4月27日(日)のニュース

閉校まで1年 皆野高校で卒業生も参加のイベント

 今年度で閉校する県立皆野高校で最後の1年間の始まりとして卒業生も参加するイベントが行われました。

 「おかえりなさい!皆校生8250名~今から始まるファイナルイヤー~」と題して開かれたイベントには皆野高校の在校生や卒業生、教職員、旧教職員などあわせておよそ500人が参加しました。

 このイベントは来年度秩父高校と統合するため、今年度で閉校となる皆野高校で閉校までの最後の1年間、卒業生も高校に関わってもらうきっかけを作ろうと企画されました。

 家族で卒業生という「皆高ファミリー」を表彰する企画では40組の親子や兄弟、夫婦が表彰されました。

 また、1期生から在校生まで全ての世代が集まれるかをチャレンジした企画では、全58世代のうち52世代が集まりました。

 最後に、全員で校歌を歌い在校生や卒業生らが世代を超えてあと1年で閉校する母校へ思いを寄せ合いました。

熊谷市 江南の藤見ごろ

 熊谷市で、「江南の藤」として親しまれている藤の花が見ごろを迎え訪れた人を楽しませています。

 「江南の藤」として親しまれる「ノダナガフジ」は、樹齢が150年と推定される大木の幹の周りはおよそ2.1メートルで、藤棚は縦15メートル横35メートルあり、地元のボランティア「江南の藤保存会」が管理を続けています。

 敷地内では、およそ1.4メートルの長い花房全体に淡い紫色の花が咲き、周囲に甘い香りを漂わせています。

 訪れた人たちは、あたたかな陽気のなか香りを楽しんだり写真を撮ったりして過ごしていました。

 江南の藤は5月上旬までが見ごろで、10日と11日には花の摘み取りが行われる予定です。