特殊詐欺被害防止に協力 県警が金融機関に感謝状
特殊詐欺の被害防止に協力したとして県警は金融機関に感謝状を贈りました。
28日の贈呈式で県警の野井祐一本部長は「特殊詐欺などの被害拡大防止に多大なる尽力を賜り、厚く御礼申し上げます」と述べました。
そして、特殊詐欺の被害防止に向けた協定を県警と結ぶ9つの金融機関とJAバンク埼玉に感謝状が贈られました。
金融機関を代表して埼玉りそな銀行の福岡聡社長は「われわれ金融機関は社会的使命を果たすべくこれからもあらゆる機会を通じて、埼玉県警と連携した施策を実施します」と話しました。
県内の特殊詐欺の被害は、9月末時点で認知件数が1355件、被害額は57億8341万円で、件数・額ともに前の年の同じ時期より増加していることから、県警は取り締りを推進することにしています。
