ホストクラブに周知 改正風営法 施行
悪質なホストクラブへの対策として、規制を強化する改正風俗営業法が28日、施行されました。
県警は27日までに県内のホストクラブなどで改正の内容を周知しました。
改正法は、恋愛感情に乗じた女性客への営業や支払いのための売春の要求を規制するほか、無許可で営業している運営法人に対する罰金の上限を200万円から3億円に引き上げました。
県警は、今月16日から27日まで、県内のホストクラブを訪れ、改正法で定める禁止行為などをまとめたチラシを配って啓発しました。
また、県内で最もホストクラブの店舗数が多いさいたま市大宮区では、JR大宮駅前にある商業施設の大型ビジョンで利用客に注意を呼びかけるアニメ動画を放送しています。