5月4日(火)のニュース

新型コロナウイルス 県内で4日185人の感染者

 県内で4日、新たに185人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 さいたま市によりますと、市内に住む飲食業の20代の男性は、先月下旬に友人6、7人と屋外でバーベキューを楽しんでいました。

 このグループでは、別の1人の感染が既に判明しています。

 また、3日までに、医療従事者1人と患者13人、あわせて14人の集団感染が分かっていた県内の医療機関で、4日、新たに20代の医療従事者の陽性が分かっています。

 一方、県警は、蕨警察署に勤務する60代の男性警部補が3日、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

 大型連休は5日までですが、県は引き続き「外出の際の感染防止の徹底」を呼びかけています。

埼玉会館の魅力を発見!前川國男建築見学ツアー

 日本を代表する建築家・前川國男によって建てられ、モダンなデザインが高く評価されている埼玉会館の魅力を知ってもらおうとボランティアガイドによる見学ツアーが行われました。

 この催しは埼玉会館の管理・運営を行う県芸術文化振興財団が普段は見過ごしてしまう建物の歴史的価値などを認識してもらおうと企画しました。

 ツアーには20人が参加し、3つのグループに分かれ、およそ1時間かけて館内を巡りました。

 ガイドを務めたのは埼玉を拠点に活動するボランティアグループ「前川國男を知ろう!彩の国探検隊」。

 参加者は前川建築の代名詞でもある建物全体に使われている「打ち込みタイル」や、打ちっぱなしのコンクリートの壁などに直接触れて、その魅力を確認しました。

 また、木をふんだんに使ってつくられた大ホールでは、壁と天井が一体となっていることや、壁の傾斜によってつつまれたような空間がつくられていることなどがガイドから説明され、参加者たちは写真を撮ったり、質問したりしながら建物について学んでいました。 

ときがわ町 JR八高線明覚駅に観光案内所オープン

 ときがわ町のJR八高線明覚駅の駅舎内に、このほど観光案内所がオープンし、ゴールデンウィークを楽しむ人々の憩いの場となっています。

 ときがわ町の明覚駅は町内唯一の駅で、町民の移動の拠点として親しまれていましたが、利用者の減少などに伴い、2013年11月に無人化されました。

 町では、地域のにぎわい創出を目指して、駅の無人化で使われなくなった駅舎内を改修して、観光客や駅利用者にまちの情報を発信する観光案内所「ここから」をオープンしました。

 きっぷ売り場の名残があるスペースは、事務所として活用。オープンスペースには、近くの小学校で使われなくなっていた椅子や机が置かれています。

 また、テラスには、地元の木工作家が作ったロッキングチェアなどが設置され、訪れた人は観光用の資料などを手に取り、ゆっくりとした時間を過ごしていました。

 ときがわ町観光協会は、今後、テラスなどを活用し、役場や地元農家と協力して地場産品や土産物などを販売するマルシェの定期開催を計画中だということです。

 観光協会によりますと、明覚駅周辺はロードバイクを楽しむ人が多く立ち寄るエリアで、地元住民と観光客、人と人のつながりを生み出す場所にしたいと、話しています。

春季高校野球県大会決勝 浦和学院が3年ぶり優勝

 春季高校野球の県大会決勝は、花咲徳栄と浦和学院が対戦し、浦和学院が3年ぶり16回目の優勝を果たしました。

 浦和学院は2回、1アウト2塁で6番・藤井がライトへのタイムリーを放ち先制します。浦和学院は、4回にも9番・金田の右中間を破る2点タイムリーで追加点を上げ、3点をリードします。

 花咲徳栄は6回、2本のヒットとエラーでランナーを3塁2塁に進め、2番・飛川がセンター前へはじき返し、1点差に詰め寄ります。

 しかし、浦和学院はそのウラフォアボールとヒットでランナー3塁1塁とし、3番・松嶋の当たりはファーストを強襲。

 この間に3塁ランナーが生還し、再びリードを広げます。

 追いつきたい花咲徳栄は8回、2アウトながらランナーを2塁に進め、3番・浜岡が1・2塁間を破り、1点差に迫りますが反撃もここまで。

 浦和学院が花咲徳栄を4対3で破り、3年ぶり16回目の栄冠に輝きました。決勝に進んだ2校は、県代表として5月15日から山梨県で開かれる関東大会に出場します。

賃上げ予定の県内企業は6割 2年連増減少

 今年度に賃上げを予定している県内企業は、およそ6割で2年連続で減少していることがぶぎん地域経済研究所の調査で分かりました。

 調査は県内企業538社を対象に行い、回答率は36.2パセントでした。

 それによりますと、今年度に賃上げを予定している県内企業は60.3パーセントで、5年ぶりに減少に転じた前の年度を3.7ポイント下回り、2年連続の減少となりました。

 業種別では、製造業が前の年度に比べて0.4ポイント増の62.5パーセントだったのに対して、サービス業などの非製造業は8.8ポイント減の57.5パーセントでした。

 また、賃上げ予定額が前の年度よりも減少見通しの企業や未定とする企業は、どちらも高い割合で新型コロナウイルスの感染拡大が影響していると、答えています。

 これについてぶぎん地域経済研究所は新型コロナウイルスの感染拡大が雇用の悪化に加え、賃上げにも影響を及ぼしており、企業側の厳しい状況がうかがえるとしています。

端午の節句展

 市民から寄贈された昔の五月人形やつるし飾りなどが「端午の節句」にあわせて八潮市内の施設で展示されています。

 「端午の節句」は、「菖蒲の節句」ともいわれていて、平安時代には強い香りで邪気を払おうと菖蒲を家の門などにつるしていていましたが、江戸時代ごろからほかに武具などを立てかけるようになり、現在に近いかたちになったといわれています。

 会場には、1939年=昭和14年頃のもので、鎧兜のほかに、文武両道、好機到来の象徴とされる神武天皇や、出世祈願、無病息災の象徴とされる金太郎などが飾られています。

 第2次世界大戦開戦当時のものが、これだけ保存状態が良く一式揃って残る節句飾りは、非常に珍しいということです。

 このほか、八潮市立資料館のロビーには、巨大なこいのぼりが展示されています。

 鯉は滝をのぼって竜になるという中国の言い伝えから、鯉は立身出世の象徴とされてきました。

 「端午の節句」展は5月9日まで八潮市立資料館と、併設された古民家で開かれています。