10月23日(金)のニュース

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ねんりんピック彩の国さいたま 県選手団 結団式

 60歳以上を中心としたスポーツと文化、健康と福祉の祭典「ねんりんピック」が、11月埼玉県で初開催されるのを前に、さいたま市内で結団式が開かれました。

 23日の結団式には、29種目に出場する選手およそ300人が参加しました。

 はじめに大野知事が、「皆様には、競技の代表のみならずぜひ、県の顔としてこの大会に臨んでいただきたいと思っています。」と激励しました。

 続いて、ラグビーに出場し、選手団の旗手を務める大戸泰明さん(66)に、団旗が手渡されました。

 最後に選手を代表して、卓球に出場する浅川洋子さん(70)が「日頃培った成果を精一杯発揮すると共に全国から訪れる皆様と笑顔で交流を深め埼玉から元気な姿を全国に発信してまいります」と選手宣誓しました。

 埼玉初開催となる「ねんりんピック」には、埼玉県からは、柿崎隆さん(95)と、中村博子さん(89)が男女の最高齢として出場するのを始め1225人が出場します。

 会期は、11月7日から10日の4日間で、県内24市町で30種目の交流大会が行われます。

 このうち、朝霞市で開かれる「空手道」と、久喜市で開催する「レクリエーションダンス」は、今大会で初めて実施されます。

大規模なテロなどに備え 所沢市で国民保護実動訓練

 大規模なテロなどに備えて初動対応能力の向上や関係機関との連携強化を目指そうと、県が2005年から県内の市町村とともに進める国民保護実動訓練が23日、所沢市で行われました。

 訓練には、県と所沢市をはじめ、警察、消防、陸上自衛隊地域の医療センターや日本赤十字社などおよそ400人が参加しました。

 訓練では、バタフライアリーナ所沢のサブアリーナで猛毒の化学剤「VX」が散布されたとの想定で行われました。

 重さおよそ40キロの化学防護服を身にまとった消防隊員が事件現場に進み、毒性物質の検知を行いながら、倒れている人を担架を使用して屋外に救護する作業や、現場に残された遺留品の回収作業などが行われました。

 このほか、陸上自衛隊が汚染された現場に化学剤を撒くなどして除染するデモンストレーションが行われました。

 参加した人たちは、様々な場面を想定しながら万が一の大規模なテロに備えて真剣に訓練に取組んでいました。

過去2番目の大きさ 投資話で約3億6千万円の被害

 ことし4月から10月にかけて、所沢市に住む男性が、SNSを通じて、投資話を持ちかけられ、現金およそ3億6000万円をだまし取られました。

 警察によりますと、ことし4月下旬、所沢市に住む54歳の男性は、SNSで知り合った者から、「銀行に預けているだけではもったいない」「投資をやった方が今後に生きる」などとメッセージを受けました。

 話を信じた男性は、ことし6月から10月にかけて、16回にわたり、自宅からインターネットバンキングを使うなどし、指定された複数の口座に現金あわせて3億6222万円を振り込んでしまったということです。

 金融機関から、情報提供を受けた警察が、事情を聞き、被害が発覚しました。

 この被害は、県内で、過去2番目に大きい額だということです。

 警察は、SNSの連絡のみで、投資目的で金銭を預かるとの話しは、詐欺の可能性があるので、簡単に判断せず、家族などに相談するよう注意を呼びかけています。

川越市 法的なものの考え方を身に付ける授業

 模擬裁判の裁判員を通して、法的なものの考え方を身に付ける授業が川越市内の中学校で行われました。

 川越市立芳野中学校では法務省の職員らを招いて、生徒が論理的な考え方の重要性や裁判における人権保障などを学ぶ授業が森田初恵川越市長らも参観して行われました。

 授業では生徒が、「判決を出す際に大切にすべきことはどのようなことだと思うか」をテーマにそれぞれが架空の強盗致傷事件の裁判員になって判決を考えました。

 生徒ははじめに冒頭陳述や証拠調べなど裁判の流れについて学んだ後、被害者が負ったケガの診断書や、被告人の供述調書などの証拠が、証拠となりえるかどうかを考えました。

 その後、班に分かれてそれぞれが考えた、被告人に対する量刑の根拠を話し合いながら有罪、無罪を判断しました。

 出された意見には、「犯行日時や場所が合っているので有罪」とするものや、反対に「当てはまる証拠はあるが確実な証拠がないので無罪」とするものが出るなど、議論は白熱しました。

 授業を参観した森田初恵川越市長は、自身の元裁判官という経歴に触れつつ、「裁判員に選ばれたときには日本の司法というものを肌で感じてもらえたら」と話しました。

 参加した生徒は「23日実際に裁判員として判決を班で話し合ってみて改めて裁判員の難しさを知ることができた」「自分の考えも大事なんですけれど23日やったように班の人たちの意見も取り入れてそこから証拠がどうつながってくるのかを考えることが判決にとってとても大切なことだと学びました」などと話しました。

第4弾オリジナルクラフトビールお披露目

 新座市の十文字学園女子大学と地元の醸造所が共同で開発したクラフトビールのお披露目会が23日行われました。

 十文字学園女子大学と「新座クラフト」が共同で手掛けたクラフトビールは、ときがわ町産のみかん、「福みかん」を使用した「BELLUME美橙」です。

 共同開発は、若者のビール離れが進む中、人気の高いクラフトビールを造ることで、新座市の活性化を目的に行われていてビールの制作は、今回で4回目となります。

 開発には、十文字学園の食品開発学科や社会情報デザイン学科の学生が企画や製造、ラベルデザインなどに携わりました。

 今回のクラフトビールには、原料として、ときがわ町の特産品である「福みかん」の中で市場に出すことが難しい規格外品を使用していて、柑橘の爽やかな味わいを感じるビールになっています。

 また、苦みや炭酸を抑えることでビールが苦手な人や若い世代でも飲みやすい工夫がされています。

 そしてラベルは、自然の中で育つ福みかんを親しみやすい雰囲気で表現したほか、見た人に福を感じさせる招き猫があしらわれたデザインになっています。

 ビールは明日から行われる学園祭で、数量限定で販売されるということです。

まち歩きMAP「ぶらって飯能」を贈呈

 地域の魅力を発信するまち歩きMAP「ぶらって飯能」が完成し飯能市に贈呈されました。

 制作したのは立教大学の観光学部の学生12人です。

 まち歩きMAP「ぶらって」シリーズは、観光を通して地域活性化を目指そうと産学連携協定を結ぶ武蔵野銀行と立教大学が学生目線でまちの魅力を発信する観光案内冊子で、これまで草加版や朝霞版などが作られています。

 シリーズ12作目となる「ぶらって飯能」は飯能市にあえて立ち止まって座って一息つける場所が多いことに着目し「座って感じる『飯能時間』」をテーマに、およそ1年半かけて制作されました。

 「ぶらって飯能」を送られた飯能市の町田守弘副市長は「多くの市民の皆様の手に取っていただき、それぞれの心に残る出会いや発見が生まれることを期待しています」と感謝を伝えました。

 「ぶらって飯能」は2万冊が作られ、飯能市役所や武蔵野銀行の支店などで配布されます。