作業員4人がマンホールに転落 全員心肺停止
2日午前、行田市で下水道管の点検作業をしていた男性作業員4人が、マンホールに転落しました。
全員救助されましたが、いずれも心肺停止の状態です。
2日午前9時半ごろ、行田市長野の県立行田特別支援学校の近くで、下水道管の点検をしていた作業員の男性から「作業員がマンホールに落下した」と119番通報がありました。
警察によりますと、下水道管の点検作業中に50代の男性作業員1人がマンホール内に転落したあと、救助をしようとしたほかの3人も転落したとみられています。
消防などによりますと、午後4時すぎまでに4人全員が救助されましたが、いずれも心肺停止の状態です。
行田市によりますと、下水道管の点検作業は、1月に八潮市で起きた道路陥没事故を受け行われていたということです。
警察が当時の詳しい状況を調べています。