10月4日(土)のニュース

決選投票で小泉氏破る 自民 新総裁に高市氏

 5人の争いとなった自民党総裁選挙は4日、投開票が行われ、高市早苗前経済安全保障担当大臣が、新しい総裁に選ばれました。

 女性の総裁就任は初めてです。

 4日午前には、各都道府県連で、党員・党友票の開票作業が行われました。

 埼玉県連の開票結果は、高市早苗前経済安全保障担当大臣が、2万3719票のうち9784票を獲得してトップでした。

 午後に行われた総裁選の1回目の投票では過半数に達した候補者はなく、高市氏と小泉氏の上位2人による決選投票となりました。

 決選投票の結果、高市氏が185票を獲得し、156票の小泉氏を破りました。総裁の任期は石破総理の残りの任期にあたる再来年9月までです。

 高市新総裁の誕生を受けて自民党県連の柴山昌彦会長は、テレ玉の取材に対して「非常に政策通で情熱を持っているのでその力を遺憾なく発揮してほしい。少数与党で野党との協力が必要なのでしっかりと謙虚に気配りをしてほしい」とコメントしています。