9月7日(月)のニュース

さいたま市来年度予算編成方針 財源不足345億円

 さいたま市は、2027年度の当初予算の編成方針について財源不足は中期試算で345億円に達する見込みだと明らかにしました。

 現在の算定方式を取り入れた2019年度以降、最大の財源不足額となります。

 市の財政課によりますと、来年度当初予算の歳入は、7256億円となる見込みです。

 一方、歳出は扶助費や公債費などの義務的経費や、学校をはじめとする公共施設の老朽化対策などにより、7601億円となる見込みです。

 これにより収支不足額は345億円となる見通しで、物価高騰や賃上げの影響でさらに拡大する可能性があるとしています。

 市は、財政調整基金の取り崩しや、市債の発行で対応する方針です。

 しかし、再来年度以降の収支不足額も引き続き高水準で推移する見通しであることから、事業費用を精査し収支不足額を極力圧縮して基金の取り崩しを抑制したいとしています。

顧客3人に覚醒剤を譲り渡したか 40歳男を追送検

 去年、さいたま市内で顧客3人に対し、営利目的で覚醒剤を譲り渡したとして、警察は40歳の男を追送検し捜査を終結しました。

 麻薬特例法違反の疑いで追送検されたのは、さいたま市中央区の無職佐々木祐也容疑者(40)です。

 警察によりますと、佐々木容疑者は営利目的で去年10月から12月にかけて、4回にわたりさいたま市内の駅周辺の路上や駐車場などで顧客3人に覚せい剤を譲り渡したうえ、顧客から得た現金を自宅内に隠した疑いが持たれています。

 佐々木容疑者は2021年7月からことし1月にかけて埼玉、神奈川で23人の顧客に対し、覚せい剤やコカイン大麻を譲り渡し、少なくとも1億7千万円を売り上げたとみられています。

 佐々木容疑者は、顧客からSNSで注文を受けると、埼玉、神奈川のいずれかの場所で菓子袋に隠した麻薬を手渡していたということです。

 2021年9月、蕨警察署に密売に関する情報提供があり、警察が捜査を進めていたところ、佐々木容疑者が浮上しました。

 調べに対し、佐々木容疑者は黙秘しているということです。

県内企業 8月倒産件数 前月より12件減少

 8月の県内企業の倒産件数は34件で、前の月より12件減少したことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 8月、1000万円以上の負債額を抱えて倒産した県内企業は34件で、前の月と比べて12件減りました。

 負債総額は17億7900万円で、前の月と比べて2億6600万円増加しました。

 業種別では、「建設業」が13件で最も多く、次いで「小売業」が7件となっています。

 倒産した主な要因は、「販売不振」が33件で、大半を占めています。

 帝国データバンク大宮支店は、「仕入れ費や人件費がかさみ、採算が取れない状況が続いている。消費者の買い控えに加え、金利の先高観もあり、経営環境がより厳しい状況になっていくと見込まれる」と指摘しています。

 そのうえで「倒産件数は年末にかけて徐々に増えていくことが予想される」としています。

さいたま家裁 谷口豊新所長就任会見

 8月4日付でさいたま家庭裁判所の所長に就任した谷口豊氏が7日、記者会見を開き就任にあたっての抱負を述べました。

 大阪府池田市出身の谷口豊新所長(64)は、東京大学経済学部を卒業後、1989年に裁判官となりました。

 東京地裁や名古屋地裁などで民事裁判を中心に担当し、岡山地裁の所長を経て、おととし5月からは東京高裁の部総括判事を務めていました。

 7日の就任会見で谷口所長は「これまでの経験を生かし、埼玉の家庭裁判所のかじ取りに真剣に力を注いでいきたい」と抱負を述べました。

 また、埼玉の印象については、「都会と田園地帯が程よくバランスし、住みやすい印象がある」と話しました。

滑川町長選挙 大塚氏再選

 任期満了に伴う滑川町長選挙は、6日投開票が行われ、現職の大塚信一氏が再選を果たしました。

 滑川町長選挙の開票結果です。

 大塚信一 無所属・現 当選 4220

 上野葉月 無所属・新 2674

 現職と新人の一騎打ちとなった滑川町長選挙は、現職の大塚信一氏が再選を果たしました。

 投票率は45.06パーセントで、前回の4年前を10.47ポイント下回りました。

インターハイ・ライフル射撃全国大会の優勝報告

 ことしのインターハイ、またはライフル射撃の全国大会で優勝した高校生が知事公館を訪れ、結果を報告しました。

 知事公館を訪れたのは、この夏に開催されたインターハイ、またはライフル射撃の全国大会で優勝した県内7つの高校の生徒18人です。

 堀光副知事は「近い将来、活躍の幅を世界に広げ、多くの人に愛される選手へと成長されることを期待している」と称えました。

 選手を代表して県立春日部女子高校陸上競技部3年の土志田実桜さんは「今後はオリンピックなどの国際大会で活躍し見ている人の心に勇気と感動を与えるアスリートを目指す」と意気込みました。

寄居ショッピングセンター跡地 新たな観光拠点へ

 10年以上にわたって閉鎖されていた寄居駅南口のショッピングセンター跡地が、新たな観光拠点として生まれ変わることが発表されました。

 寄居ショッピングセンターは、周辺市街地の人口減少による採算性の悪化などを理由に、2013年から閉鎖されていました。

 7日は、跡地の再利用計画について、商業施設のコンサルティング業などを手がける「やまき」の山下修平代表と、環境総合商社「ShowRyu」の北嶋博憲代表取締役、それに寄居町の峯岸克明町長が、会見を開きました。

 計画では、「農・食・体験・学び」をテーマに、子どもから大人まで一日楽しめる、地上4階建てで全天候型の複合拠点施設を創出します。

 1階の「ぼうけんの森」では、昭和の名水100選にも選ばれた寄居町の水や、毎年8月に行われる水天宮祭りをコンセプトに、プロジェクションマッピングの花火や魚釣り、金魚すくいなどのさまざまな体験エリアを予定しています。

 また2階では、完全無農薬による水耕栽培で、イチゴやメロンを生産して来場者が収穫体験できる観光農園の運営を計画しています。

 このほか4階の屋上では、コンテナ内で完全無農薬の「サフラン」の水稲栽培を行うなど、地域産品の販路拡大や雇用の創出などを図ります。

 施設は、来年中の開業を目指しています。

夕方にかけて土砂災害に注意・警戒を

 熊谷地方気象台によりますと県内は、6日に引き続き今夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となっています。

 6日から雨が降り続き、降り始めからの降水量が150ミリを超える地域も出ていて、この後、夕方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。

 県内では、前線や、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が、非常に不安定となっていて、これから夜遅くにかけても大雨となる所があるでしょう。

 降り始めから5時までの降水量は、ときがわで180.5ミリ浦山で161.5ミリなどいくつかの地点で150ミリを超えています。

 7日予測される1時間降水量は、多い所で、30ミリとなっていて、7日夜遅くにかけては大雨になるところもある見込みです。

 県内では、今日昼過ぎにかけて低い土地への浸水・河川の増水に注意・警戒し、夕方にかけては、土砂災害にも、注意・警戒してください。

 交通機関では、運転見合わせをしていた湘南新宿ラインが午後1時ごろ、高崎線・宇都宮線の東海道線への直通運転が午後3時頃には再開。

 運行本数を減らしていた高崎線・宇都宮線は、午後3時頃に京浜東北線・埼京線・武蔵野線などは、午前中に通常運転に戻っています。