吉川市の会社敷地でドラム缶に入った遺体見つかる
18日夕方、吉川市小松川にある会社の敷地内で「ドラム缶の中から人の足が見える」と、男性従業員から110番通報がありました。
県警によりますと、ドラム缶の中からは成人の遺体が見つかりましたが、性別や年齢はわかっていないということです。
県警は死体遺棄事件として捜査しています。
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18日夕方、吉川市小松川にある会社の敷地内で「ドラム缶の中から人の足が見える」と、男性従業員から110番通報がありました。
県警によりますと、ドラム缶の中からは成人の遺体が見つかりましたが、性別や年齢はわかっていないということです。
県警は死体遺棄事件として捜査しています。
小鹿野町で小鹿神社の例大祭「小鹿野春まつり」が開かれました。
屋台では地元の住民たちが、およそ80年ぶりに歌舞伎を披露しました。
祭りでは、午前中に町民たちが引いた屋台をおよそ3時間かけて舞台に組み替えました。
そして、三番叟や三味線などが披露されたあと、歌舞伎が上演されました。
春日地区では去年まで、地元の歌舞伎保存会の会員が演じていましたが、老舗菓子店3代目の八宮悟さんが「地元の人が出演することで、祭りを盛り上げたい」と呼びかけ、およそ80年ぶりに地元住民が歌舞伎を披露しました。
演目は悪党だが憎めない5人の盗賊たちの物語「白浪五人男」です。
2月から稽古を重ねてきた八宮さんたちが、息のあった迫力のある演技を披露すると、観客も大いに盛り上がりました。
自民党が公募を行っていた、次の衆議院議員選挙の公認候補予定者となる埼玉5区と6区の新しい支部長が選任されたことを受け18日、自民党埼玉県連の事務所で会見が開かれました。
さいたま市浦和区会見には、自民党埼玉県連の小島信昭副会長、小谷野五雄幹事長と、新しい支部長に選ばれた埼玉5区の井原隆氏と埼玉6区の尾花瑛仁氏が出席しました。
埼玉5区の井原支部長は旧与野市の出身で現在、さいたま市議を3期10年務めています。
また、埼玉6区の尾花支部長は上尾市出身で上尾市議を2期務めた後、現在、県議を1期務めています。
小谷野幹事長によりますと、当初、支部長を公募していた5つの区で合わせて81人の応募があり、書類審査や面談などを経て4月15日に自民党本部から5区と6区の支部長に正式に指名されたということです。
なお、公募していた埼玉9区・10区・13区の支部長に自民党本部が、前回の衆院選の惜敗率から再任をきめたことについて、小谷野幹事長は「党本部が決めた以上は組織として全力で応援する」としています。
外国人に対するヘイトスピーチの禁止を求める市民団体は罰則付きの禁止条例の制定を要望するおよそ4400人分の署名を県に提出しました。
市民団体「ヘイトスピーチ禁止条例を求める埼玉の会」は深刻化しているヘイトスピーチを禁じる罰則付きの条例の制定を求めていて、去年10月にも条例制定の請願書を提出しています。
18日は、去年11月から3月までの署名活動を通じて集まった4473人分の署名を県の人権・男女共同参画課に提出しました。
大野知事は、これまでに、ヘイトスピーチについて法に基づき排除すべきものとし、罰則を伴った禁止条例の制定には慎重な姿勢を示しています。
団体の斎藤紀代美共同代表は「事態の深刻さが理解されていない印象がある。効果のある罰則付きの条例を作ってほしい」と述べました。
17日夜、八潮市のマンションの一室で、高齢の女性が血を流して倒れているのが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は、現場で包丁を持って警察官に向かってきた40代の男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕し女性の死亡について調べています。
17日午後8時半すぎ、八潮市浮塚のマンションの1室で、この部屋の住民とみられる男性から「帰宅すると母が血を流して倒れている」と119番通報がありました。
警察官がかけつけましたが、玄関の鍵がかかっており、呼びかけにも応じないことから、ベランダから窓ガラスを割って中へ入ったところ、60代から70代くらいの女性が血を流して倒れているのが見つかりました。
女性に意識はなく、体には複数の切られたような傷があり、病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、室内には、息子とみられる40代の男が包丁を持ったまま立っており、警察官の制止に応じず、向かってきたため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕したということです。
警察の調べに対し、男は、「警察官に包丁を向けたことは間違いない」と容疑を認めています。
警察は、男から事情を聞くなどし、女性が死亡したいきさつなどを詳しく調べています。
4月14日、さいたま市桜区のマンションで女子高校生が刃物で刺され死亡した事件で殺人の疑いで逮捕・送検された谷内寛幸容疑者(24)が、犯行に使った刃物を自宅の寮から持ち出して現場に向かったと見られ、警察は、計画的に凶器を準備して犯行におよんだとみていることが分かりました。
事件は、4月14日、さいたま市桜区のマンションの出入り口付近で住人の高校1年生、手柄玲奈さん15歳が刃物で刺され、死亡しました。
警察によりますと、防犯カメラの捜査から、谷内容疑者は、犯行までの間、店舗や施設に立ち寄らずに、現場付近に向かっており、警察では自宅から包丁を持ち出し偶然見かけた手柄さんを狙ったとみています。
一方、現場に設けられた献花台には18日も多くの花が手向けられ、亡くなった手柄さんを悼む人たちが訪れていました。
県内を中心に陶芸や木工など11の工房が集まり、陶器や花瓶、木工細工などを販売する「春のクラフトフェア」が日高市で18日から始まりました。
日高市の「サイボク」で開かれている「春のクラフトフェア」は、地域文化の発展や地元作家との交流を深めることを目的に毎年開かれていて今年で5回目を迎えます。
フェアでは、狭山市や、本庄市など県内や都内にある陶芸や木工など11の工房が陶器や花瓶などの作品を販売しています。
本庄市の関根桐材店では、防虫効果が高い桐を使った米びつや軽くて肌触りが良い桐サンダルが登場。若い世代や外国人観光客に人気だということです。
このほか、飯能市のガラス工房「すみれ」には、動物がデザインされた花瓶などが販売されています。 春のクラフトフェアは、20日まで開かれ3日間でおよそ8000人の来場を見込んでいるということです。
JAいるま野の管内で、「五百川」の田植えが始まりました。
「五百川」は、福島県の生産者がコシヒカリの生産過程で発見した突然変異種でコシヒカリより1か月ほど早い8月上旬に収穫できるのが特徴です。
JAいるま野ではことし、川越市や富士見市の生産者7人が、合わせておよそ9.5ヘクタールの田んぼで五百川を生産するということです。
18日は、川越市で2代にわたり米を作る細田和美さんの田んぼで田植えが行われました。
細田さんは、およそ10ヘクタールの田んぼのうち2.3ヘクタールで五百川を生産していて、順調に育てば10トン前後の五百川が収穫できるということです。
収穫された米は8月のお盆の頃をめどにJAいるま野管内の直売所で販売される予定です。