2月4日(水)のニュース

明治安田J1百年構想リーグ レッズ健闘誓う

 サッカーJリーグが6日開幕するのを前に、浦和レッズの田口誠社長や金子拓郎選手らが県庁を訪れ、大野知事にリーグ戦の健闘を誓いました。

 6日から始まるのは、これまで2月に開幕していたJリーグが、ことしから秋開幕の秋春制に移行するのに伴い、それまでの期間に行われることし限りのリーグ戦です。

 浦和レッズの田口社長は、このリーグ戦でトップになるとアジアチャンピオンズリーグのエリートに出られるため、非常に重要な大会と位置づけているとしたうえで、「何より県民の皆さんの声援がわれわれの1番の力になるので支援をお願いします」と話しました。

 これに対し、大野知事は「ファン・サポーターも大変期待していると思うのでACLで皆さんの勇姿が見られるようなそんなリーグにしてほしい」と期待を寄せました。

 明治安田J1百年構想リーグは今月6日に開幕し、浦和レッズは翌日の7日、アウェイでジェフユナイテッド千葉と対戦します。

所沢市強盗致傷事件 実行役の男 懲役17年求刑

 おととし10月、所沢市の住宅に4人組の男が押し入り、現金などを奪った事件で強盗致傷などの罪に問われている男の裁判員裁判で検察側は、懲役17年を求刑しました。

 起訴状などによりますと、森田梨公哉被告はおととし10月ほかの人物と共謀して、所沢市の住宅に押し入り、この家に住む85歳の男性を包丁で切りつけて、現金およそ16万円と財布などを奪った罪に問われています。

 4日の裁判で検察側は「目先の金欲しさから内容を把握せずにSNSで素性の知らない指示役からの仕事を安易に引き受けた」と指摘しました。

 そのうえで「何度も引き返すことはできた。身勝手で短絡的な犯行に汲む余地はない」などと指摘し、懲役17年を求刑しました。

 一方弁護側は、「指示役から血まみれの男性の写真が送られ『お前もお前の親もこんな風にするぞ』と脅された」と述べました。

 さらに「被告人に犯行の意思はなく指示役に言われるがまま犯行に及んだ」などと主張し、懲役10年の判決を求め、結審しました。

 判決は今月9日に言い渡されます。

鶴ヶ島市の会社「ニセ社長詐欺」 2億超の被害

 先月、鶴ヶ島市の会社が自社の社長をかたる人物からのSNSのメッセージをきっかけに 現金2億円以上をだまし取られる詐欺の被害にあいました。

警察によりますと、先月29日、鶴ヶ島市の会社の従業員に自社の社長を名乗る人物からSNSで重要な仕事に関するチャットグループの作成を指示するメッセージが届きました。

 さらに別の従業員が作成したチャットグループ内に口座情報を送信した上で、ネットバンキングで7回に分けて指定口座に現金2億1900万円を送金してしまったということです。

 社長を名乗る人物 のSNSのアカウントは被害にあった自社の社長が使用するアカウントと同一のアイコンを使用していて、IDも似ていたということです。


 社長を名乗り現金をだまし取るいわゆる「ニセ社長詐欺」の被害が県内で確認されたのは初めてということです。


 警察は、SNSで社長をかたってチャットグループの作成や送金を指示された場合は詐欺を疑い、相手の指示には従わず警察に相談してほしいと呼びかけています。

吉見町 万一に備え 多重事故想定の合同訓練

 県内の消防や医療機関などが大型バスが絡む多重事故の発生を想定した合同訓練を吉見町で行いました。

 この訓練は、県特別機動援助隊=「埼玉SMART」が行ったもので、4日は消防隊員などおよそ500人が参加しました。

 埼玉SMARTは、大規模災害が発生した場合にけが人の救助や医療支援を行うための組織で、県内消防本部の「機動援助隊」と「県防災航空隊」、それに災害派遣医療チーム、「埼玉DMAT」で構成されています。

 訓練は、吉見町の交差点で大型バスが絡む多重事故が発生し、けが人が多数出ているという想定で行われました。

 参加した隊員らは、現場の情報を収集しバスや車に閉じ込められた人を救出したり、けが人を負傷状況に応じて搬送したりして、万一の事態に備えて各機関との連携を確認していました。

去年12月の県内有効求人倍率 0.95倍

 去年12月の県内の有効求人倍率は0.95倍で、前の月を0.03ポイント上回り、9か月ぶりの上昇となりました。

 埼玉労働局によりますと、去年12月の有効求職者数は8万8410人で、前の月から0.8パーセント減少しました。

 一方、有効求人数は8万3679人で、前の月より1.6パーセント増加しました。

 この結果、仕事を求める人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は0.95倍で、前の月を0.03ポイント上回りました。

 上昇は9か月ぶりです。

 現在の雇用情勢について、埼玉労働局は「求職者が引き続き高水準にあり求人の動きにも足踏みがみられるなど持ち直しの動きに弱さが感じられる」としたうえで、「物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」と指摘しています。

「埼玉県荻野吟子賞」表彰式

 日本で最初の公認女性医師で熊谷市出身の荻野吟子の精神を受け継ぐ個人や団体などに贈られる「荻野吟子賞」の表彰式が行われました。

 今年度の大賞には、東松山市在住で医療美容師や芸人などとして活動する眞子桂子さんと、越生町在住で梅農園「山口農園」の経営者山口由美さんの2人が選ばれました。

 眞子さんは、訪問美容や脱毛などに悩むがん患者の見た目のケア「アピアランスケア」などを通じて高齢者や患者などの生活支援を続けたことやセラピスト芸人としてケアをする人自身のセルフケアの重要性を訴える活動などが評価されました。

 また、山口さんは、「全国ウメ生産者女性サミット」を日本で初めて企画したり、越生の梅のブランド化や知名度向上に貢献するなど、女性農業者が活躍する分野を広げたなどとして大賞を受賞しました。