近な存在だった狭山市でお菓子の歴史をたどる展示会が開かれています。

 狭山市立博物館で行われている展示会では、明治から続く和菓子店が使っていた和菓子の型や菓子メーカーのパッケージの展示が行われています。

 さらに、狭山市に工場を置く菓子メーカーが100年以上前に使っていた現存する唯一のチョコレートの型や県内の菓子メーカーが作ったすべて菓子でできた作品も展示されています。

 このほか、古代から現代までの菓子の歴史が書かれたパネルや、平安時代の菓子のレプリカなどが飾られていて、菓子の歴史をたどることもできます。

 また、博物館に併設されているカフェ「コメと茶」では枕草子にも出てくる古代の甘味料「甘葛煎」を再現した甘味料を使ったスイーツが楽しめます。

 訪れた人たちは、展示品をじっくりと鑑賞したり、スイーツを味わったりして楽しんでいました。

 お菓子今昔物語は狭山市立博物館で来月17日まで開かれています。

栃木県で震度5弱 津波の心配なし 宮代町で震度4

 1日午前10時6分ごろ茨城県南部を震源とする地震があり、栃木県で震度5弱を観測しました。

 この地震による津波の心配はありません。地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定されています。

 県内では、宮代町で震度4を観測しました。