白岡市役所で火災 市長が復旧支援を知事に要望
6日夜、白岡市役所で火災が発生し、庁舎1階の一部が焼けたことを受け、藤井栄一郎市長は8日、県庁を訪れ復旧に向けた支援を大野知事に要望しました。
白岡市役所で発生した火災では、市民課や福祉課などがある庁舎1階の一部、およそ1300平方メートルが焼けました。
けが人はいませんでしたが、火災の影響で、業務の一部ができない状況です。
藤井市長は8日、県庁を訪れ、市の基幹系システムの早期復旧と庁舎の早期復興に向けて人員などの支援を求める要望書を大野知事に手渡しました。
大野知事は「連休の夜で人命が失われなかったのはせめてもの救いだが、一刻も早く復旧できるよう県としても可能な支援を行いたい」と述べました。
そのうえで、技術や建設それに電気部門の職員3人を派遣する意向を示したほか、財政支援について国とも調整していきたいと藤井市長に伝えました。