夏の高校野球埼玉大会 叡明 初の甲子園
夏の高校野球埼玉大会は27日、大宮公園野球場で決勝戦が行われ、Aシードの叡明が昌平を下し初優勝を決めました。
春夏通じて初めての甲子園出場です。
2回表、叡明は2アウト2塁の場面で細沼がセンターにはじき返し1点を先制します。
3回に相手エラーで同点に追いついた昌平は5回ウラ、2アウトランナーなしで4番の桜井。
レフトスタンドへの特大のソロホームランで勝ち越します。
直後の6回表、叡明は1アウト2塁から苫の左中間を破るタイムリー3ベースヒットですぐさま同点とします。
さらに、デッドボールとフォアボールでフルベースとし再び細沼。
センター前に2点タイムリーを放ち逆転に成功します。
叡明は9回にも田口のタイムリーでリードを3点に広げます。
後がない昌平はそのウラ、2アウトながら1、3塁のチャンスを作ります。
しかし、今大会、ホームラン2本の諏江はレフトフライに打ち取られてゲームセット。
Aシードの叡明が153校・139チームの頂点に立ち、春夏通じて初の甲子園出場を決めました。