1市4町1村 新ごみ処理場 整備促進で基本合意
東松山市や小川町などの1市4町1村は、共同で新たなごみ処理場の整備を促すための基本合意書を18日締結しました。
新しいごみ処理場は、現在稼働している東松山市にあるクリーンセンターの老朽化を受けて建設されます。
合意書には、ごみ処理場を建設予定の東松山市のほか、小川町、嵐山町、滑川町、ときがわ町、東秩父村が対象となることが盛り込まれています。
さらに、今後、協議を進めるための事務局を設置し、計画のスケジュールや各市町村の負担費用など、建設に向けて話し合いを進めるとしています。
ごみ処理場は、2035年度以降の建設を目指していて、総整備費はおよそ323億円を見込んでいます。
東松山市の森田光一市長は「市民や町民、村民にとって適切なごみ処理は行政サービスにおいて最重要。今後は、事業がしっかりと進捗するように頑張っていきたい」と話しました。
