さいたま市 青少年非行防止ボランティア大会
少年の非行防止や健全育成に取り組む県警少年非行防止ボランティアの大会がさいたま市で開催されました。
10日は、およそ300人の少年指導員が参加し、はじめに少年の非行防止に尽力した個人や団体が表彰されました。
続いて、主催者である、県警の野井祐一本部長が、「子どもたちをしっかりと守っていくためには、警察や行政機関と共同した取り組みと共に、地域に密着して活動して頂ける皆様方の協力が必要不可欠です」と挨拶しました。
また野井本部長は県内では、昨年度の刑法犯で検挙された少年の人数が、前年度とほぼ変わらない状況に、「警察活動もさることながら、少年指導委員の熱心な活動の成果であると感じている」と述べました。
大会では最後に、「地域の少年は、地域で守り、育てる」という大会宣言が採択されました。