全国高校野球選手権大会 叡明 延長サヨナラ負け
春夏通じて初めて甲子園に出場した叡明高校は、7日、大会3日目第3試合で三重代表の津田学園と対戦し、延長の末、サヨナラ負けし、甲子園初勝利はなりませんでした。
1回裏津田学園は、2本のヒットと盗塁で2アウト3塁2塁とすると犬飼の打球を赤城がファンブルし先制点を許します。
2回裏津田学園は、1アウト2塁で田中がセンター前にヒットを放ちますが、叡明キャプテン根本の好返球でホームタッチアウト。得点を許しません。
しかし、3回裏津田学園は、2本のヒットで1アウト3塁1塁とすると正木がスクイズを決め追加点を奪います。
4回表、叡明はヒットとフォアボールなどで2アウト2塁1塁とします。ここで髙野がライト前ヒットを放ち、1点を返します。
これに対して津田学園は4回裏、2アウト2塁で田北がセンター前にヒットを放ちすぐさまリードを2点に戻します。
しかし叡明は5回表1アウト2塁からキャプテン根本がレフトオーバーのツーベースヒットで1点を返します。
なおも1アウト3塁1塁とチャンスを広げると、田口が犠牲フライを放ち同点に追いつきます。
試合は、このまま延長タイブレークに突入。延長11回表、叡明は、ノーアウト2塁1塁でこの回先頭の田口がライト前ヒットを放ち、1点をリードします。
しかし、11回の裏内野ゴロの間に同点に追い付かれると、12回裏、ノーアウト2塁1塁から相手のバントを1塁への送球ミスしサヨナラ負け、惜しくも1回戦敗退となりました。