4月8日(水)のニュース

銅線ケーブル窃盗疑い 男2人逮捕

 栃木県内の野球場から銅線ケーブルを盗んだとして、窃盗グループのメンバーとみられるカンボジア国籍の男2人が逮捕されました。

 警察は、グループが銅線の窃盗を繰り返し、被害額は1億5000万円に上るとみて調べています。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、いずれもカンボジア国籍で住所不定の無職、ソァゥト・ロッター容疑者(31)とメング・ポンローク容疑者(29)の2人です。

 警察によりますと、2人はほかの人物と共謀して去年5月、栃木県矢板市にある野球場からナイター照明用の銅線ケーブルおよそ200メートル=時価120万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

 2人は、夜間に現場まで車で向かい、工具を使ってケーブルを盗み金属買取業者に売却していたとみられています。

 調べに対しソァゥト容疑者は容疑を認めていますが、メング容疑者は黙秘しているということです。

 また、この野球場では、おととし10月から11月にかけて同様の手口で銅線ケーブルが盗まれる被害があり、警察は2人の犯行とみて捜査しています。

 矢板市によりますと、窃盗事件により野球場では、ナイター用の照明が使用できなくなっていて、復旧にかかる費用はおよそ6000万円になる見込みだということです。

 2人は、窃盗グループのメンバーとみられ警察はこれまでに2人のほかにカンボジア国籍の男女27人を逮捕しています。

 グループはこれまでに100件以上の銅線窃盗事件に関与した疑いがあり、被害額は1億5000万円に上るとみられています。

学びの多様化 今月開校「川口市立芝園学園中学校」

 文部科学省が調査した2024年度の全国の小中学校で不登校となっている児童・生徒の数はおよそ35万4000人で、過去最多となっています。

 こうした中、国は、不登校の児童生徒に配慮し、教育課程を柔軟に編成できる「学びの多様化学校」の設置を進めていて、この春、県内では初めて、川口市とさいたま市で開校しました。

 このうち川口市立芝園学園中学校が8日、報道陣に公開されました。

 川口市立芝園学園中学校は、不登校を経験するなど多様な背景のある子どもたちに自分らしく成長できる教育環境を提供しようと今月、開校しました。

 通学対象は市内在住で病気や経済的な理由以外で、年間およそ30日以上を欠席しているほか、登校する意欲がある生徒などです。

 今年度は、中学1年生から3年生のあわせて25人が転入学しました。

 芝園学園中学校では、公共交通機関が混雑する時間を避けて始業時間を遅らせたり、授業時間を45分と通常より5分短縮したりして、生徒への負担を減らす対策をとっています。

 また、生徒の悩みや不安にスクールカウンセラーなどが応じる相談室が2部屋、設けられています。

 文部科学省の調査によりますと、2024年度の市内の不登校児童生徒数は、小学校で549人、中学校で954人ということです。

 市は、学校生活を通して生徒の社会的自立を目指そうと一人一人に寄り添った教育を提供したいとしています。

今年度開校 県立八潮フロンティア高 入学式

 今年度新たに開校した県立八潮フロンティア高校の入学式が行われました。

 八潮フロンティア高校は、八潮南高校と八潮高校が統合し、今年度新たに開校しました。

 式に臨んだのは、新入生237人です。

 中山望校長は、「主体性を持って学校生活に臨み、よき校風を正しく引き継き、八潮フロンティア高校を発展させていくことを期待しています」とあいさつしました。

 これを受け、新入生代表の芳賀聖月さんが、「何事にも主体的に取り組む姿勢を大切にし、周囲の人への思いやりを忘れずに仲間と協力しながら互いに高め合える関係を築いていきたい」と誓いの言葉を述べました。

 生徒は、8日入学した1年生と、八潮高校が3年前に入学者の募集を停止したため、旧八潮南高校の2年生と3年生が通学します。

遠山記念館 茶道具と床飾り

 平安時代から江戸時代に利用されていた茶道具などを紹介する展覧会が、川島町の遠山記念館で開かれています。

 会場には、遠山記念館が所蔵する茶道具や床飾りなど32点が展示されています。

 「文琳茶入 銘 玉垣」は、大名の豊臣秀頼の茶道具で「大坂夏の陣」で崩壊した大阪城のがれきの中から発掘されました。

 「青磁香炉 銘 浦千鳥」は、武将の明智光秀が所持していたとされていて、ひすい色が特徴です。

 ほかにも、千利休が愛用していた陶工・長次郎の黒楽茶碗2点を見比べることができます。

 「巌」は、若干赤く丸みのある形をしていて、「大威徳」は、黒く中央にくぼみがあります。

 この展覧会は、来月10日まで、川島町の遠山記念館で開かれています。

ムーミンバレーパーク ムーミン谷とアンブレラ

 先月開園7周年を迎えた飯能市のムーミンバレーパークで、カラフルな傘が空を彩るイベントが今月11日から開かれるのを前に、8日報道陣に公開されました。

 イベントでは、赤や青の1000本以上の傘が全長200メートルの道を彩ります。

 テーマは、「ムーミン谷の彗星」で、ムーミン谷の仲間たちのキャラクターバルーン10種類が登場します。

 会場では、太陽の光で傘の色が地面に反射し、色鮮やかな景色を楽しむことができます。

 また、色とりどりの傘の中をシャボン玉がふわふわと漂っています。

 イベント「ムーミン谷とアンブレラ」は、今月11日から飯能市のムーミンバレーパークで開かれます。