公示後初の週末 各党の党首クラス 続々来県
参議院選挙が公示されて初めて迎えた週末、各党の党首クラスが続々と県内入りし、党の政策や支持を訴えました。
自民党総裁の石破茂首相は「減税もやります。給付もやります。なぜならば、いま困っている人たちに速やかな手当をしていかなければなりません。」としたうえで、「厳しい情勢にあってガソリン代、電気代、ガス代、人びとの暮らしが決して困ることが無いように我々自由民主党は、エネルギーの高騰化、食料の高騰化にもきちんと手当をいたしてまいります。」と話しました。
公明党元代表の山口那津男常任顧問は「給与所得者の99%の人が手取りが2万円から4万円増えるという緻密な所得税減税政策を実現したのは公明党」としたうえで、「私、山口那津男は今季で議員を引退します現職議員としては最後の訴えになります」と支持を訴えました。
立憲民主党の野田佳彦代表は「物価高の危機と言うけれどどこに着目しなければいけないかそれは食卓の危機であると言うことです。」と話し、更に「食料品に消費税率が8%かかっています。それを臨時時限的に0%にするということは、この食卓の危機を乗り越えるために私は有効な政策だと思っている。皆さんはいかがでしょうか」と物価高への対策を訴えました。
物価高対策、政治とカネの問題を主な争点に、石破政権の是非を問う参議院選挙は、今月20日に投開票が行われます。