5月25日(日)のニュース

全国植樹祭 開催

 埼玉県では66年ぶりとなる全国植樹祭が25日、秩父ミューズパークで行われ、天皇陛下がお手植えやお手まきをされました。

 天皇陛下は、25日午前、全国植樹祭の前に秩父神社を訪問され小鹿野子ども歌舞伎の舞台をご覧になられました。

 その後、小鹿野子ども歌舞伎の役者が口上を披露すると陛下は「始めたきっかけはなんですか」「週に何回くらいおけいこしているのですか」と質問されたあと、「とてもすばらしい口上をどうもありがとう」と述べられました。

 その後、秩父ミューズパークで開催された全国植樹祭の記念式典で陛下は「この度の大会のテーマである“人・森・川つなげ未来へ 彩の国”へにふさわしく、人々が森や川を大切にしながら、自然に親しみ健全な森林づくりや木材の利用を、さらに進める運動が埼玉の地から全国へそして未来へつながっていくことを願い、私のあいさつといたします」と述べられました。

 この後、陛下は、県の木「ケヤキ」とトチノキ、花粉の少ないスギの3つの木を植えられました。

 次回の全国植樹祭は、来年春に愛媛県松山市の愛媛県総合運動公園で開かれる予定です。

さいたま市長選挙 25日投開票

 5選を目指す現職と新人4人が争う選挙戦となったさいたま市長選挙は、25日朝から投票が行われています。

 さいたま市長選挙に立候補しているのは、届け出順にご覧の5人です。

 投票は午前7時から市内246か所の投票所で行われていて、午後5時現在の投票率は17.76パーセントで、前回=2021年の選挙の同時刻を2.52ポイント上回っています。

 また、さいたま市選挙管理委員会によりますと、24日締め切られた期日前投票者数は、前回と比べて、4万2914人多い12万4004人でした。

 投票は午後8時に締め切られ、午後8時50分から市内10か所で、開票作業が始まります。