10月17日(金)のニュース

関越道で事故 6人搬送 2人意識不明

17日午前、上里町の関越自動車道でトラックと乗用車が絡む事故があり、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体となっています。

 午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。

 警察によりますと、乗用車がトラックに衝突し、男性6人がけがをして病院に運ばれ、このうち2人が意識不明の重体です。

 乗用車には5人、トラックには1人が乗っていたということです。

 現場は片側3車線で警察は事故の原因を調べています。

 事故の影響で、下り線は本庄児玉ICから群馬県の藤岡ジャンクションの間が午前7時10分から通行止めとなっています。

老人ホーム2人殺害 元職員の男「首を絞め刺した」

 15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。

 このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述していることが県警への取材でわかりました。

 事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、小林登志子さん(89)と、上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして、元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が、殺人の疑いで逮捕・送検されました。

 司法解剖の結果、上井さんの死因は、小林さんと同様、首を絞められたことによる窒息死でした。

 調べに対して木村容疑者は、2人の殺害を認めた上で「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述しているということです。

 また、施設内の移動について、「エレベーターは夜勤の人に怪しまれると思い階段を利用した」という趣旨の話もしているということです。

 警察は2人の損傷具合などから、木村容疑者に、強い殺意があったとみて詳しい動機などを調べています。