児童4人ひき逃げ事件 逃走車 現場近くで発見
14日、三郷市で小学生4人がけがをしたひき逃げ事件で、逃走したとみられる車が現場近くで見つかったことが捜査関係者の話で分かりました。
運転していた男らは見つかっておらず、警察が行方を追っています。
14日午後4時ごろ、三郷市中央の市道で下校中だった児童およそ10人の列に背後から車が突っ込み、11歳の男子児童4人が病院に搬送されました。
1人は右足の甲の剥離骨折で重傷とみられ、3人が足や腕に軽傷を負いました。
事故直後、車で現場を通りかかった男性のドライブレコーダーには道路の脇に止まった車から、男性2人が降りてくるのが写っていました。
集まった児童らと会話するような様子も見られ、数人の女性も見守る中、2人はしきりに周囲を確認したあと再び乗車して走り去っていきました。
警察はひき逃げ事件として捜査していますが、捜査関係者によりますと男らが乗っていたとみられる車が15日、現場近くで見つかったということです。
車に乗っていた男らは見つかっておらず、警察が行方を捜査しています。