休暇中の巡査部長 拳銃奪い自らに発砲 重体
4日午前、越谷市のごみ処理施設の敷地内で男性が警察官から拳銃を奪い、自身の頭に向けて発砲し意識不明の重体となりました。
男性は休暇中の春日部警察署の巡査部長ということです。
警察によりますと、4日午前8時45分ごろ、春日部警察署交通課に所属する男性巡査部長(37)から「息子が通学途中にさらわれた警察官も現場に向かってほしい」と110番通報がありました。
警察官が越谷市増林のごみ処理施設に駆けつけると、男性巡査部長がその場にいたため事情を聞くと、息子連れ去りの事実はなく、嘘の通報であることが発覚しました。
男性巡査部長は興奮して暴れだし、警察官がパトカーに乗せようとした際に脚を蹴られるなどの暴行を受けました。
さらに男性巡査部長は警察官から腰のホルスターに入った拳銃を奪うと、自らの頭に向け1発、発砲しました。
男性巡査部長は公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕され、その後、治療のため入院することになり釈放されました。
男性巡査部長は意識不明の重体でほかにけが人はいませんでした。
男性巡査部長は10月29日から休暇中だったということです。
県警の斎藤克也首席監察官は、「第三者への危害発生の可能性もあり、反省すべきものと考えている。原因究明に努め、再発防止を図る」とコメントしています。
