任期満了に伴う志木市長選挙が８日告示され、現職と新人の一騎打ちとなりました。

　志木市長選挙に立候補したのは届け出順に、新人で前市議会議員の水谷利美氏（７９）と、現職で４回目の当選を目指す香川武文氏（５２）のいずれも無所属の２人です。

　投票は６月１５日に行われ、即日開票されます。

　憲法９条を維持し、戦争をさせない世界の実現を訴える集会「オール埼玉総行動」がさいたま市で開かれました。

　集会では、当時の安倍内閣が集団的自衛権を行使するため２０１４年に閣議決定した憲法解釈の変更の撤回を求め、戦争をさせない世界を実現しようと開かれ、およそ４３００人が参加しました。

　小出重義実行委員長は、夏の参院選で政権交代を実現し「日本は憲法９条による恒久平和、専守防衛を世界に向けて宣言し、対話による平和外交を推し進めていこう」と呼びかけました。

　また、ゲストスピーカーとして登壇した市民運動家の菱山南帆子さんは、立場を越えてありとあらゆる人たちが、ひとつの目的に向かい結集するのは本当に大事だときょうの集会の意義を述べました。

　このあと、参加者はのぼりやプラカードを手に、「戦争させない」「９条こわすな」と訴えながらパレードを行いました。