さいたま市議会 6月定例会閉会
さいたま市議会の6月定例会は4日、最終日を迎えました。
およそ67億円余りの一般会計補正予算案など、42議案を可決するなどされ、閉会しました。
4日の本会議では、67億3800万円あまりの一般会計補正予算案が賛成多数で可決されました。
このうち、物価高の対策として高齢者や障害者施設、それに保育所などが事業を継続できるよう光熱費などの負担を軽減するための支援金として7億3800万円あまりが盛り込まれています。
また子育て世帯の家計負担を軽減するため、18歳以下の子ども1人につき現金1万円を給付する事業には22億7400万円あまりを計上しました。
このほか、2027年4月から移転先での供用が始まる「市民会館うらわ」の利用時間や、料金などを定める条例改正案も可決されています。