9月4日(金)のニュース

女子高生の体触った疑いで逮捕 自衛官を不起訴

 走行中の東武東上線の列車内で、女子高校生の体を触るなどしたとして逮捕された陸上自衛隊練馬駐屯地の自衛官の男性について、さいたま地検は、4日付けで不起訴処分としました。

 自衛官の男性はことし6月19日、走行中の東武東上線の列車内で、県内に住む女子高校生の体を後ろから触るなどのわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの疑いで逮捕されました。

 当時の調べに対して男性は、「やっていません」と容疑を否認していました。さいたま地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。

入間市 「埼玉宇宙アカデミー」発足式

 入間市で、未来の宇宙産業を担う人材の育成を目指す「埼玉宇宙アカデミー」が設立され、発足式が行われました。

 発足式では、奥井組の会長で埼玉宇宙アカデミー発起人の奥井利幸副会長が、「埼玉には若田さんのようなすばらしい宇宙飛行士がいます。埼玉から次の宇宙飛行士が誕生するようお手伝いしていきたい」と意気込みました。

 埼玉宇宙アカデミーは未来の宇宙飛行士や技術士などの育成を目指します。

 アカデミーでは、学びや発信など5つの分科会が設置され、宇宙産業に関わる地元企業や行政、教育機関がタッグを組み、子どもから企業まで宇宙を通じた実践プロジェクトを進めます。

 今後は宇宙に関するイベントなどを開催し、アカデミーの会員を増やしていく方針です。

県「経済戦略会議」 価格転嫁や人手不足など協議

 県は「強い経済の構築に向けた埼玉県戦略会議」を開き、イラン情勢への対応や価格転嫁の円滑化、人手不足対策などの喫緊の課題について協議しました。

 4日の会議では、県中小企業窓口ネットワークに寄せられるイラン情勢に関する相談が、「調達難」から「資材価格高騰」などへ変化していることが共有されました。

 また、価格転嫁については、「価格交渉支援ツール」の導入などといった「埼玉モデル」が全国に広がるなか、価格転嫁が進んでいない運輸業と飲食業への対応を強化する必要があると説明されました。

 今後は運輸業向けのセミナーをことし11月に開いたり、飲食業界へのヒアリングをしたりして、価格転嫁の円滑化に向けた支援に活用する方針です。

 このほか人手不足対策につなげようと再配達の現状についての調査を行うことが報告されました。

さいたま市 昨年度児相が対応 虐待の相談件数 3年ぶり増加

 昨年度、さいたま市内の児童相談所が対応した虐待の相談件数は2763件で、3年ぶりに増加しました。

 市子ども未来局によりますと、昨年度、市内2か所の児童相談所が対応した虐待の相談件数は2763件で、前の年度に比べ31件増加しました。

 最も多かったのは、子どもたちの前で夫婦間のDVや暴言など、「心理的虐待」の1745件で、全体のおよそ6割を占めました。

 次いで「身体的虐待」「ネグレクト」となっています。

 また、虐待を受けた子どものうち最も多いのが小学生で、およそ4割となっています。

 相談件数が増加していることを受け、市子ども未来局は、児童相談所や子ども家庭センターの職員の専門性を強化するとしています。

 また、「虐待が疑われる場合は、躊躇なく通告してほしい」としていて、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」イチハヤクの利用も呼びかけています。

深谷市の小学校 地元消防が協力 避難訓練

 地震が発生したときの、身を守る行動や落ち着いて避難できる力を学んでもらおうと、深谷市の小学校で、地元の消防署と連携した、避難訓練が行われました。

 4日は深谷市立明戸小学校で訓練が行われ、132人の児童が参加しました。

 訓練は休み時間に、深谷市で震度6の地震が発生し、給食室で火災が起きたという想定で行われました。

 児童たちは、校内放送の指示に従いヘルメットをかぶり校庭まで落ち着いて避難し、担任の教員らが逃げ遅れがないか、人数を確認しました。

 その後、教頭先生が避難する際の大切なこととして「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」などと伝えました。

 また、深谷消防署の職員が地震発生時に教室にいた場合は窓ガラスが割れる可能性があるため、教室の中央に寄り、頭を隠すことが大切であることなどを説明しました。

 最後に、代表児童による水消火器を使った訓練や、消防車の放水訓練が行われました。

 参加した児童たちは万一に備え、防災への意識を高めていました。

ファミリーマート 春日部市の店舗で献血活動

 ファミリーマートは、春日部市の店舗で地域住民などを対象にした献血活動を行いました。

 この活動は、若い世代の献血が減少傾向にあるなかで、コンビニを利用するさまざまな世代に協力してもらおうと行われました。

 県赤十字血液センターが用意したバスで、訪れた人たちは、椅子に座ってリラックスした状態で献血を受けていました。

 また、バスの隣りには神奈川県横浜市に本社がある三本珈琲の協力のもとで、コーヒー作りが体験できるブースも設けられました。

 コーヒー作りは、食品ロスの削減に役立てようと、市場の出荷基準に満たない「規格外」の豆を使用して行われ、参加した人たちは自身で決めた割合で混ぜ合わせてオリジナルブレンドを完成させました。

ことしの出来栄え競う 「荒茶」の品評会

 入間市で4日、ことし収穫された「荒茶」の出来栄えを競う品評会が行われました。

 入間市上谷ヶ貫の県茶業研究所で行われたのは、ことし収穫された所沢産狭山茶の「荒茶」を所沢市茶業協会の会員が持ち寄り、そのできばえを競う品評会です。

 「荒茶」は商品として流通している「仕上げ茶」になる前の茶葉で、摘んだ茶葉を蒸して揉み、乾燥させた状態のものです。

 4日の品評会には42点が出品され、茶葉の見た目である「外観」と淹れたときの水の色や香り、それに味の「内質」が審査されました。

 「外観」の審査では、茶葉のツヤの有無や葉と茎、粉のバランスなどをチェックしました。

 その後、「外観」の点数が高い順で茶葉が並び替えられ、淹れた際にきれいな黄緑色が出ているかやうまみと苦みのバランスがとれているかなど、「内質」の審査が行われました。

 「外観」と「内質」は比例し外観で高い点数をとった茶葉は、「内質」でも高得点をとる場合が多いということです。

 審査の結果、粕谷智政さんが生産した荒茶が1等1席を獲得しました。

 4日出品された荒茶は、10月24日と25日に所沢航空記念公園で行われる、所沢市農業祭で販売される予定です。