11月24日(月)のニュース

さいたまサッカーフェスタ2025で募金活動

 サッカーのまち・さいたまで、1日サッカーを楽しむイベント「さいたまサッカーフェスタ2025」が24日、浦和駒場スタジアムで行われました。

 その中、レッズ後援会のブースでは、浦和ロータリークラブが、ポリオ根絶活動への募金活動を行いました。

 24日のサッカーイベントは、サッカーを「する」・「みる」・「まなぶ」・「ささえる」を体験出来るイベントとして開かれたもので、会場では、障害者サッカーや、ワンツーシュートなどの体験イベントが行われました。

 また、会場には、様々なブースも出展され、このうちレッズ後援会のブースでは、浦和ロータリークラブが、ポリオ根絶に向けて生ワクチンを作るなどの費用に充てるための募金活動を行いました。

 募金活動には、ロータリークラブの関係者に加え、レッズOBや、レッズマスコットのレディアらが参加、ポリオ根絶への協力を来場者へ呼びかけました。

県内企業 外国人の雇用 3割下回る

 現在、外国人を「雇用している」と回答した県内企業は3割を下回り、低調に推移していることが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 調査はことし8月、県内企業1009社を対象に行われ、回答率は41.1パーセントでした。

 それによりますと、現在、外国人を「雇用している」と回答した企業は、28.6パーセントで、去年2月に行った前回の調査と比べて3.9ポイント減少しました。

 一方、「雇用していない」と回答した企業は、54.7パーセントで、前回の調査よりも0.6ポイント増加しています。

 業界別で見てみると「雇用している」と回答した企業は「製造」が最も高く次いで「建設」、「サービス」などとなっています。

 また、「雇用していない」と回答した企業は、「不動産」が最も高く7割を超えています。

 帝国データバンク大宮支店は、雇用する際の課題として「スキルや語学などの教育」と「コミュニケーション」が大きな障壁となっていると指摘しています。

 そのうえで、「個々の企業で具体的な解決策を講じるには限界もあるなかで、外国人労働者の受け入れを推進する政府が主導し、円滑な労使関係を構築する仕組みづくりが必要」としています。

三連休最終日にぎわう 「深谷ねぎ大収穫祭」

 三連休最終日の24日、小川町で「深谷ねぎ」の魅力をPRするイベントが開かれました。

 イベントは「深谷ねぎ」の魅力を地元の生産者と発信しようと企画されたもので、小川町の「道の駅おがわまち」で開かれました。

 会場では地元の生産者が丹精込めて育てた「深谷ねぎ」の即売会が行われ多くの人が列を作り次々と買い求めていました。

 また、即売会の隣の場所では、購入した「深谷ねぎ」を泥がついたままの状態でその場で焼いて食べることができるコーナーが設けられています。

 ネギは焼くことで甘さが増し、とろとろの食感を楽しめるとあって、焼きたてのネギを丸ごと一本味わう人の姿も見られました。

 このイベント「埼玉県産深谷ねぎ大収穫祭」は今月29日と30日も「道の駅おがわまち」で開かれます。

イオンレイクタウン プリン博覧会

 全国各地の名物プリンを楽しめるイベントが越谷市のイオンレイクタウンで開かれています。

 ことしで3回目となるプリン博覧会には、全国各地から80種類以上のプリンが集まりました。

 千葉県から出店されたショコラティエろまん亭の「炎のプリン」は、砂糖をバーナーで焦がしたキャラメリゼが特徴でほろ苦さとプリンの甘さがマッチした商品で、中には、イチゴやミカン、シャインマスカットなどが入っています。

 さいたま市浦和区のチーズケーキ専門店「ダンテ」からは、今回のために作られた商品「金塊プリン」が登場。食べ応えのある少し固めの食感を楽しめます。

 宮崎県イーナプリンの「九州男児漢のプリン」は、九州産の牛乳と宮崎県産の卵を使ったシンプルな見た目で、逆さまにしてもプリンが落ちない程の固さが特徴です。

 訪れた人たちはたくさん種類の中からお気に入りのプリンを見つけ購入していました。

 プリン博覧会は、イオンレイクタウンmori1階水の広場で、今月30日まで開かれています。

シルバーeスポーツ"健幸"フェスタ体験会

 シニア世代の健康促進と地域交流を図ろうと、eスポーツなどが楽しめるイベントが川口市で開かれました。

 「シルバーeスポーツ健幸フェスタ体験会」は、来年11月に埼玉県で開催される60歳以上を中心としたスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典、「ねんりんピック」の気運を高めようと開催されました。

 会場では、人気ゲームの「太鼓の達人」をeスポーツで体験するブースが設けられました。

 このほか、氷上のスポーツ、カーリングを卓上で楽しむ「カーレット」を体験できるコーナーもあり、参加した人たちは頭や体を使って、イベントを楽しんでいました。

「SL皆高パレオエクスプレス」最終運行

 地元の秩父地域を盛り上げようと、県立皆野高校と秩父鉄道がコラボした「SL皆高パレオエクスプレス」号。

 皆野高校が今年度末で閉校するのを前に秩父路を駆け抜け、運行を終えました。

 2017年に始まり、これまで車内販売や県警と連携した取り組みなどをしてきた「SL皆高パレオエクスプレス」号。

 県立皆野高校が来年度から県立秩父高校に統合され、今年度末で閉校するため、最終運行となります。

 7回目となる今回のSLの先頭には、皆野高校のマスコットキャラクター「イノシカくん」と「コウリくん」が描かれたヘッドマークが装着されました。

 また、皆野高校が開発した「みそぽてサブレ」と「しかコロぱん」に加え、皆野町立三沢小学校と協力して作った「さつまいもサブレ」の3つの商品を、生徒と児童が車内販売しました。

 SLの乗客たちはお気に入りの商品を購入するなどして、秩父路の旅を楽しんでいました。

国営武蔵丘陵森林公園 紅葉 見頃

 滑川町の国営武蔵丘陵森林公園でカエデが真っ赤に色づき、見ごろを迎えています。

 国営武蔵丘陵森林公園ではおよそ20種類、500本ほどのカエデが植えられていて、園内は赤や橙、黄色などに彩られています。

 ことしは例年とほぼ変わらず今月18日ごろに見ごろを迎え、今が最盛期ということです。

 24日の県内は各地で気温が20度近くまで上がるなど過ごしやすい陽気となる中、訪れた人たちは、ゆっくりと散策しながら、写真を撮ったり落ち葉のカエデを集めたりしていました。

 森林公園のカエデは、今月28日ごろまで楽しめるほか、今月30日まで、午後4時半から8時半まで園内がライトアップされる「紅葉見ナイト」も行われています。