1月25日(水)のニュース

強盗致傷などの疑いで3人逮捕

 去年11月、川口市の住宅に侵入し男性にけがをさせ現金およそ500万円を奪ったとして、県警は25日、住居侵入と強盗致傷の疑いで茨城県日立市に住む男3人を逮捕しました。

 逮捕されたのは、いずれも職業不詳で、茨城県日立市に住む北河原大地容疑者(21)と、19歳の男、それに17歳の少年のあわせて3人です。

 警察によりますと、去年11月15日、北河原容疑者らは川口市前上町の住宅に侵入し、この家に住む20代の男性の両手足などを粘着テープで椅子に縛って手などにけがをさせたうえで脅し、現金およそ500万円や通帳などを奪った疑いが持たれています。

 3人は面識があり、警察は19歳の男が指示役だったとみていて、実行役は北河原容疑者ら以外にも複数いるとみて調べを進めています。

 警察は捜査に支障があるとして、3人の認否を明らかにしていません。

新型コロナ 3511人感染28人死亡

 県内で25日、新たに3511人の新型コロナウイルスの感染と28人の死亡が確認されました。

 1日あたりの感染者数が前の週の同じ曜日を下回るのは8日連続です。

 また、直近1週間平均の感染者数は3435.0人で、先週の同じ曜日と比べておよそ2000人減少しています。

 一方、これまでに集団感染が発生した医療機関や高齢者施設などあわせて44の施設で新たな感染者が確認されています。

菅原戸田市長が自殺防止を呼びかけ

 去年12月、女性と小学生の親子3人が電車にはねられ死亡するなど、自殺とみられる人身事故が発生しているJR埼京線北戸田駅で、戸田市の菅原市長らが自殺の防止を呼びかけました。

 今月20日に厚生労働省と警察庁が発表した、去年1年間の県内の自殺者数は1229人で、前の年にくらべ125人増えました。増加数は全国で最も多い人数です。

 JR埼京線北戸田駅では、自殺とみられる人身事故が複数回、発生していることから、菅原市長や職員が市の相談窓口の電話番号を記載したカードなどを駅利用者に配りながら「何かあったらご相談ください」と呼びかけました。

行田のアイガモ農場で鳥インフルエンザの疑い

 行田市のアイガモ農場で、25日食用のアイガモ75羽が死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかりました。

 県の畜産安全課によりますと、この農場では、およそ3000羽のアイガモを飼育していて、簡易検査の結果13羽中8羽で鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。

 感染力が強い高病原性の鳥インフルエンザの疑いがあることから、県が詳しい遺伝子検査を行っていて、26日の朝には結果が判明する見込みです。

 陽性が確認された場合、県は書面で緊急の対策本部会議を開き、殺処分のスケジュールなど、今後の対応を検討することにしています。

26日は文化財防火デー 喜多院で防火訓練

 26日の文化財防火デーを前に、多くの国指定重要文化財などがある川越市の喜多院で防火訓練が行われました。

 文化財防火デーは、1949年1月26日に法隆寺金堂の壁画が焼損したことをうけて制定されたもので、喜多院には徳川家光誕生の間など、多くの国指定重要文化財などがあります。

 25日の訓練は喜多院慈恵堂から出火し、周囲の建物などに飛び火したという想定で、川越地区消防局や喜多院の職員など、およそ100人が参加しました。

 職員は参拝者の避難誘導を行い、文化財に見立てた箱を運び出すと、初期消火に当たります。

 その後、通報を受けてはしご車などの消防車両9台が到着し、出火元の慈恵堂に向けて一斉に放水しました。

 川越市では、1月20日に市の指定文化財に登録された建物が全焼する火事があったばかりで、参加者は、訓練を通して初期対応の手順などを真剣に確認していました。

さいたま市本庁舎整備審議会 初会合

 さいたま市の本庁舎整備についての基本計画を策定するために、学識経験者などから意見を聞く審議会の初会合が開かれました。

 審議会は、大学教授や地元の経済・社会福祉団体の代表、それに市民など19人の委員で構成されています。

 25日の初会合で会長に選ばれた東京大学まちづくり大学院特別講師の澤井安勇氏は「それぞれの分野や立場の委員の意見が、最大限に組み込まれる計画になるよう役割を務めていきたい」とあいさつしました。

 清水市長は、新庁舎を整備するにあたって備えるべき機能など、基本計画に関する事項を諮問しました。

 この後、委員は、周囲の環境との調和や、DX改革と行政サービスの関連など、新庁舎整備に向けた意見を交しました。

 審議会では今後4回の会合を経て、来年3月に清水市長へ答申する予定です。

閉館する美術館で最後の企画展

 加須市にあるほくさい美術館で、1月29日の閉館を前にした最後の企画展として、美術館ゆかりの芸術家此木三紅大さんの作品の数々が紹介されています。

 最後の企画展では、此木さんの作品およそ40点を展示しています。

 41歳のときに制作した「青華碧天」は、芸術選奨文部大臣賞にノミネートされた油絵です。

 精密な描写を得意とした初期の特徴が色濃く表れています。

 1990年代から2000年代は、女性をテーマにした絵画を多く描くようになります。

 実家が仏壇作りを生業にしていたこともあり、扱いに慣れていた「金箔」を取り入れた作品も制作しています。

 絵画とともに力を入れたのが「ガンダ彫刻」です。

 「ガンダ」は、千葉の方言で「がらくた」を意味します。

 「一度、役目を終えたものに再び命を吹き込む」のがコンセプトで、会場では砲丸やハサミを素材にした彫刻が並びます。

 「コノキ・ミクオ展」は、加須市北小浜のほくさい美術館で、閉館日の1月29日まで開かれています。

中学生が「アンネのバラ」 植え付け

 狭山市で25日、中学生が平和の象徴とされる「アンネのバラ」の苗木を、智光山公園にある都市緑化植物園に植えました。

 苗木の植え付けは、狭山市立柏原中学校の職業体験の一環として行われました。

 植え付ける前に生徒たちは、狭山市に住むホロコースト記念館理事の山中彰徳さんと妻の聖子さんから、アンネの日記が書かれた第二次世界大戦中の時代背景や、「アンネのバラ」が生まれたきっかけ、日本に贈られた経緯などを聞きました。

 そのあと、公園の職員に苗木を植える穴の堀り方や、腐葉土の入れ方などを教わりながら、ひとつひとつていねいに苗木を植えていきました。

 智光山公園によりますと、25日植えたバラは5月中旬に咲き始め、5月下旬に見頃を迎えるということです。

各地で氷点下の冷え込み

 強い寒気が流れ込んだ影響で25日朝の県内は各地で厳しい冷え込みとなりました。

 熊谷地方気象台によりますと、県内各地の最低気温は、秩父でマイナス5.4度、鳩山でマイナス5.2度を記録するなど県内8か所の観測地点すべてで氷点下となりました。

 熊谷と所沢では今シーズンの最低気温を記録しています。

 通勤・通学でJR浦和駅を利用する人からは「きょうは防寒対策を万全にした」「念のためいつもより1、2本早い電車に乗った」などという声が聞かれました。

 本州付近は強い冬型の気圧配置となっていて日中は晴れても気温が上がらず、冷たい風が寒さに拍車をかけそうです。