2月12日(月)のニュース

沼影市民プール 52年の歴史に幕

さいたま市南区にある沼影市民プールは冬に親しまれたアイススケート場の営業を12日で終了し、52年間の歴史に幕を閉じました。

沼影市民プールは、1971年にオープンし、夏はプール、冬はアイススケート場として親しまれてきました。

地域の子どもが増え、新しい学校の建設用地とするためさいたま市は閉園することをを決め、来年度から解体される予定です。

12日で営業終了となるアイススケート場には、最後の思い出を作ろうと家族連れなど多くの人が訪れました。

また、10日開かれたお別れ会では、多くの子どもたちが遊んだ流れるプールやプールサイドに、「ありがとう」という感謝の気持ちや「残念」などのメッセージが刻まれました。

市民の憩いの場として親しまれてきた沼影市民プールは、別れを惜しまれながら50年以上にわたる歴史に幕を閉じました。

道路に美化意識や愛着を 「道路愛護の集い」

 生活に欠かせない道路に対する美化の意識や愛着を持ってもらうことを目的とした「道路愛護の集い」が、さいたま市で開かれました。

 イベントは県とさいたま市、それに県の道路協会が主催していて、ことしで21回目です。

 12日ははじめに大野知事が挨拶し、「日本一暮らしやすい埼玉を目指すのに、道路は不可欠な礎だ」とその重要性を強調しました。

 このあと、道路の美化活動などに取り組んだ団体や、小中学生を対象とした「ポスターコンクール」の入選者に表彰状が手渡されました。

 コンクールには268点の応募があり、このうち16人が表彰されています。

 また、今回は深谷市の古郡建設が力を入れる「プロギング」の取り組みが紹介されました。

 「プロギング」はジョギングしながらごみを拾う、スウェーデン発祥のフィットネスです。

 道路の美化につながるだけでなく、健康にもメリットがあることなど出席者に魅力を伝えていました。

1月の県内企業倒産25件 前月比7件減

 ことし1月の県内企業の倒産件数は25件で、12月と比べて7件減少したことが帝国データバンク大宮支店の調査で分かりました。

 1月に、負債額1000万円以上を抱えて倒産した県内企業は25件で、12月より7件減りました。

 負債総額は40億7800万円で、12月と比べておよそ4割減少しています。

 負債額が10億円を超える倒産は1件だけでしたが、1億円以上5億円未満の倒産は3割近くに達しています。

 業種別では、建設業が8件で最も多く、次いで卸売業が6件、製造業が4件でした。

 建設業が最多となるのは6か月連続です。

 主な要因は販売不振が20件で、全体の8割を占めています。

 帝国データバンク大宮支店は「深刻な状況を抱えて法的整理一歩手前の不振企業も少なくないのが現状で、引き続き、一定の注意は必要といえる。中長期のトレンドとしては、緩やかな増加基調が予想される」と指摘しています。

「さいたまマラソン」開催 フルマラソン4年ぶり

 さいたまスーパーアリーナを発着点にランナーが市内を駆け抜ける「さいたまマラソン」が12日、開かれました。

 市内でフルマラソンの大会が開かれるのは4年ぶりです。

 12日は、42.195キロを6時間以内に完走することを目指す「マラソンの部」をはじめ、小中学生を対象にした「エンジョイランの部」、1.2キロを親子で走る「親子ランの部」など、6つの部門で競技が行われました。

 市内でフルマラソンの大会が開かれるのは、2019年まで行われていた「さいたま国際マラソン」以来4年ぶりです。

 ことしは、1万5000人以上が参加し、幅広い世代のランナーが青空の下、レースを楽しんでいました。

 また、今回は、ランナー以外の来場者が楽しめるイベントも行われました。

 会場では、バスケットボールのフリースロー体験やトランポリン体験などが企画され、来場者は体を動かしたり、ご当地グルメを味わったりして、楽しんでいました。

越生梅林 早咲きの梅見ごろ

 三連休最終日の12日は、朝から晴れ渡り、県内各地で3月上旬並みの陽気となりました。

 こうした中、毎年恒例の梅まつりが開かれている越生町の越生梅林では、早咲きの梅が見ごろとなり、多くの家族連れでにぎわいました。

 「関東三大梅林」の一つ越生梅林は、およそ2ヘクタールの敷地に「白加賀」や「越生野梅」など、およそ1000本の梅の木が植えられています。

 ことしは暖冬の影響を受け、例年よりも1週間から10日ほど早く咲き始めたということで、紅梅やかわいらしいピンク色の紅冬至は満開となりました。

 また、白い花びらに赤い実が特徴の「べに梅」は現在、五分咲き園内の7割を占める白加賀は、3月上旬までに見ごろを迎える見通しです。

 11日からは梅まつりが始まり、連休最終日の12日は県内外からおよそ1200人が訪れました。

 家族連れなどは、春の訪れを告げる可憐な梅の花にカメラを向け、写真に収めていました。

あしがくぼの氷柱 幻想的な光景で魅了

 秩父3大氷柱のひとつ横瀬町のあしがくぼの氷柱はことしも幻想的な光景で訪れた人たちを魅了しています。

 横瀬町にあるあしがくぼの氷柱は、秩父市の三十槌の氷柱、小鹿野町の尾ノ百景内氷柱と並ぶ秩父三大氷柱の一つで、地元の人たちが上流の沢から引いてきた水をまいて、氷柱を育てています。

 横瀬町観光協会によりますと、ことしは日中の気温が高く氷の形成が遅れ、オープンは例年よりも1週間遅くなりましたが、高さ30メートル、幅200メートルにわたる氷の世界が訪れた人たちを出迎えます。

 また、近くには西武秩父線が通り、氷柱の間から見える電車を撮影することもできます。

 金曜日から日曜日と祝日には、事前予約でライトアップも行われ、色鮮やかなライトに照らし出された幻想的な世界が広がります。

 今週の最高気温は平年より高くなる予想で、氷柱に影響が出る可能性があります。

 「あしがくぼの氷柱」の最新情報は公式ホームページ「ぶら~りよこぜ」で確認してください。