鉄道博物館に東武鉄道の車両搬入
JR東日本がさいたま市に開館した鉄道博物館で4月5日から始まる東武博物館との連携企画を前に、31日、東武鉄道の車両が搬入されました。
31日、鉄道博物館に搬入されたのは、東武鉄道8000系8500型8577編成の車両です。
8000系は、1963年に使用が始まり現在も東武アーバンパークラインで使用されている東武鉄道を代表する通勤車両です。
鉄道博物館と東武博物館では、鉄道文化の魅力発信を目的に2023年度から東武博物館の資料を鉄道博物館で特別公開したり相互の博物館に学芸員や職員が出向き特別講演会を開催したりしてきました。
今回、その連携企画の一環として、東武鉄道の車両を展示することになりました。
終電後から始まった移送が無事に完了すると作業を終えた関係者には安堵の表情が見られました。
鉄道博物館と東武博物館連携企画は、今週の土曜日、4月5日から5月19日まで開かれます。