新たに3件 国登録有形文化財へ
国の文化審議会は川口市の「芝崎家住宅主屋」など3件を新たに国の登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申しました。
川口市本町答申されたのは川口市本町にある「芝崎家住宅」の主屋と離れ、それに表門の3件です。
芝崎家は江戸時代に日光御成道・川口宿で年寄職を務めた旧家です。
明治6年には自らの邸宅内の建物を提供し、現在の市立本町小学校の前身となる学校を開設するなど、川口市の文化事業や地域の発展に大きく貢献してきました。
敷地中央にある主屋は、二階建寄棟造平入桟瓦葺の建物で、江戸時代末期に建てられました。
室内には付書院や繊細な模様が施された欄間のほか、大正時代のガラス窓が当時のまま残されています。
また、通りに面した表門は、切妻造桟瓦葺で母屋と同じく江戸時代末期に建設されました。
素材にはけやきを使っていて、存在感のある門が格式の高さを示しています。
3つの建造物は官報の告示後に国の登録有形文化財に登録される予定で、県内では233件となる見込みです。
