ベトナム国籍の男 液状大麻を密輸の疑いで追送検
液状の大麻およそ5キロを密輸したとして、ベトナム国籍の男が21日、追送検されました。
追送検されたのはベトナム国籍で川口市仲町に住む専門学校生、レ・ヴァン・フン容疑者(21)です。
レ容疑者は、ほかの人物と共謀して去年10月、タイから液状の大麻およそ5キロを密輸した疑いが持たれています。
液状の大麻はシャンプーの容器に隠して国際宅配便で成田空港に到着し、川口市内の自宅に届くようになっていましたが、東京税関の職員が発見したということです。
警察は捜査に支障があるとして、レ容疑者の認否について明らかにしていません。
警察によりますと組織的犯行とみられ、レ容疑者は国内での受け取り役ということです。
警察は密輸の実態解明に向けて捜査しています。