大佛師 松本明慶工房佛像彫刻展
日本を代表する仏師、松本明慶さんらが制作した佛像彫刻の特別展が、さいたま市のそごう大宮店で開かれています。
会場には、京都府京都市にある松本明慶工房で松本さんと長男の明観さん、それに孫の宗観さんらが制作した木彫りの佛像など300点が展示されています。
「復興観音菩薩」は、東日本大震災発生直後から犠牲者への鎮魂と復興への祈りを込めて、親子3世代で15年かけて完成させました。
一本のくすのきで作られていて、132体の合掌童子が観音菩薩を囲むように祈りを捧げています。
和歌山県にある高野山の金剛峯寺に納められている「広目天」と「増長天」を再現しました。
広目天にはせみが、増長天にはとんぼが止まっています。
せみの鳴き声は遠くまで響き渡ることから、仏の教えが広く遠くまで届くよう願いが込められていて、まっすぐ前に飛ぶとんぼは、後退しない精神を表現しています。
この特別展は今月24日まで、さいたま市のそごう大宮店で開かれています。
