県立小児医療センター 「髄くう内注射」再開へ
県立小児医療センターで、抗がん剤の髄くう内注射を受けた患者から使われるはずのない薬剤「ビンクリスチン」が検出され、うち1人が死亡した問題で、センターは、中止していた髄くう内注射を7月初旬から段階的に再開する方針を示しました。
これは、29日開かれた県議会の福祉保健医療委員会でセンターの岡明病院長が明らかにしたものです。
「髄くう内注射」の再開に当たっては、安全を確保したうえで、治療を必要とする患者の受け入れを7月初旬から、段階的に再開するとしています。
センターは、これまでに医療事故調査委員会の報告を受け、ビンクリスチン混入の再発防止策として、無菌調製室などでの監視カメラの設置や、薬剤師2人でのチェック体制の導入などを挙げています。
委員会での報告後、会見を開いたセンターの岡病院長は、30日以降、髄くう内注射の治療などを必要とする患者の家族などに、再開に向けた説明を行っていくと述べました。
