6年前のコンビニ強盗 男「過去の罪を清算したい」
6年前、川口市で起きたコンビニ強盗事件で、30代の男が強盗の疑いで逮捕されました。
男は「過去の罪を清算したい」などと話し、川口警察署に自首してきたということです。
強盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の斎藤靖訓容疑者(34)です。
警察によりますと、斎藤容疑者は2019年10月8日午前2時前、ファミリーマートかわぐち飯塚店で、男性店員に包丁を突きつけ「早くお金を出して」と脅し、現金3万5000円を奪った疑いが持たれています。
斎藤容疑者は21日夜、川口警察署に1人で訪れ「過去の罪を清算したい」などと話し自首したということで、警察はその後の供述や当時の防犯カメラの映像などから、犯行に関わっている疑いがあるとして逮捕しました。
警察の調べに対し「コンビニ店員に包丁を突きつけて、金を出すように脅して現金を奪ったことは間違いない」と、容疑を認めているということです。
斎藤容疑者は事件発生の4日後、同じ店舗で起きた強盗事件への関与をほのめかしていて、警察が関連を調べています。