5月3日(土)のニュース

GW後半スタート 下りの混雑ピーク

 ゴールデンウイークの後半がスタートし、新幹線の下りの混雑がピークを迎えました。

 JR大宮駅の新幹線ホームでは、午前中、大きな荷物を持った家族連れなどで混雑しました。

 JR東日本によりますと、午前中の各新幹線の自由席はほぼ満席で、東北新幹線と北陸新幹線の一部の列車では乗車率が160パーセントに達しました。

 新幹線の上りのピークは6日と予想されています。

 また、橋りょうの架け替え工事に伴いJR宇都宮線は、久喜ー古河駅間の上下線で4日午後10時ごろから、5日午前7時40分ごろまで運休となります。

ジャンボこいのぼり 大空舞う

 4連休初日の3日は、天気が回復して青空が広がりました。

 こいのぼりの産地として知られる加須市で、世界一の大きさを誇るジャンボこいのぼりが、五月晴れの大空を泳ぎました。

 全長およそ100メートル、重さ300キロ以上のジャンボこいのぼりは、大型クレーンでつり上げられ大空を舞いました。

 ジャンボこいのぼりは、市民の平和を願う「市民平和祭」で、毎年5月3日に披露されるゴールデンウイークの恒例行事です。

 大きなこいのぼりが風を受けながらゆったりと泳ぐと、訪れた人たちは、その雄大な姿をスマートフォンやカメラで撮影していました。

八潮道路陥没 発見遺体は成人男性 死因は判明せず

 八潮市で発生した道路陥没事故で2日、発見されたトラックの男性運転手とみられる遺体は、司法解剖の結果、成人男性と断定されましたが死因は判明しませんでした。

 1月28日、八潮市で道路が陥没しトラックが転落した事故で、消防などが2日捜索活動をした結果、下水道管内に取り残されていたトラックの運転席部分から1人の遺体が見つかりました。

 現場近くには3日、献花台が設けられ多くの花が手向けられていました。

 警察によりますと、司法解剖の結果、遺体は成人男性と断定しましたが、損傷が激しいことなどから死因は判明しなかったというとです。

 警察は遺体は男性運転手とみて、死因と身元の特定を急ぐことにしています。