11月11日(火)のニュース

大野知事 渋沢栄一の命日に墓参り

 11月11日は、深谷市出身の実業家 渋沢栄一の命日です。

 大野知事は東京・台東区にある谷中霊園を訪れ、渋沢栄一が眠る墓の前で手を合わせました。

 500以上の企業の設立に携わり「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢は去年、新しい1万円札の肖像にもなりました。

 1931年11月11日に91歳で亡くなった渋沢の命日にあわせて、大野知事が墓参りするのは、去年に続き2回目です。

 大野知事は、墓前に花を手向けたあと静かに手を合わせ、ことし7月に、県のイノベーション創出拠点「渋沢MIX」が開設したことなどを報告しました。

秋バラ見頃

 狭山市の智光山公園では、秋バラが見ごろを迎え園内は甘い香りに包まれています。

 智光山公園内にある都市緑化植物園では、およそ1250平方メートルの敷地に、80品種700本ほどのバラが見頃を迎えています。

 秋のバラは春にくらべ花が小ぶりですが、色鮮やかで香りが濃厚なのが特徴で、澄んだピンクの「クイーンエリザベス」をはじめ赤や黄色、白など色とりどりのバラが咲き誇っています。

 ここ数年は、猛暑の影響で秋バラをきれいに咲かせることが難しくなっていますが、植物園では剪定の時期や消毒などを工夫し、ことしは、ここ数年で一番良い花が咲いたということです。

 訪れた人たちは、バラの香りに包まれた園内をゆっくりと散策しながら写真を撮るなどしていました。

 智光山公園の「秋バラ」は、今月中旬頃まで楽しめるということです。