さいたま女性殺害事件 承諾殺人で起訴
7年前、さいたま市大宮区のマンションで女性が殺害された事件で、殺人の疑いで送検された男について、さいたま地検は罪名を承諾殺人に切り替え、8日付けで起訴しました。
承諾殺人の罪で起訴されたのは、さいたま市大宮区寿能町の無職 斎藤純被告(31)です。
起訴状によりますと、斎藤被告は2018年1月4日、さいたま市大宮区寿能町の自宅マンションで、茨城県に住んでいた宮本果歩さん(当時21)を本人の承諾を得たうえで、睡眠薬で眠らせ、ロープを用いて殺害したということです。
斎藤被告は、警察の調べに対し、「小さいころから殺人願望のようなものを抱いていた」「自殺願望のある人とネットで知り合って殺害した」「殺したことは間違いありませんが、合意の上で殺している」などという趣旨の話をしていました。