秋の叙勲 189人受章
秋の叙勲受章者が3日発表され、県関係では189人が選ばれました。
県農業会議の副会長を務める坂戸市の石川猛さん(76)は、地域農業の発展に貢献したとして旭日双光章を受章しました。
「働いた1日1日を大事にしてきた」と振り返る石川さんは、高校を卒業後およそ60年間にわたり、家族とともに農業に励んできました。
天候にも左右されやすい農業を守り抜くには、いい作物を作ろうという「努力」を積み重ねることが大切だと考えています。
石川さんは、坂戸市農業委員会の会長や県農業会議の副会長も務め、農業の新たな担い手の育成や遊休農地の活用に取り組み、地域農業の発展にも力を尽くしました。
