10月20日(火)のニュース

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大野知事 2027年度予算編成方針を発表

 大野知事は20日、来年度=2027年度の予算編成方針を発表しました。

 現時点での財源不足が1600億円を超える見通しで過去最大規模です。

 県財政課によりますと来年度の歳入は、企業業績の堅調さなどを背景に今年度の当初予算と比べて2.8パーセント増えて1兆9039億円となる見込みです。

 一方、歳出は社会保障関連経費や金利上昇に伴う公債費の増加などで、3.8パーセント増え2兆661億円を見込んでいます。

 このため、歳入から歳出を差し引いた財源不足は現時点で1623億円にのぼり、2年連続で過去最大を更新する見通しです。

 大野知事は20日の定例会見で、予算規模も拡大していることから財政状況が一段と悪化したわけではないとする一方、厳しい財政状況に変わりはないとの認識を示しました。

 また、来年度の予算編成では、将来を見据えた「経営の視点」を重視し、事業の必要性や効果を検証するとともに、将来の負担軽減や成長につながる取り組みを進める方針です。

帰宅困難者の対応を確認 大宮駅周辺で訓練

 大規模な地震で多くの帰宅困難者が発生した場合に備え、20日、さいたま市の大宮駅周辺で対応訓練が行われました。

 訓練は、さいたま市やJR大宮駅、駅周辺の施設管理者などで構成する協議会が実施しました。

 20日は、東京都直下を震源とするマグニチュード7.3、最大震度7の地震が発生したと想定し、およそ50人が参加しました。

 参加した人たちは駅構内にいる利用者の保護や避難誘導、帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設の開設・運営といった一連の手順を確認し万一に備えました。

 協議会は、災害が発生した場合、大宮駅周辺に多くの利用者がいることが想定されるため、今回の訓練を通じて関係機関の連携を強化し、災害時の対応力向上につなげたいとしています。

2か月ぶりのプラス 7月の現金給与総額

 県が行った毎月勤労統計調査によりますと、ことし7月の現金給与総額は、39万円あまりで2か月ぶりのプラスとなりました。

 調査は、県内1399事業所に行い、回答率は75.7パーセントでした。

 それによりますと、ことし7月の現金給与総額は、39万616円で前の年の同じ月より4.2パーセント増加し、2か月ぶりのプラスとなりました。

 総実労働時間は、135.4時間で、前の年の同じ月より1.0パーセント減少し、6か月連続のマイナスとなりました。

 就業形態別の総実労働時間は、一般労働者が171.6時間、パートタイム労働者が78.7時間でした。

 また、常用労働者数は、226万6890人で、前の年の同じ月と比べ、0.3パーセント減少し、3か月連続のマイナスとなりました。

幸手市の小学校 特別メニューの給食提供

 10月1日に、市制施行40周年を迎えた幸手市で、市の魅力を詰め込んだ特別メニューの給食が提供されました。

 20日は、幸手市立八代小学校など市内すべての小中学校12校で、市制施行40周年を記念した特別メニューの給食が振る舞われました。

 メニューは市内の栄養士が考え、ことし、県学校給食会が開いたコンクールの、テーマ献立部門で1位に輝きました。

 市のブランド米「幸ヒカリ」を使い、権現堂の菜の花をイメージしたカレーピラフは食欲をそそります。

 「さっちゃんの幸せシチュー」は、ヨーロッパ生まれの真っ赤な根菜「ビーツ」を使い、桜の優しいピンク色を表現した料理です。

 児童たちは、見て楽しい、食べて美味しい特別メニューの給食を堪能しました。

さいたま市岩槻区の若手農家 市長らに要望書

 子どもたちの健やかな成長と、地域農業の持続的な発展のため、さいたま市岩槻区の若手農家らが、学校給食で地元農産物の使用拡大を求める要望書を清水市長らに手渡しました。

 市役所を訪れたのは、岩槻青年農業事業者の有志で、清水市長と竹居教育長に要望書を手渡しました。

 要望書では、学校給食でコメや野菜といった地元農産物の使用の拡大をはじめ、生産者の継続的な契約や発注につながる制度の充実などが盛り込まれています。

 歓談の時間で、事業者の1人は、「自分が作った野菜を学校給食に提供したとき、普段より残す児童が少なかったことから、身近な人が作ると食が進むことが実感した」と話しました。

 要望を受け、清水市長は、「地場の野菜を市内でいっぱい食べてもらえればと思うので、教育委員会と都市局、経済局が連携できれば」と述べました。

 また、竹居教育長は、「地場産農産物の活用で地域への愛着にもつながると思う。学校給食の運営の仕組みと生産者側の供給や配送の仕組みをお互い理解して実現可能な取り組み策が話し合われれば」と答えました。

さいたま市立小学校 給食に異物混入 対応怠る

 さいたま市は10月2日に市立小学校で提供された給食に長さ1.5センチほどの金属片が混入していたと発表しました。

 ケガ人はいませんでしたが、市のマニュアルに沿った適切な対応が取られていませんでいた。

 さいたま市によりますと10月2日、児童1人が市立小学校の給食で提供された「のり酢和え」を食べた際、違和感を覚えたため口から出したところ、長さ1.5センチ、太さ0.5ミリほどの針金状の金属片を発見しました。

 混入していたのは給食室で使用している金属製のざるの一部で、ほかの学級での混入はなかったことから、校内放送で注意喚起した上で食事を続けさせたということです。

 児童にけがはありませんでした。

 ただ、異物が混入していた場合の市のマニュアルでは、学校全体で給食の即時停止の検討や市教育委員会への速やかな報告、保護者への情報提供が定められていましたが、行われませんでした。

 市教育委員会は、マニュアルに基づく安全管理の徹底を通知するなどして再発防止に努めるとしています。