「朝の小1の壁」 課題解消を求め要望書提出
こどもが小学校に入学すると、保育所の預かり開始時間より小学校の登校時間が遅いため、勤務開始時間に間に合わなくなり、保護者らが仕事などを変更せざるを得なくなる「朝の小1の壁」。
この課題の解消を求め、大野知事が10日、こども家庭庁を訪れ、こども政策や少子化政策を担当する黄川田仁志内閣府特命担当大臣に要望書を手渡しました。
要望書は、東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県の知事と1都3県内の政令市の市長による九都県市首脳会議でまとめられたものです。
要望書では、国に対し、保護者らが柔軟な働き方をできるように企業の働き方改革を促す取り組みを行うことや、課題解消に取り組む自治体に対する財政措置を求めています。
