さいたま市 清水市長5期目スタート
25日、投開票が行なわれたさいたま市長選挙で、当選を果たした清水勇人市長が、27日から、5期目の市政運営をスタートさせました。
清水市長は、27日朝さいたま市役所に到着すると、待っていた職員らに大きな拍手で迎えられて花束が贈られました。
そして、にこやかな表情で「皆さん、また4年間よろしくお願いします」と声をかけたあと、さっそく市長室へと向かいました。
このあと清水市長は、市の幹部職員を前に、今後の市政運営について決意を述べた後、次のように呼びかけました。
清水勇人市長「さいたま市役所は、市民一人一人の幸せコーディネーターです。なぜこの事業を行っているのかその事業の先に何が繋がっているのか、そのためには何をしなければならないのかどのように進めていけばいいのか、今一度、原点・目的を考えながら常に挑戦の気持ちを忘れずこれまで以上に市民目線に立って業務を遂行してほしい」
また、午後には5期目の就任記者会見に臨みました。
選挙期間中、市民から物価高対策を求める声があったことを受け、次のように述べました。
清水勇人市長「初登庁後、本市の実情を踏まえた効果的な家計負担軽減策について、国の動向も注視しながら速やかに検討するよう事務方に指示をしたところであります」
清水市長は、さいたま市議会の6月定例会に向け、物価高に対応するための補正予算案を取りまとめたい考えです。