草加市 健診会場でわいせつ行為 79歳医師を逮捕
去年10月、草加市内の健康診断会場で聴診器を使用した問診の際に30代の女性の体を触るなどのわいせつな行為をしたとして79歳の医師の男が逮捕されました。
不同意わいせつの疑いで逮捕されたのは、東京都府中市の医師松村英幸容疑者(79)です。
松村容疑者は、去年10月、草加市内で行われた健康診断会場で、聴診器を使用して胸の音を聞く問診の際に、30代の女性の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。
調べに対し、松村容疑者は「健康診断の触診で触れたかもしれないが故意ではない」と容疑を否認しているということです。
警察によりますと、同じ健康診断会場にいた複数人から同様の被害の訴えが確認されているということです。
問診場所は、パーティションで囲われており、周囲からは見えない状況だったということです。
警察は、松村容疑者の余罪があるとみて捜査しています。