9月16日(火)のニュース

国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会 結団式

 今月28日から来月27日にかけて滋賀県で行われる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会に出場する県選手団の結団式が開かれました。

 結団式では、両大会で、選手団長を務める大野知事が出場する選手にむけて「長年の努力と鍛錬を積み重ねてきた選手の皆さん。県予選を勝ち抜き、県の代表の座をつかみ取った自信と誇りを胸に輝かしいパフォーマンスを発揮してほしい」と呼びかけました。

 ことしの国民スポーツ大会には409人が、全国障害者スポーツ大会には78人の選手が出場します。

 選手を代表して国民スポーツ大会、空手競技の関 心葉選手と全国障害者スポーツ大会、バレーボール競技の大西桃香選手が選手宣誓を行いました。

 国民スポーツ大会は今月28日から来月8日、全国障害者スポーツ大会は来月25日から27日にかけて滋賀県で行われます。

地価調査 住宅地・商業地とも4年連続上昇

 県は土地取引の目安となる今年度の地価調査の結果を発表しました。

 住宅地は1.5パーセント、商業地は3.0パーセントそれぞれ上昇し、いずれも4年連続のプラスとなりました。

 地価調査は、毎年7月1日時点の土地の価格を調べたもので、県内では832地点で行われました。

 それによりますと、県内の地価の平均は「住宅地」で1.5パーセント、「商業地」で3.0パーセント、「工業地」で2.7パーセントとそれぞれ上昇しました。

 住宅地と商業地は4年連続、工業地は12年連続のプラスとなります。

 「住宅地」は、県南部とJR高崎線沿線地域は需要の高まりに伴い上昇していますが、飯能や日高などの西部地域は、人口減少の影響などで上昇から横ばいに転じる傾向がみられます。

 「住宅地」の最高価格は、さいたま市浦和区岸町3丁目で、1平方メートルあたり57万5000円で7年連続トップでした。

 「商業地」の最高価格は、さいたま市大宮区桜木町2丁目が38年連続トップで、1平方メートルあたり342万円となっています。

女子高生殺害事件 谷内容疑者の鑑定留置再延長

 ことし4月、さいたま市桜区のマンションで、高校1年生の女子生徒が殺害された事件で、さいたま地検は、殺人の疑いで逮捕された容疑者の男について、ことし4月30日から開始し、7月30日付で延長していた鑑定留置を11月上旬まで再延長しました。

 谷内寛幸容疑者(25)は4月14日、さいたま市桜区のマンションの出入り口付近で、高校1年生の女子生徒を包丁で刺し殺害したとして、殺人の疑いで逮捕されました。

 さいたま地検は、4月30日から谷内容疑者の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置をし、7月30日付で今月中旬まで延長していましたが、今月12日付で、11月上旬まで再延長しました。

男性管理職が「生理痛」を疑似体験

 「生理痛のつらさを男性にもわかってほしい」と男性の管理職を対象に、「生理痛」をVRで疑似体験する研修会がさいたま市で開かれました。

 この研修会は、介護事業を行うSOMPOケアの社員有志によるチーム「カラフル」が、誰でも働きやすい職場環境を作ろうと開きました。

 カラフルのメンバーの1人である女性職員は、身内や男性職員に生理痛の症状を話すことが難しいことや、生理痛を理由に会社を休むことは心苦しかったなど自身の体験談を語りました。

 そして、知識だけではなく実際に「痛み」を体験してもらうことで、生理痛への理解を深めてほしいと男性職員が生理痛をVRで疑似体験しました。

 下腹部にパッドを貼り、弱から強の3段階で生理痛を疑似体験できます。

 実際に痛みを体験したあとのグループワークでは、生理痛の女性に対する声のかけかたを話し合ったり、生理痛について学ぶ機会を増やしたりすべきなど、女性職員の立場になって職場環境の改善を目指していました。

埼玉上尾メディックス リーグ優勝に向け健闘誓う

 来月10日から始まる新シーズンを前に、埼玉上尾メディックスが大野知事を訪問し、リーグ優勝に向け健闘を誓いました。

県庁を訪れたのは、2年ぶりに復帰するキャプテンの内瀬戸真実選手と大久保茂和監督、それにチームを運営する上尾中央医科グループの中村康彦会長らです。

 昨シーズンは5位で終えただけに、中村会長は「去年よりも一つでも上に、何よりてっぺんを目指したい」と意気込みを語りました。

 これに対し大野知事は「上尾市民をはじめ、県民からの期待が高いと思う。シーズンが終わったら、良い結果を報告してもらえるようここで待っています」と、期待を寄せていました。

 埼玉上尾メディックスは、来月11日、PFUブルーキャッツ石川かほくとオープニングマッチを迎えます。

アルファーズ ミニバスケットボールの遊具プレゼント

 バスケットボールB1リーグの越谷アルファーズが、春日部市内のすべての公立保育所に、ミニバスケットボールの遊具をプレゼントしました。

 春日部市に練習拠点がある越谷アルファーズは、子どもたちが運動する機会を作りたいと、春日部市にある10か所の公立保育所にミニバスケットボールのゴールとボールを贈りました。

 16日は春日部市立八木崎保育所で感謝状の贈呈式が行われ、岩谷一宏市長からチームを運営するアルファーズの上原和人社長と、サポーター企業の社長らに感謝状が手渡されました。

 元気な声で感謝の気持ちを伝えると、早速、シュートの練習をして楽しんでいました。