7月24日(金)のニュース

今年度の普通交付税 県と市町村ともに増加

 地方公共団体の財源の不足分を基準に国が再配分する今年度の普通交付税は、県と市町村の分はいずれも前の年度より増加しました。

 県財政課によりますと今年度の県の普通交付税は、3129億5585万円で前の年度と比べて315億円あまり、率にして11.2パーセント増加し、全国で5番目に多い額となっています。

 普通交付税の増加は9年連続です。

 一方、市町村分の普通交付税は2209億9226万円で、前の年度と比べて145億円あまり、率にして7.0パーセント増えました。

 市町村分の普通交付税の増加は8年連続です。

 交付額の多い団体は、さいたま市が209億円あまりで1位となり、次いで春日部市の126億円、越谷市の90億円となっています。

 税収が多く、国から普通交付税を受け取らずに財政運営ができる今年度の不交付団体は、戸田市、和光市、八潮市、三芳町の4団体です。

 戸田市が1983年度から44年連続、和光市が2016年度から11年連続、八潮市と三芳町が2022年度から5年連続となっています。

県HPに「ぶち殺す」 大野知事を脅迫の疑いで男逮捕

 県のホームページのメールフォームに「ぶち殺す」などと投稿し、大野知事を脅迫したとして、23日、49歳の男が逮捕されました。

 脅迫の疑いで逮捕されたのは、神奈川県相模原市の契約社員、工藤真一容疑者(49)です。

 工藤容疑者は7月19日、3回にわたり県のホームページに設けられた「知事への提案」のメールフォームに「大野てめえ必ずぶち殺す」などと投稿し、7月21日正午ごろ、知事公舎で大野知事に閲覧させ、脅迫した疑いが持たれています。

 事件は7月21日に工藤容疑者の投稿を見た県の職員から、県警に被害の届け出があったことで発覚しました。

 調べに対し工藤容疑者は容疑を認めていて、「軽率な気持ちで送ってしまいました」などと供述しているということです。

若者向け金融サービス 学生がアイデア発表

 埼玉縣信用金庫と芝浦工業大学の学生が共同で進めてきた、若者向け金融サービスのアイデアを競う最終発表会が開かれました。

 この共同研究は、18歳から22歳の若者に選ばれる金融サービスを学生目線で考えてもらおうと、芝浦工業大学の1年生と2年生69人が参加しました。

 スマートフォンやSNSが普及し、金融機関選びでも利便性だけでなく体験や共感が重視される中、学生たちはグループに分かれて、話し合いを重ねそれぞれ独自のマーケティング施策を提案しました。

 最優秀賞に選ばれたのは、地域企業と学生をつなぐアルバイトマッチングサービスです。

 学生が安心して働ける求人を紹介し、給与の受け取り口座として埼玉縣信用金庫の口座開設につなげる仕組みで、企業の人手不足も解消につなげられる提案です。

 審査員は、「学生と事業者双方の課題を解決する素晴らしいアイデアだった。信用金庫が仲介役になれば地域での存在感の向上にもつながる」と評価しました。

「マインクラフト」 行田市 田んぼアート見頃

 行田市で世界的人気ゲーム「マインクラフト」をテーマにした田んぼアートが見ごろを迎えています。

 行田市は2008年から広大な田んぼをキャンバスに見立てた田んぼアートを制作しています。

 ことしのテーマは、人気ゲーム「マインクラフト」。

 6月の田植えには1000人が参加し、およそ2.8ヘクタールの水田に、「彩のかがやき」や「ゆきあそび」など色の異なる4種類の稲でおなじみのキャラクターたちを再現しました。

 また、真ん中には行田タワーもデザインされていて、図柄が飛び出して見えるように仕上がっています。

 田んぼアートは、高さ50メートルの行田タワーの展望室から楽しむことができ、訪れた人たちは、写真を撮るなどしていました。

 市によりますと、図柄がはっきりと見える時期は8月下旬までで、10月中旬までは稲の色の変化を楽しめるということです。

さいたま市 マンホールのふた 広告募集

 さいたま市は下水道事業の財源を確保しようと、マンホールのふたに載せる広告を募集しています。

 市は、下水道管の老朽化に伴い、点検や修繕などの費用が増えることが見込まれることから、下水道事業の財源を確保しようと6月からマンホールのふたを活用した広告事業を始めました。

 対象は市内の駅で利用者数が上位の大宮駅、浦和駅、南浦和駅の3つの駅にあるあわせて34のマンホールです。

 広告料は1か月9800円を最低価格とし、見積価格が最も高い希望者と契約します。

 ただ、広告のプレート制作費用について、1か所あたりおよそ20万円を広告主が負担することが条件となっています。

 契約期間は原則3年間で、最長で6年間延長することが可能です。

 市下水道総務課は、「下水道は人々の暮らしを支える重要なインフラだが、老朽化が進んでいる。広告収入は下水道の維持管理にあてるため、多くの事業者に応募してもらいたい」と呼びかけています。

ナイジェリア観光客 日本文化を体験

 ナイジェリアからの観光客がさいたま市内を訪れ、書道などの日本文化を体験しました。

 さいたま市大宮区にある明治3年創業の老舗結婚式場、「大宮 清水園」を訪れたのは、ナイジェリアからの観光客およそ100人です。

 清水園の清水志摩子社長は、「日本にないものがナイジェリアにはたくさんあります」、「ナイジェリアと日本が連携して世界に輝く国づくりを願っています」とあいさつしました。

 このあと、観光客は、さまざまな日本文化に触れました。

 書道体験では、「愛」や「平和」の言葉の意味を学んだうえで、先生の手本をもとに筆を進めて自身で選んだ文字を書き上げました。

 そして、茶道体験ではお茶を飲む際のマナーを教わったあと、実際にお茶や和菓子を味わいました。

 このほか、料理人の手さばきを見学してかんぴょう巻きを作ったり、浴衣の着付けをして写真を取ったりして楽しんでいました。