5月11日(日)のニュース

5選目指す現職と4新人 さいたま市長選挙 告示

 任期満了に伴うさいたま市長選挙が11日告示され、現職と新人あわせて5人が立候補しました。

 5回目の当選を目指す現職に新人4人が挑む構図となりました。

 4期16年の市政運営への評価や多選への是非に加え、物価高への対応が主な争点となります。

 ■共産党・新人 加川義光氏(75)
 「私は12年教員をやって行き届いた教育を実現するには、教職員の数を増やして一人一人を大事にする、民主的な人格を形成することが大事だと思います」

 ■無所属・現職 清水勇人氏(63)
 「人と人とがつながって、支え合って、助け合って暮らしていける。みんなが安心して暮らしていける街を作っていくことが、最大の都市の力だと思います」

 ■無所属・新人 沢田良氏(45)
「この街を子どもたちにしっかり残してあげたい、そんな思いでここに立たせていただいております。税金が高い、だからお金が使えない、そんな大きな声に、まずはしっかりと一番頑張らなくてはいけないのは、市長や市役所です」

 ■無所属・新人 小袋成彬氏(34)
 「それぞれが自分らしくいられるような街にするために、私はこうやって立ち上がりました。自分らしく戦って、さいたま市をもっともっとよくするために、皆さんと活動していきたいと思います」

 ■諸派・新人 西内聡雄氏(51)
 「誰がこの日本、さいたま市を守るのか考えました。誰一人、外国人問題ひとつも触れてないです」

 さいたま市長選挙は5月25日に投票が行われ、即日開票されます。

現新一騎打ち 和光市長選挙 告示

 任期満了に伴う和光市長選挙が11日告示され、現職と新人による一騎打ちとなりました。

 和光市長選挙に立候補したのは届け出順に元市議会議長で新人の安保友博氏(44)と再選を目指す現職の柴崎光子氏(50)のいずれも無所属の2人です。

 和光市長選挙は5月18日に投票が行われ、即日開票されます。

5月6日に火事 大野知事 白岡市役所を視察

 大野知事は11日、5月6日に火事が起きた白岡市役所を訪れ、被害状況を確認しました。

 午後1時半ごろ大野知事はおよそ800平方メートルが焼けた庁舎1階の税務課や市民課などをまわり、懐中電灯で床や天井を照らしながら被害状況を確認しました。

 白岡市によりますと、10日夜、住民情報を扱う基幹系システムの無事が確認できたということです。

 市は12日以降、通常業務の再開を目指すことにしています。