八潮市道路陥没トラック転落事故 バイパス工事が完了
ことし1月、八潮市の道路が陥没しトラックが転落した事故で、24日の県災害対策本部会議で70代の男性運転手の捜索を妨げていた下水を迂回させるためのバイパス工事が完了した事を明らかにしました。
県によりますと、陥没地点から下流およそ30メートルの下水道管内から運転席部分が見つかり70代の男性運転手が取り残されているとみられています。
24日開かれた会議で、県は、男性の捜索を妨げていた下水を迂回させるバイパス工事が完了したと明らかにしました。
県は、現在、運転席を地上から直接引き上げるための工事などを進めていますが、管内の下水量と硫化水素などにより捜索活動が中断していました。
バイパス工事が完了したことで、県は、5月中旬を目標に、捜索活動を本格化する方針です。