さいたま市西部地区 早場米の新米出荷検査始まる
収穫時期が早い「早場米」の県内有数の産地、さいたま市の西部地区で育てられた新米の出荷検査が25日から始まりました。
出荷検査は午前9時すぎから始まり、JAさいたまの検査員が、市内14軒の農家が育てたあきたこまちとコシヒカリの色や傷の有無などを丁寧に確認していきました。
ことしは6月中旬から暑い日が続いたことで、粒が白くにごる高温障害が出ていますが、カメムシの被害は少なく、生産量は去年よりも増える見込みだということです。
価格は、物価高を受け肥料をはじめとした生産コストが増加し、去年よりも値上げする見通しです。
25日検査を終えた新米は、来月上旬からJAさいたまの直売所で販売されます。