小鹿野町 土砂崩れで住民20人一時孤立
22日午前、小鹿野町で県道ののり面で土砂崩れが発生し、一時、14世帯20人が住む1つの集落が孤立状態となりました。
県によりますと、けが人はなく、通行止めは午後8時半に解除されました。
県道路環境課によりますと、午前10時ごろ、小鹿野町両神薄の県道279号線でのり面の土砂が崩落しました。
崩落したのり面は長さが12メートル幅が10メートルで、およそ100立方メートルの土砂が流れましたが、けが人はいませんでした。
県や町によりますと、崩れた県道の先にある14世帯20人が住む1つの集落が一時、孤立状態となり登山客十数人も取り残されました。
県は職員を現地に派遣し、復旧に向けた現地調査と重機による土砂の撤去作業を進め、午後8時半に通行止めを解除しました。