カスタマーハラスメント防止へ 条例の骨子案を示す
県は、顧客や取引先から不当なクレームを受ける「カスタマーハラスメント」の防止にむけて、条例の骨子案を県議会の常任委員会で示しました。
条例の骨子案は、県や顧客、事業者などの責務を明らかにすることや被害の防止、回復に関する施策を定めることで誰もが安心して働ける就業環境の整備などを目的としています。
なお、条例に伴う罰則はありません。
県は、条例の内容について来月中旬からおよそ1か月間、県民コメントを実施する予定で、12月定例県議会での議案の上程を目指す方針です。